自主企画にご参加ありがとうございます。
確かに生きていることが当たり前すぎて、却って現代人は日常に倦んでいるというか、貴重な生きている時間を持て余しているような?そんな倒錯的な印象がありますよね?
自分が特攻隊員で、もし明日までの命だったら今のこの時間がどんなにか尊く思えることか…
死は意識しにくくて、ヴァレリーの言葉に「人間には直視できないものがある。太陽と死と」というのがあって、「死」は厄介な概念ですが、「死」があるから「生」がある。人生はだから素晴らしい…というのは逆説的ですが、真実なのだな、と分かったような気がしました😊
作者からの返信
夢美さん、お読みいただいてありがとうございます!ヴァレリーの言葉は知りませんでした。メメント・モリについてのエッセイを書いてはみたものの、結局のところ死を直視するというのは普通に生きている間は至難の業だと改めて思います。いつも明るく生きられる人は眩しく見えますね。
こんにちは。
そのフィルム観たことがあります。お天道さまと一緒に起きて、肉体労働をして、夜になったら寝る。ただそれだけの生活をしていた頃だと想うのですが、今よりも生命力が高そうですよね。
わたしは死にます宣告をされた病気から奇跡的に生還した人間なのですが、その頃は「まあ、いいか」と想っていました。投げやりとも違って、なんだかもう何も考えたくなかったです。日々を淡々と過ごして、動けるうちに身辺整理して旅行はしようかなくらいでした。
twitterで栄三@eizo20211207 という方が娘さんに投稿方法を教えてもらいながら、亡くなる10/15頃まで呟かれていました。
最後の投稿は、
「あなたのせいはかがやいていますよ いつか等しく終わりがくるから、たのしむんよどうかどうか
みなさん、ありがとう どうか家族をよろしくたのみます」
でした。大方の人の最期はだいたいこの方に近い心境なのではないかなと思ったりします。
作者からの返信
朝吹さん、コメントありがとうございます!大変なご経験をされたのですね。自分はネガティブな思考にとらわれてしまうことが多く、日々を楽しんで生きられる人はすごいなあといつも思っています。