2022年11月20日 11:06
第12話 新入生は「あいことば」と共にへの応援コメント
「本気で数字」の企画主です。とりあえずここまで読みましたが、本題に入る前にひとつふたつ。小説の作法。一人称視点に於いて地の文での(あ)は不要です。語り部はひとりしか居ません。では、括弧内は誰が喋っているのか。内心を語りながら尚も括弧で括る必要性は皆無ですので。空白改行が多すぎます。何の必要性があって改行しているのか、明確な理由があるのでしょうか?スクロールの手間ばかりが増し、読む上で手間でしかありません。テンポの悪さを招くだけなので、不要な改行は全部無くしてください。オノマトペ。小説はコミックではありません。擬音はセリフや地の文に混ぜて使う程度に抑え、単独で使用しないようにしましょう。なぜか。作品自体が幼稚に見えるからです。「……」「――」三点リーダーやダッシュは多用すると見苦しいだけです。できるだけ使わずに済むような文章を考えるべきでしょう。一人称視点での視点移動。すべきではありません。現在は小説の基本ルールとは言え緩くなっていますが、慣れない人が書いても行方不明になるだけです。プロの作家ならばともかく、ただの素人がやれば支離滅裂でしかありません。視点を移動したい場合は三人称で描いてください。一人称と三人称の混在はルール上問題ありません。括弧の種類。鉤括弧、二重鉤括弧、墨付き括弧、丸括弧、二重山括弧。使いすぎです。三種類程度に抑えましょう。基本の鉤括弧。二重鉤括弧と丸括弧までです。また括弧内への入れ子の場合は「あ『い』あ」となります。基礎が無い状態で好きなように書く。数字を取る気が無いのであれば、好きに書けば良いのですが、万人に広く読まれる作品を目指すのであれば、最低限、書式は守る方が無難です。もう一点。タイトル。ウェブ小説はタイトルがすべてを決める、と言っても過言ではありません。作者が拘りを持とうが持つまいが、タイトルだけで判断されるので、興味関心を抱くタイトルを付けるようにしましょう。なぜ、長ったらしいタイトルの作品が多いのか。読まれるための工夫の結果が、長文タイトルへと行き着いたのです。長すぎず短すぎず、端的に内容を示すものを考えるのがよろしいでしょう。以上、今回はここまでとします。今後も希望される場合は次回より、本文への言及となりますので、近況ノートをひとつ専用に設けてください。この度は企画へ参加いただきありがとうございました。
作者からの返信
ご指摘並びにご進言本当にありがとうございます。行間はweb上では開けたほうが読みやすいかと思ってのことでしたが、確かにスクロールの手間がありますね。また括弧、擬音、視点等もうご指摘を踏まえてもう1度精査して手直ししたいと思います。タイトルの重要性は承知していたのですが、キャッチコピーでそれを補えればと考えていました。ただ確かに少し文字を加えてもいいかもしれません。近況ノートですが、企画名で設けさせて頂きたいと思います。今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました。
第12話 新入生は「あいことば」と共にへの応援コメント
「本気で数字」の企画主です。
とりあえずここまで読みましたが、本題に入る前にひとつふたつ。
小説の作法。
一人称視点に於いて地の文での(あ)は不要です。
語り部はひとりしか居ません。では、括弧内は誰が喋っているのか。
内心を語りながら尚も括弧で括る必要性は皆無ですので。
空白改行が多すぎます。
何の必要性があって改行しているのか、明確な理由があるのでしょうか?
スクロールの手間ばかりが増し、読む上で手間でしかありません。
テンポの悪さを招くだけなので、不要な改行は全部無くしてください。
オノマトペ。
小説はコミックではありません。
擬音はセリフや地の文に混ぜて使う程度に抑え、単独で使用しないようにしましょう。
なぜか。
作品自体が幼稚に見えるからです。
「……」「――」
三点リーダーやダッシュは多用すると見苦しいだけです。
できるだけ使わずに済むような文章を考えるべきでしょう。
一人称視点での視点移動。
すべきではありません。
現在は小説の基本ルールとは言え緩くなっていますが、慣れない人が書いても行方不明になるだけです。
プロの作家ならばともかく、ただの素人がやれば支離滅裂でしかありません。
視点を移動したい場合は三人称で描いてください。
一人称と三人称の混在はルール上問題ありません。
括弧の種類。
鉤括弧、二重鉤括弧、墨付き括弧、丸括弧、二重山括弧。
使いすぎです。
三種類程度に抑えましょう。
基本の鉤括弧。
二重鉤括弧と丸括弧までです。
また括弧内への入れ子の場合は「あ『い』あ」となります。
基礎が無い状態で好きなように書く。
数字を取る気が無いのであれば、好きに書けば良いのですが、万人に広く読まれる作品を目指すのであれば、最低限、書式は守る方が無難です。
もう一点。
タイトル。
ウェブ小説はタイトルがすべてを決める、と言っても過言ではありません。
作者が拘りを持とうが持つまいが、タイトルだけで判断されるので、興味関心を抱くタイトルを付けるようにしましょう。
なぜ、長ったらしいタイトルの作品が多いのか。
読まれるための工夫の結果が、長文タイトルへと行き着いたのです。
長すぎず短すぎず、端的に内容を示すものを考えるのがよろしいでしょう。
以上、今回はここまでとします。
今後も希望される場合は次回より、本文への言及となりますので、近況ノートをひとつ専用に設けてください。
この度は企画へ参加いただきありがとうございました。
作者からの返信
ご指摘並びにご進言本当にありがとうございます。
行間はweb上では開けたほうが読みやすいかと思ってのことでしたが、確かにスクロールの手間がありますね。
また括弧、擬音、視点等もうご指摘を踏まえてもう1度精査して手直ししたいと思います。
タイトルの重要性は承知していたのですが、キャッチコピーでそれを補えればと考えていました。ただ確かに少し文字を加えてもいいかもしれません。
近況ノートですが、企画名で設けさせて頂きたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました。