第7話 初めてのスパ

「どうしたのジュリちゃん、また元気ないよ。」


「ああ、すまない。せっかくご友人から話を聞かせてもらったのに、打つ手が見当たらず困ってしまったのじゃ。」


「それなら気分転換にスパでも行きますか!」

「温泉に入ってマッサージしてもらえば、スッキリするかもよ。」


ミカどのがスマホで検索してくれた人気のあるスパに到着した。


入館料を払い、館内着に着替えて温泉に向かう。


大小いくつかの温泉や露天風呂に入り、リラックスしたところで、予約したマッサージ部屋に向かう。


2つあるベッドにミカどのと自分はうつ伏せに寝かされ、施術師さんが気持ち良くマッサージしてくれる。


「これは気持ちいいものだな」


「ジュリちゃんはこういうとこ初めてなの?」


「何度も言うたであろう、昨日ハチ公前で会った時が異世界から転移してきたところじゃったと。」


「アハハ、そうだったね、私も物覚えが悪くてごめんねー。」


「気にするでない。それよりこのマッサージは気持ちのいいものじゃの。」


「そうでしょ、そうでしょ。私もお金に余裕がある時は来てるんだよ。」


マッサージを気持ち良く終え、また風呂に入りにいき、晩ご飯を美味しく頂き、閉館迄、楽しくすごせて大満足な1日でした。

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