第49話 過去
「今でていっても、
私もここに来るまでに幾度も仙人の妨害を受けましたから」
「くっ!私のせいで!」
「何があったか話してもらえますか」
「......私は
七年前のある日、
父と共に
私に
この国より離れるようにいった......」
(
「わけがわからないが、父の言葉をきき王宮よりはなれた。
私が
爆発した......
その空にあの
「
だったら姫なのに何であの街に孤児としていた?」
「
私と共に金目当ての王宮の警護兵にさらわれたのだ......
その時アジトで、私は兵士に向かい、
そのあと助けがはいったが、兵士をどれだけ探索に向けても、
「それで一人でいたのか」
「まだ、小さかったから、
自分が何者かわからなかったのだろう」
(前に怖い兵士って言ってたから、
王宮の兵士の記憶があって、逃げ回ってたのかも知れないな)
「そうですか......そのあと私が見つけたのですね。」
「......あの仙人を見つけ復讐する為に仙人を探した。
そして
仙人となると、私はあの仙人を探して回った。
そしてあいつにであった」
「
「あいつは
その仙人のことを教えると言った。
そして
「それで......あなたは、
そう聞いて
「ああ、奴から
そのために
実際そこに
その場では殺せないと思った私は、気を覚えた」
「それで殺したのか......」
「いいや、
もう
殺しても意味はない......それより、拡がるのを防ぐために、
各国に薬をつくって配布した」
「首を見せてくれ!」
「首......」
見せた
「ない......私があの時みたお前は......誰だ、
間違いなくお前の気だったのに」
「
僕がいうと、皆が黙った。
「それで、白天仙.....いえ
あなたはそのあとどうされたのですか」
「
後で
ここに来る仙人を切れといわれた。」
「それであそこに......でも僕たちを切らなかった。
「ああ、桃色の髪は王家にしか生まれない。
すぐにわかった......死んでなかったのだと......」
「そこに私が行ったのですね」
そう
「ああ、あんたの言葉で
奴は信じられないのなら、
俺は疑っていたが、
何かわかる......そう思って仙島に向かった......」
「そして、
「ああ、気を覚えていたから間違いないと思った。
だが、違ったようだ......」
「私と同じか、お前に化けていた者を見破れなかった」
「気まで同じなんてできるのですか?」
僕は
「姿ごと気を変えれる者、私の知る限り、
そういって
「それで
「この仙境の果てにある空気しかない空間のことだ。
仙人しか入れん」
「確実に罠だな」
「だが行かねばならない......」
「お待ちなさい」
立ち上がろうとする
「私に幾人もの仙人が当てられました。
おそらく
かつて
一部でしょうが動くはずです」
「......それはつまり、また仙境大乱がおこるということですね」
僕がそういうと、
「今ならまだ......
かなりの仙人が
今なら
命炎仙《みょうえんせん」がそういう。
「くっ、私のせいで
「その必要はありませんよ。
そうでしょう
「ふぃ、大変なことがおこったの」
そうのんびりと言った。
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