第46話 妖楼温泉街編(3) 熱湯恋試練ノ章

現世うつしよで起きた大事件以降、安易に妖楼郭から出られない桃馬たちは、両津直人からの提案で妖怪の温泉街にある化堂里ばけどおり屋へと訪れていた。


しかし、妖怪の温泉街へおもむいて早々、"もふもふ"とした妖怪をでようと思っていたシャルの単独行動により、慌ててシャルの後を追い掛けたギールと共に、直人たちと"はぐれ"てしまった。


これに桃馬たちは、直ぐに手分けをして探そうとするが、そこへ直人が慌てて止めに入った。


直人曰く、どうやら妖怪の温泉街は、現世うつしよの温泉街よりも広大であり、下手に団体客が散らばってしまうと、再集合するのに時間か掛かってしまうとの事であった。


実例として、とある団体客が妖怪の温泉街で自由行動で分散した際、二、三割ほどの客が道に迷ってしまい、一時的な行方不明騒動になったとか……。



そのため直人は、目的地である化堂里ばけどおり屋へ連絡をすると、すぐさま二人の捜索を依頼していた。


その後、"化堂里ばけどおり屋"に着いた桃馬たちは、店の主である織奉しきぶをもふり倒した後、"天変地異ノ間"へと案内された。


入口と見られる襖は、絵も何も描いていない至ってシンプルな物であった。


しかし、織奉が襖を開けた瞬間。


桃馬たちは驚愕した。


襖の奥には、まるで狸にばかされているのではないかと疑ってしまう程の広大なテーマパークが広がっていた。


脳がバグりそうな光景に、数秒ほど棒立ちする桃馬たちは、直人の誘導の元、無意識にとある施設へと案内された。


灼熱湯ノ間

※人間界で言う熱湯落としが体験できる施設である。ちなみに、お湯の温度は五十度を超えている。


施設上のルール。

一つ、四人以上で行うこと。


二つ、二人一組のペアを作り、"熱湯に落とされる者"と"それを救う"プレイヤーを決める。


三つ、熱湯に落とされる者は、床抜け装置の上に立ち、救うプレイヤーは隣のゲームプレイ広場で勝負をします。


四つ、熱湯に落とされる者は、毎ゲームごとにゲームルーレットで熱湯に落ちる人数を決めます。


五つ、熱湯に落とされる者は、救うプレイヤーのゲームの勝敗順位により決められます。例えば、四組ある内の二人落ちるとなれば、三位、四位の方が落ちます。


六つ、熱湯に落ちた者は、速やかに天国のぬる湯にお入りください。また、エンドレスをご希望であれば、そのまま床抜け装置の上にお戻りください。


七つ、心臓の悪い方はお控えください。



まさかの熱湯と聞いた桃馬、憲明、ジェルドの三人は、嫌な予感を感じながらも班編成を決めた。


そして嫌な予感が的中……、男たちが熱湯に落ちる事になった。


ペア紹介。

桜華と桃馬

リフィルと憲明

小頼とジェルド

エルンと直人

リールとディノ


ちなみに晴斗は体が悪いため、大人しく審判役として回り、男たちは濡れても良い白い着物に着替えていた。


桃馬たちは指定された床抜け装置の上に乗る前に、戦犯である直人に詰め寄った。


桃馬「おい直人、いきなり熱湯ってどう言う事だ?」


憲明「これじゃあ、面白いのはリフィルたちじゃないかよ。」


ジェルド「そ、そうだ!何で俺たちが体を張らないといけないんだ!?」


直人「ま、待て待てお前ら。そもそも、この立ち位置を決めたのは俺じゃなくて小頼たちだろ?」


桃馬「確かにそうだけど、普通に考えて熱湯に落とされるのが、俺たち男子になる事くらい予想しなかったのか?」


直人「予想もくそも、そもそも、女子を熱湯に落とす何てとんでもない話だ。」


桃馬「おーい!?」


直人の"すっとぼけた"会話に振り回された桃馬は、つい声を上げてツッコンだ。


するとそこへ、救うプレイヤー側に回った女子たちの準備が出来たのか、小頼から声が掛かった。


小頼「ほら男子~?早く位置についてよ~?」


直人「っ、あ、あぁ、分かったよ。まあ、取り敢えず、落ちる側も面白いからやって見てくれよ。もし面白くなかったら、殴るなり好きにしていいからさ。」


桃馬「‥ジーー。」

憲明「‥ジーー。」

ジェルド「‥ジーー。」


信用性に欠ける説得に、桃馬たちは不満に満ちた視線を直人に向けながら渋々床抜け装置の位置についた。


三人の男たちが直人に詰め寄る中、一方のディノは楽しみにしていたのか、既にスタンバっていた。


晴斗「よーし、それじゃあ始めるよ~。まずは落ちる人数から!」


審判役の晴斗が、ゲーム開始の合図と共にゲームルーレットのボタンを押した。


すると突如、直人の床が抜けそのまま断末魔と共に、熱湯に落ちて行った。


直人「うわっ!?ぎゃっちぃぃ!!?」


流石は、五十度超えの熱湯。


あまりの熱さに飛び跳ねる直人は、一目散に天国のぬる湯へとダイブした。


突然の出来事に、その場に居る全員が慌てて抜けた床上から覗き込んだ。


直人「晴斗~!何してるんだ!?」


晴斗「お、おかしいな。確かに説明の通りに押したんだけど‥。」


小頼「あっ、この装置違うよ?床抜けって書いてあるよ?」


晴斗「えっ!?うわっ!ほ、本当だ!?」


装置の側面には、"床抜け用"と書いてあった。


近くにあった装置を"熱湯行きの人数を決める"ボタンと勘違いしていた晴斗は、らしくない凡ミスに動揺した。


改めて周囲を見ると他にも似た様な装置があり、側面側には、"ルーレット"や"競技"と書いてある装置があった。


桃馬「なるほど、人が落ちると面白いな。」


直人「っ、人の不幸を笑いやがって……覚えていろよ~。」


地味に聞こえた桃馬の腹立たしい言葉に、直人は仕返しをしてやりたいと思った。


予想外とは言え、直人が熱湯に落ちた事により、何となくのデモンストレーションが終わった。


晴斗「こほん、そ、それでは、改めて……合ってるよな。」


先程のミスを引きずっているのか。


晴斗はボタンを押す前に、装置の側面に書いてある"ルーレット"の文字を確認してからボタンを押した。


その結果。

ビリケツ一人となった。


桃馬「もう、直人でいいだろ?」


直人「ばか言うな。それじゃあ、面白くないだろ?」


憲明「いや、景気づけにもう一回落ちよう。」


直人「もう不景気に入ったよ。おい晴斗、両サイドがうるさいから早く競技を決めてくれ。」


晴斗「わ、分かった。」


晴斗は、直人に言われるがまま、直ぐに競技用のルーレットボタンを押した。


すると、壁に貼られたルーレットが、勢い良く"カラカラ"と音を立てながら回り始めた。


一同注目する中で、ルーレットの針が止まる。


ルーレットの針は、"尻相撲"と書かれた枠に向けられていた。


何だか、如何わしい競技になりそうな内容に、男たちは生唾を飲んだ。


これにより桃馬、憲明、ジェルドの三人は、ここで直人が言った"面白い"と言う意味を理解した。


この勝負で注目株となるのは、スタイル抜群なリフィルとエルンである。


尻相撲の勝敗については、総当たり戦で敗けの多い方が、ビリになる事になった。



これに女子たちは、色々な思いを胸に秘め、少々恥ずかしい競技であるが、全力で取り組もうとした。




競技が始まると想像以上に白熱した展開が続き、彼女たちが身に付けている着物から水着付きの胸がこぼれ落ち、お尻がぶつかる度に激しく胸を揺らした。


これに男たちは、絶対に見てはいけないとは思っていながらも、不思議な力によって顔を隠すどころか、目を瞑る事すらできなかった。


特に、エルンとリフィルの対戦は凄まじく、激しく胸を揺らし、時折 れ出る色っぽい声が、男たちの心を刺激させた。


これに負けじと桜華、小頼、リールの三人も、無意識に奮闘しながら、大胆に胸を揺らし始めた。


純粋なディノを除く男たちは、この際落ちてもいいから、もっと見たいと言う穢れた願望に満ち溢れていた。


そして、時間は経ち。


残すは、決勝戦とビリ決定戦に持ち込まれた。


決勝戦は、リフィルとエルン。


ビリ決定戦は、桜華とリール。


熱湯に落ちるのは、桃馬orディノ


まずは、決勝戦から‥。


最初から最後まで、注目するこの一戦。


共に金髪同士、スタイルも互角。


先の一戦では引き分けた二人。

再び、長期戦の予感を漂わせていた。


互いを見つめ合う両者は、白い着物を脱ぎ捨てると、グラビアアイドル顔負けの素晴らしい水着姿になった。


完璧と言わざるを得ないくらいの二人のスタイルは、男女を越えて魅了させた。


リフィル「エルンちゃんもやるね~♪でも、今度こそ倒すよ?」


エルン「私も負ける気はありません。直人が見てますからね。」


リフィル「クスッ、本当に騎士見たいね。」


晴斗「それでは、両者は位置に着いてください。」


晴斗の合図に、二人は後ろを見せる。


晴斗「はっきょいー!のこった!」


合図と同時に激しい押し合いが始まった。


流石は決勝戦、勢いと覇気が全く違った、


直人「いけぇ!がんばれエルン!」


エルン「っ、はぁぁっ!」


リフィル「んあっ!?」


愛する直人からの声援に、エルンから渾身の一撃がリフィルの体制を崩した。


エルン「もらったぁ!」


憲明「リフィル!負けるな!」


リフィル「くっ!はぁぁ!」


憲明からの声援を受けたリフィルは、倒れ寸前の所で踏み留まり、渾身のカウンターを仕掛けた。


エルン「なにっ!?くあぁっ!」


柔らかな安産型のリフィルの尻に、エルンはそのまま弾き倒された。


晴斗「勝者リフィル!」


リフィル「やった~♪」


見事な全勝を飾り、リフィルは飛び跳ねながら喜んだ。


一方、倒されたエルンは無意識に色っぽいポーズを決めながら悔しがっていた。


この光景には、純粋なディノでさえも、思わず目を逸らしてしまう程の破壊力であった。


流石はサキュバス‥、素材が強過ぎる。


エルンのエロい姿に、小頼はよだれを垂らしてながら今にも襲う機会を伺っていた。


当然、男たちも目を逸らして強い欲求を耐える中、直人だけはずっとエルンを見ていた。


リール「惜しかったねエルン?」


エルン「‥リール、うぅ、私は未熟だ。勝負が着いてないのに、目先の展開で勝ったと思い込んでしまった。」


リール「あ、あはは、遊びでも本気だったんだね。」


エルン「ち、小さい事でも勝負は勝負だからな。」


余程悔しいのだろうか。エルンは、そっぽを向いたままリールと顔を合わせようとしなかった。


リール「でも、その真剣さは直人にも届いてたよ♪」


エルン「‥っ、直人の応援に答えられなかったのにか?」


リール「うぅ?、そんな事ないよ?ほら、今もずっと見てるよ?」


エルン「‥ふぇ‥。」


リールの言葉に引かれ、無意識に直人の方を向くと、確かに直人はこちらを見ていた。


しかし、エルンと目が合った瞬間。


直人は胸を押さえた。


エルン「うぅ。(もしかして、怒ってるのだろうか。)」


一瞬、不甲斐な自分を責めるエルンだが。


一方の直人は、エルンのエロ過ぎる姿に魅了され、今でも爆発しそうな感情と理性を僅かな所で堪えていた。


更に、涙目になってまでこちらを見ているエルンに、直人の心臓はバクバク状態であった。


そのため、直人の下半身は"えらい"事になっていた。


直人「……くっ。(まずい……、これがサキュバスの魅了か……。うぅ、エルンが可愛い……、彼女になってくれてから、余計意識してしまう……。あぁ……、やばい、襲いたい……、エルンに飛びつきたい……、この際、桃馬たちが見てても構わない……もう、俺は……やる!。)」


そろそろ、直人の理性が限界を迎えそうになった頃。……再び直人の床が抜けた。


直人「うわっ!?ぎゃっちぃぃ!!?」


エルン&リール「な、直人!?」


晴斗「‥これで貸し一だよ。」


直人のピンチを察した晴斗は、南無三の気持ちを込めて床抜け装置のボタンを押した。


再び落とされた直人に周囲が驚く中、桃馬、憲明、ジェルドの三人は、"もしや"と思って晴斗に注目した。


しかし晴斗は、既に装置から離れており、桃馬たちは、晴斗の気分次第で落とされるのだと勘違いしながら恐怖するのであった。



一方、二度も渡り熱湯へ落とされた直人は、天国のぬる湯に浸かりながりグッタリとしていた。


この様子を見たエルンは、思わず頬を緩ませた。


エルン「‥ふっ、クスッ、あはは♪」


普段からあまり笑わないエルンであるが、直人との距離が近くなった事もあり、少し素直になり始めていた。


リール「あはは、直人~♪まだ私がいるんだから応援してよね~♪」


リフィル「クスッ♪早くも二回目の落下だね~♪」


直人「うぅ‥。(危なかった……。もし晴斗が俺の心境を察してくれなかったら……、今頃みんながいる前でエルンを襲っていた……。)」


間一髪の所で熱湯に落とされた直人は、エルンに対する強い欲情を一瞬にして蒸発させていた。


直人「……ふぅ。(それより、エルンの笑い声が聞こえるけど、どんな表情をしてるのかな。)」


グッタリしている事もあり、エルンの微笑ましい表情を見ていない直人は、エルンの楽しそうな声を聞いただけでも癒しを感じていた。


その後の直人は、リールの応援をするために、少々嫌な予感を感じながらも、ずぶ濡れの状態で戻った。




晴斗「さて、ビリ決定戦をこれより行う。双方前へ。」


次は親友対決。


この一戦で熱湯に落ちるのは、桃馬が落ちるか‥。あるいは、ディノか、あるいは三度目の直人か。


直人「リール、がんばれよ。」


ディノ「リールさん頑張って下さい!」


リール「おぉ~♪任せてよ♪」


ビリ決定戦だと言うにも関わらず、未だに能天気なリールの意気込みに、直人の不安は徐々に増していく。


桃馬「桜華、俺の事は気にしなくていいから、取り敢えず楽しんでおいで。」


桜華「ふぇ!?で、でも負けたら‥。」


桃馬「まあ死ぬ様な事じゃないからな♪」


桜華「‥うん!」



序盤から既に、二回も熱湯へ落とされ不安に感じている直人とは違い、桃馬は紳士的な感じて桜華を応援した。


果たして落ちるのは、誰か。


少なくとも直人は、紳士ぶる桃馬に対して勝敗関係なく熱湯にぶち込みたいと思っていた。



晴斗「位置について‥。」


晴斗が合図を出すと、リールと桜華も白い着物を脱ぎ捨て、バランスの取れたスタイルを見せつけた。


やっぱり、ここにいる女子たちはレベルが高い‥。っと、男子たちが皆思う中で、二人は背中を向けた。


さて、運命の時。


晴斗「‥はっきょーい!のこった!」


桜華「えいっ!」


リール「そりゃ!」


同時にぶつかった二人の美尻は、予想以上に強い反発を生じさせ、両者は呆気なく土俵上に倒れ込んでしまった。


ディノ「ど、同時!?こ、これは?」


桃馬&直人「物言い!」


晴斗「却下。」


桃馬と直人からの物言いを問答無用で却下した晴斗は、そのまま桃馬、直人、ディノの三人を落とした。


桃馬「なにっどわぁぁ!?」


直人「やっぱりかぁぁー!?」


ディノ「うわぁぁ!?」


そして、落水‥。


桃馬&直人「ぎゃぁぁ!?」


ハモる悲鳴が下から響くと、二人は直ぐに天国のぬる湯へとダイブした。


桜華「と、桃馬大丈夫~?」


リール「二人ともごめーん!負けちゃった♪」


小頼「あれ?ディノくんは?」


桃馬と直人が、我先に天国のぬる湯へ入る中、よく見るとディノの姿がなかった。


まさかとは思い、ディノが落ちた所を見てみると、そこには、気持ち良さそうに熱湯に浸かっているディノの姿があった。


ディノ「はぅ、ちょうどいいです〜。」


小頼「ディノくーん?熱くないの?」


ディノ「大丈夫です~♪むしろちょうどいいくらいです~♪」


何とも熱湯風呂に蕩けているディノの姿に、天国のぬる湯から見ている桃馬と直人は唖然としていた。


桃馬「さ、流石スライムだな。」


直人「‥ま、魔族ってすごいな。妖怪になった俺でも熱いと感じたのに……。」



一方その頃。運良く熱湯に落とされず、難を逃れた憲明とジェルドはと言うと、床抜け装置から動けない状態にあった。


リフィル「ねぇねぇ?憲明とジェルドは、そこで何をしてるの?」


小頼「あっ、もしかして、羨ましくなって落ちて見たくなったとか?」


憲明「んなわけないだろ。今は動きたくても動けないんだよ。」


ジェルド「そうだ、晴斗のやつが、床抜け装置に立ったまま、こっちを見てるんだよ。」


二人が晴斗に視線を向けると、確かに床抜け装置の前に晴斗が立っていた。


リフィル「ふぇ?あぁ~。なるほどね♪」


小頼「ふむふむ、なるほど、それは困りましたね。」


憲明「そ、それで二人にお願いがあるんだけど……。ちょっとでいいから晴斗の気を逸らしてくれないか?」


ジェルド「俺からも頼むよ。」


いつ晴斗に落とされるか気が気でない二人は、ダメ元で小頼とリフィルにお願いを吹き込んだ。


これには少し考えた小頼とリフィルであったが、直ぐに笑みを浮かべながら首を縦に振った。


憲明「っ、よ、良かった。ありがとう、それじゃあ、早速……。」


リフィル&小頼「晴斗~♪」


二人が晴斗の名前を呼ぶと、晴斗は縦に首を振るなり、床抜け装置のボタンを押した。


憲明「リフィル〜〜!!?」


ジェルド「きゃふぅぅ!?」


愛する彼女たちから裏切られた憲明とジェルドは、そのまま熱湯へ落とされた。


憲明&ジェルド「あっちぃぃぃ!!?」


結局、勝敗ルールを無した熱湯落としは、眼福と言う対価と共に、男子たちの全落ちで幕を閉じた。

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