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2022年11月20日 11:06
「本気で数字」の企画主です。とりあえずここまで読みましたが、本題に入る前にひとつふたつ。小説の作法。一人称視点に於いて地の文での(あ)は不要です。語り部はひとりしか居ません。では、括弧内は誰が喋っているのか。内心を語りながら尚も括弧で括る必要性は皆無ですので。空白改行が多すぎます。何の必要性があって改行しているのか、明確な理由があるのでしょうか?スクロールの手間ばかりが増し、読む上で手間でしかありません。テンポの悪さを招くだけなので、不要な改行は全部無くしてください。オノマトペ。小説はコミックではありません。擬音はセリフや地の文に混ぜて使う程度に抑え、単独で使用しないようにしましょう。なぜか。作品自体が幼稚に見えるからです。「……」「――」三点リーダーやダッシュは多用すると見苦しいだけです。できるだけ使わずに済むような文章を考えるべきでしょう。一人称視点での視点移動。すべきではありません。現在は小説の基本ルールとは言え緩くなっていますが、慣れない人が書いても行方不明になるだけです。プロの作家ならばともかく、ただの素人がやれば支離滅裂でしかありません。視点を移動したい場合は三人称で描いてください。一人称と三人称の混在はルール上問題ありません。括弧の種類。鉤括弧、二重鉤括弧、墨付き括弧、丸括弧、二重山括弧。使いすぎです。三種類程度に抑えましょう。基本の鉤括弧。二重鉤括弧と丸括弧までです。また括弧内への入れ子の場合は「あ『い』あ」となります。基礎が無い状態で好きなように書く。数字を取る気が無いのであれば、好きに書けば良いのですが、万人に広く読まれる作品を目指すのであれば、最低限、書式は守る方が無難です。もう一点。タイトル。ウェブ小説はタイトルがすべてを決める、と言っても過言ではありません。作者が拘りを持とうが持つまいが、タイトルだけで判断されるので、興味関心を抱くタイトルを付けるようにしましょう。なぜ、長ったらしいタイトルの作品が多いのか。読まれるための工夫の結果が、長文タイトルへと行き着いたのです。長すぎず短すぎず、端的に内容を示すものを考えるのがよろしいでしょう。以上、今回はここまでとします。今後も希望される場合は次回より、本文への言及となりますので、近況ノートをひとつ専用に設けてください。この度は企画へ参加いただきありがとうございました。
作者からの返信
ご指摘並びにご進言本当にありがとうございます。行間はweb上では開けたほうが読みやすいかと思ってのことでしたが、確かにスクロールの手間がありますね。また括弧、擬音、視点等もうご指摘を踏まえてもう1度精査して手直ししたいと思います。タイトルの重要性は承知していたのですが、キャッチコピーでそれを補えればと考えていました。ただ確かに少し文字を加えてもいいかもしれません。近況ノートですが、企画名で設けさせて頂きたいと思います。今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました。
「本気で数字」の企画主です。
とりあえずここまで読みましたが、本題に入る前にひとつふたつ。
小説の作法。
一人称視点に於いて地の文での(あ)は不要です。
語り部はひとりしか居ません。では、括弧内は誰が喋っているのか。
内心を語りながら尚も括弧で括る必要性は皆無ですので。
空白改行が多すぎます。
何の必要性があって改行しているのか、明確な理由があるのでしょうか?
スクロールの手間ばかりが増し、読む上で手間でしかありません。
テンポの悪さを招くだけなので、不要な改行は全部無くしてください。
オノマトペ。
小説はコミックではありません。
擬音はセリフや地の文に混ぜて使う程度に抑え、単独で使用しないようにしましょう。
なぜか。
作品自体が幼稚に見えるからです。
「……」「――」
三点リーダーやダッシュは多用すると見苦しいだけです。
できるだけ使わずに済むような文章を考えるべきでしょう。
一人称視点での視点移動。
すべきではありません。
現在は小説の基本ルールとは言え緩くなっていますが、慣れない人が書いても行方不明になるだけです。
プロの作家ならばともかく、ただの素人がやれば支離滅裂でしかありません。
視点を移動したい場合は三人称で描いてください。
一人称と三人称の混在はルール上問題ありません。
括弧の種類。
鉤括弧、二重鉤括弧、墨付き括弧、丸括弧、二重山括弧。
使いすぎです。
三種類程度に抑えましょう。
基本の鉤括弧。
二重鉤括弧と丸括弧までです。
また括弧内への入れ子の場合は「あ『い』あ」となります。
基礎が無い状態で好きなように書く。
数字を取る気が無いのであれば、好きに書けば良いのですが、万人に広く読まれる作品を目指すのであれば、最低限、書式は守る方が無難です。
もう一点。
タイトル。
ウェブ小説はタイトルがすべてを決める、と言っても過言ではありません。
作者が拘りを持とうが持つまいが、タイトルだけで判断されるので、興味関心を抱くタイトルを付けるようにしましょう。
なぜ、長ったらしいタイトルの作品が多いのか。
読まれるための工夫の結果が、長文タイトルへと行き着いたのです。
長すぎず短すぎず、端的に内容を示すものを考えるのがよろしいでしょう。
以上、今回はここまでとします。
今後も希望される場合は次回より、本文への言及となりますので、近況ノートをひとつ専用に設けてください。
この度は企画へ参加いただきありがとうございました。
作者からの返信
ご指摘並びにご進言本当にありがとうございます。
行間はweb上では開けたほうが読みやすいかと思ってのことでしたが、確かにスクロールの手間がありますね。
また括弧、擬音、視点等もうご指摘を踏まえてもう1度精査して手直ししたいと思います。
タイトルの重要性は承知していたのですが、キャッチコピーでそれを補えればと考えていました。ただ確かに少し文字を加えてもいいかもしれません。
近況ノートですが、企画名で設けさせて頂きたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました。