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  • 「本気で数字」の企画主です。

    とりあえずここまで読みましたが、本題に入る前にひとつふたつ。
    小説の作法。

    一人称視点に於いて地の文での(あ)は不要です。
    語り部はひとりしか居ません。では、括弧内は誰が喋っているのか。
    内心を語りながら尚も括弧で括る必要性は皆無ですので。

    空白改行が多すぎます。
    何の必要性があって改行しているのか、明確な理由があるのでしょうか?
    スクロールの手間ばかりが増し、読む上で手間でしかありません。
    テンポの悪さを招くだけなので、不要な改行は全部無くしてください。

    オノマトペ。
    小説はコミックではありません。
    擬音はセリフや地の文に混ぜて使う程度に抑え、単独で使用しないようにしましょう。
    なぜか。
    作品自体が幼稚に見えるからです。

    「……」「――」
    三点リーダーやダッシュは多用すると見苦しいだけです。
    できるだけ使わずに済むような文章を考えるべきでしょう。

    一人称視点での視点移動。
    すべきではありません。
    現在は小説の基本ルールとは言え緩くなっていますが、慣れない人が書いても行方不明になるだけです。
    プロの作家ならばともかく、ただの素人がやれば支離滅裂でしかありません。
    視点を移動したい場合は三人称で描いてください。
    一人称と三人称の混在はルール上問題ありません。

    括弧の種類。
    鉤括弧、二重鉤括弧、墨付き括弧、丸括弧、二重山括弧。
    使いすぎです。
    三種類程度に抑えましょう。
    基本の鉤括弧。
    二重鉤括弧と丸括弧までです。
    また括弧内への入れ子の場合は「あ『い』あ」となります。

    基礎が無い状態で好きなように書く。
    数字を取る気が無いのであれば、好きに書けば良いのですが、万人に広く読まれる作品を目指すのであれば、最低限、書式は守る方が無難です。

    もう一点。
    タイトル。
    ウェブ小説はタイトルがすべてを決める、と言っても過言ではありません。
    作者が拘りを持とうが持つまいが、タイトルだけで判断されるので、興味関心を抱くタイトルを付けるようにしましょう。
    なぜ、長ったらしいタイトルの作品が多いのか。
    読まれるための工夫の結果が、長文タイトルへと行き着いたのです。
    長すぎず短すぎず、端的に内容を示すものを考えるのがよろしいでしょう。

    以上、今回はここまでとします。
    今後も希望される場合は次回より、本文への言及となりますので、近況ノートをひとつ専用に設けてください。
    この度は企画へ参加いただきありがとうございました。

    作者からの返信

    ご指摘並びにご進言本当にありがとうございます。
    行間はweb上では開けたほうが読みやすいかと思ってのことでしたが、確かにスクロールの手間がありますね。
    また括弧、擬音、視点等もうご指摘を踏まえてもう1度精査して手直ししたいと思います。
    タイトルの重要性は承知していたのですが、キャッチコピーでそれを補えればと考えていました。ただ確かに少し文字を加えてもいいかもしれません。
    近況ノートですが、企画名で設けさせて頂きたいと思います。

    今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました。