第11話 聖霊様ですがお許しください

桃馬の父、佐渡景勝はこの街でも知られた政治家だ。


そもそも佐渡家とは、明治時代から続く貿易商"トキノボリ"グループの老舗の頭目であり、政治には無関係な家柄であった。


つまり、桃馬の父親は佐渡家で初の政治家であった。


佐渡家の家系は、少々複雑で複数の分家とその親類の家があった。


本家の佐渡家を始め、分家の両津、相川、羽茂はもち、そして親類では、金井、佐和田さわた新穂にいほ畑野はたの真野まの赤泊あかどまり、そして小木となる、十を超える巨大な家系である。


そんな家系に産まれた桃馬は、さぞ不自由の無い暮らしていたと思われるだろうが、実際はそうでも無かった。


家は立派だが、生活においてはごく普通であり、車も高そうな高級車ではなく、至って普通の軽自動車であった。


※ちなみに、政治家になった今でも軽自動車を愛用している。


どうして、こんなにも慎ましい生活しているのか、さぞ疑問に思う事でしょう。その理由は、桃馬の祖父である佐渡さど金守かなもりが、当時の"トキノボリ"グループの社長を勤めていた頃、バブルの崩壊と共に致命的な影響を受けてしまった事から始まった。


老舗の会社を畳む所まで追い込まれた当時の佐渡金守は、何よりも大切にしていた従業員の解雇に渋っていた。


しかし、雇うにしても資金がないため、金守は苦渋の決断で小さくても会社を残して再起を図る事にした。その代わり、八割近くの従業員を解雇する事になった。


しかし金守は、佐渡家の財産と資産を大量に売却し、解雇した従業員に振る舞い、再起が出来たら戻ってきて欲しいと伝えたそうだ。


そのため、今ある立派な家は、当時の戒めとまでは言わないが、教訓として残っているのだ。


現在会社は、羽茂家に任せられており、過去の栄光より程遠いが、異世界との交流もあり現在は回復傾向である。




佐渡家で初の政治家となったの佐渡景勝は、政界でも大きな逸材として注目され、今では、総理大臣"中田栄角"の補佐役として奮闘している。


そのため、総理大臣がお忍びで家に来る事もしばしばある。総理大臣はお硬いイメージであるが、結局は人の子、自由気ままに酒を飲んでは、会話を楽しむ、至って普通の生活をしている人だ。


とまあ、桃馬からして見れば叔父さん見たいな人だが、そんな人が今日に限って、玄関近くの客間にて父親の佐渡景勝と酒を飲んでいた。



桃馬のプランでは、家の玄関をこっそり抜けて、そのまま兄の寝室へ向かうプランであったが、客間にいる二人に気付かれずに廊下を素通りするのは、流石に至難の業であった。


客間の様子を察するに、二人はそうとう酔っ払っている。


思い切って素通りする手もあるが、どのみち桜華を紹介しないといけないため、むしろ、鮭に酔った二人に合わせた方がある意味好都合な気がした。


そのため桃馬は、桜華を玄関の中で待たせた上、一人先行して客間の雪見障子を横にスライドさせた。


目の前にいるは、和服を着た二人の中年男性。


中でも一升瓶を片手にメガネをかけた黒髪短髪の男、これが俺の父、佐渡景勝だ。見た目と名前のギャップが激しい親である。


そしてもう一人。

黒髪で白髪混じりの人が義叔父の中田栄角だ。


桃馬「た、ただいま、義叔父さん来てたのですね?」


栄角「おぉ〜、桃馬くんお帰り、すまんな~、帰宅早々に騒がしい光景を見せてしまって。」


景勝「よう~♪お帰り我が息子よ~♪」


桃馬「うっ、相当酔ってるな親父、明日の仕事は大丈夫なのか?」


景勝「おう、でぇじょぶだ!二日酔いは間違いなけどな!」


大半の酔っ払いの決まり文句は"酔ってないぞ~"と思うだろうが、親父の場合は素直に答える希少種だ。


桃馬「今日は二人だけなの?」


桃馬は茶の間に上がり込み腰を下ろした。


景勝「いやまさか、七時から近所の人たちが沢山来る予定だ。」


栄角「久々の息抜きだからな、飲みの人数は多い方が良い、桃馬くんもどうだお茶ならあるぞ?」


桃馬「いや、今日はいいですよ、明日も学校ですから。それより、えっと、ちょっと紹介したい人が。」


栄角「紹介?おぉ、それはもしかして?」


景勝「お、彼女か?それともジェルドくんか?」


桃馬「っ、こほん、桜華入って来ていいよ。」


緊張した桃馬の合図に、桜華も緊張しながら玄関から上がり込み、そのまま雪見障子を開けた。


すると、桜の様に美しいピンク髪の美少女が顔を出した。


予想を超えた美女の出現に、景勝と栄角は硬直した。


まさに才色兼備とも言える桜華の姿に、一瞬で酔いが覚めた二人ははかまを正した。


景勝「こ、こほん、こ、これは、とんだ醜態を晒してしまい申し訳ない。」


栄角「い、いやはや、お恥ずかしい。えっと、桃馬くんの彼女さんかな?」


桜華「は、はい♪柿崎桜華と申します。」


景勝「桜華さん、良い名前だ‥。うぅ、こんな息子ですがよろしくお願いします!」


景勝は、右手で口を塞ぐなり、嬉し泣きしながら額を畳に付けて平伏した。


一方の栄角は、景勝程では無いが自分事の様に喜んでいた。


栄角「それにしても、新学期早々に連れて来るとは、狙ったタイミングかな?」


桃馬「いえ、今日はじめて会いました。」


景勝「えっ?」


栄角「んっ?」



衝撃的な話に二人の脳裏に電撃が走った。


今日会ったばかりの美女を家に連れてきただと‥。

景勝の脳裏に不純なイメージがよぎる。


景勝「桃馬、お前…、何か不純な事でもしたのか?」


先程の愉快な口調から一転、景勝は声を低くして訪ねる。


桃馬「ちょ、な、何もしてないって!?」


桜華「桃馬さんの言う通りです。この度のお話は、私からお願いしたのです。」


景勝「お、桜華さんから?ま、まさか、あなたの様な人が初対面の桃馬に……。」


桃馬「あーもう!一から話すから黙って聞いくれ!」


疑いが上手く解けぬまま、桃馬と桜華は一から事の次第を話すのであった。


結局。

この勢いで桜華が人間ではなく聖霊様と言う事が、一瞬でバレてしまう訳だが、すると景勝と栄角は、慌てた様子で額を畳みに付けて平伏した。


景勝「聖霊様とはつゆ知らず、度重なるご無礼をお許しください!」


栄角「並びに私めもお許しを!この様な成りですが、日本国の首相を務めております。中田栄角と申します。」


桜華「しゅ、首相!?そ、それより、頭を上げてください!?」


桃馬「お、義叔父さんすらも平伏するなんて、聖霊ってそんなにすごい立場なの?」


栄角「と、当然だよ。聖霊様は昔から神様の様な存在だからな。伝説として語られていた方々が、今こうして姿を現してくれるのは、今の時代あってこそだ。。」


景勝「聖霊様に気に入られたのだ。桜華様に相応しい男になれよ。」


呆気なく桜華と付き合う事が了承されて、それはそれで良い事なのだが、今まで桃馬を縛っていた恋のかせが簡単に外れた事から、桃馬は思わず疑問をぶつけた。


桃馬「ちょっと待て親父、俺は昔から、人間以外の女性と付き合うのは禁止だと聞いていたが?」


景勝「はっ?俺そんな事言ったか?」


桃馬の疑問に、身に覚えのない景勝は小首を傾げた。


桃馬「なっ!?俺が中学の頃に言っただろ!?」


栄角「そんな事を言ったのか景勝?」


景勝「えぇ〜?うーん、だめだわからない。」


本当に身に覚えがないのか。

景勝は、腕を組んでは思い出そうとする。


すると痺れを切らした桃馬が、過去の話を持ちかけた。


桃馬「はぁ、兄貴と俺をここに呼びつけて、"異種族"は認めないって言っただろ?」


景勝「"いしゅぞく"……。あ、あぁー、あれね。違う違う、あの時言ったのは"亜種族"の事だよ。」


桃馬「あ、亜種族?」


景勝「そうそう。あの時、桃馬と蒼紫あおしをここに呼んだのは、二人に注意を呼び掛けるためだったんだよ。確か当時は、亜種族と遭遇した調査団が一戦を交えた時だ。戦闘に敗れた一体の亜種族が許しを乞う中で、交戦していた一人の調査員が情けをかけて背中を見せたら、掌を返して襲い掛かって来た報告もあったからな。だから俺は、亜種族が許しを乞うても、決して許したり、認めたりしてはいけない。って言う意味を込めていたと思うけどな。」


亜種族とは、魔族に似た種族であり、亜空間に存在する種族である。主に異世界で見られる事が多く、知能の低い魔物や話も通じない危険な生物たちが、亜空間のゲートを開いて現れる重要危険種族として危惧されている。


稀に現実世界にも亜空間のゲートが開かれるそうだが、被害報告は無く、噂程度のレベルなので本当なのかは、あやふやである。


そのため亜種族については、未だに研究段階である。


桃馬「…全然違うじゃないか。えっ?女子との付き合いは。」


景勝「もちろん、色恋沙汰に制限をかけた覚えは無いし。それは、桃馬の聞き間違いのせいだろ。」


桃馬「うぐぅ、だから、ジェルドとギールを気に入っていたのか。」


桜華「あの〜、亜種族って何でしょうか?」


栄角「桜華様はご存じないかな?亜種族は、亜空間に住まう危険な種族の事ですよ。」


桜華「危険な生物ですか、それを聞き間違えるなんて、クスッ。」


栄角「桜華様も亜種族には気を付けてください。亜空間のゲートは、異世界に開きやすいとは言っても、この現実世界にも現れる可能性がありますからね。」


桜華「あ、ありがとうございます。それと亜種族ってどんな姿なのですか?」


栄角「姿は多種多様です。大半は獣種、ゴブリン、オーク等の魔族に似た姿が多いですね。中には人の姿をした亜種族の報告もありますので油断はできません。あとは、そうですね。例えるなら魔物の姿をしているのが低級亜種族、人の姿をしているが上級亜種族と考えるべきですかね。」


桜華の質問に、栄角は詳しく説明責任を果たそうとした。


もはや、一種の職業病である。


しかし、栄角の説明には一つの疑問が生じていた。


桜華「えっと、それでは亜種族の見分け方が難しい気がしますけど。」


栄角「えぇ、問題はそこですよ。見た目での判断は非常に難しいです。しかし、魔族の姿をした低級亜種族は理性が殆ど無いので動作で分かります。そして問題なのが上級亜種族です。過去の報告によれば、普通の人間の姿、人種ひとしゅの姿をした魔族など、理性がある者ばかりで、見た目からは全く区別がつかない様です。強いて言えば、並外れた身体能力と魔力でしょうか。」


桜華「理性に個々の能力、なるほど、それは難しいですね。となると、この世界にも既に紛れ込んでいる可能性もあると言う事ですね。」


栄角「はい、可能性はあります。現にこの日本国内でも、亜空間へ繋がるゲートが開いたと言う情報もあります。我々も対処はしていますが、いつ何処で亜種族による襲撃が起こるか想像もつきません。それとこれは最近解明した事ですが、太古の昔に魔界を治めていた魔王を始めとした上級魔族は、その大半が亜種族であったとされてます。」


桜華「昔の魔王が、亜種族……。」


衝撃的な話に桜華は目が泳がせながら動揺した。


何故なら桜華には、昔の魔王に心当たりがあった。


昔の魔王、それは五百年前に突如として行方を眩ました、魔界八代目魔王シャル・イヴェルアの存在であった。


まさか、シャルちゃんが亜種族…。


そう思うと度に桜華は、複雑な気持ちになった。


だが今のシャルは、魔王の力を使うどころか、簡単な魔法すら使えないため、今段階では比較的に安全である。しかし、少しでも亜種族の可能性がある以上、桜華は気になって仕方がなかった。


桃馬にも情報を共有したいが、 現在お義父様と口論中なため、話そうにも話しかけられない状態である。


そんな動揺している桜華を察した栄角は、もしやと思い声をかける。


栄角「どうかなさいましたか?もしかして、何か心当たりがあるとか?」


桜華「え、えっと、い、今も魔王に亜種族がいるのかなって、思いまして〜。」


栄角「可能性はあります。しかし、居たとしても亜種族との混血か、末裔かどちらかと思います。亜種族による魔界の統治は、五百年前に君臨していた魔界八代目魔王シャル・イヴェルアの失踪から亜種族の力は、著しく低迷したとされています。その場しのぎに即位した九代目は暗殺され、次に選ばれた十代目からは、今の"魔族"による統治が始まったと言われてます。」


桜華「し、失踪って事は、まだ生きてると言う事ですよね。」


栄角「はい、恐らくは亜空間に籠って再起を図っているのかも知れませんね。」


桜華「も、もし、仮に再起を図るために力を貯めていたとして、今八代目魔王が復活したらどうなるのでしょうか。」


栄角「もし、失踪した八代目魔王シャル・イヴェルアが復活してしまったら、魔界大戦の始まりかもしれないですね。」


やはり、シャルちゃんは元亜種族の魔王。

もしばれたら、シャルとディノはどうなるのか…。


想像するだけでも、肩がこわばってしまう。


そんな時、ようやく親子の口論に終止符が打たれた様だ。


桃馬「はぁ、取り敢えず確認だけど、桜華との件は、許してくれるのだな?」


景勝「馬鹿者!様をつけんか!」


桃馬「ふん、お互い畏まった呼び方はしない様にしてるんだよ。」


景勝「なっ、そんな無礼な…。」


桜華「お、お義父様!?私は気にしてませんから、そ、そんなに思い詰めないでください!?」


景勝「し、しかし…。」


桃馬「さてどうする親父?このまま親父の意見を一方的に押しきったら、逆に桜華の思いを踏みにじる事になるぞ?」


景勝「うぐっ、わ、わかった。桜華様、改めて息子をよろしくお願いします。」


桜華「い、いえ、私からもよろしくお願いします。」


桃馬の誤解が功を奏して巡り合ったこの出会い。


えにしと言うものは、本当に気まぐれである。


だが、何はともあれ、桃馬は素晴らしい彼女を得たのであった。


桃馬「あっ、そうだ。なあ親父?今母さんって家にいないのか?」


景勝「ん?あぁ〜、雪穂せつほなら今買い物に出掛けているぞ?」


桃馬「買い物?あっ、そうか。これから飲むんだったな。じゃあ、俺は桜華を家まで送って……。」


一通りの挨拶と報告を済ませた桃馬は、早速桜華を兄の部屋ではなく、桜並木が広がる河川敷へ送ろうとした。


すると突然、桜華が大きな声を発して頭を下げた。


桜華「あの、お義父様!不躾ながらもう一つお願いがあります!」


桃馬「っ、お、桜華!?な、何をしてるいんだ!?」


景勝「っ、そ、そうですよ!?顔を上げてください!?一体どうしたのですか?」


突然、大きな声を上げながら頭を下げる桜華の姿に、桃馬と景勝は、驚きと戸惑いを感じて"あたふた"とし始めた。


桜華「はぅっ、ご、ごめんなさい。私、えっと、その、ちょっと少し緊張してしまって……。えーっと、わ、私を…、ここに居候させて頂けないでしょうか!」


桃馬「ふぇっ?」


景勝「なっ!?」


栄角「ほぅ?」


予想の斜め上を行く桜華の頼み事に、三人は豆鉄砲を食らったかの様な表情を作った。


一方、顔を上げた桜華は、相当緊張していたのであろうか。顔を真っ赤にしながら、目元に力が入っていた。


桃馬「お、桜華が居候?」


景勝「っ、え、えっと、桜華様にそう言ってくれるのは大変恐縮なのですが、その〜、うちの様な戒めと教訓が染み付いた家に居候など恐れ多いです。」


桜華「や、やっぱり、だめ、ですよね。」


桜華もだめだと分かってて踏み切ったのであろう。力の籠った表情から徐々に悲しい表情に変わる。


景勝「い、いやいや、別にだめって訳では無いのですよ。ただ、食事や寝床とかお気に召して頂けるか心配で、それに、これから騒がしくなりますし……。」


桜華「それでも構いません。それに、私は居候をさせて頂く身、わがままは申しません。ただ、強いて言えば寝床だけは桃馬と同じ部屋にさせて頂きたいです。」


桃馬「ぶふっ!?」


栄角「あはは!これは相思相愛ですな。」


景勝「ですが、他にも部屋は用意できますよ?桃馬の部屋は狭いですし。」


桜華「それでも構いません。」


予期せぬ事態に桃馬の脳裏では、大急ぎで部屋に行って押し入れにある"大秘宝"を、更に押し入れの奥深くに封印しなければと思った。


そのため桃馬は、無言で立ち上がり"しれっ"と、客間から出ようとした。


すると、桃馬の行動に不信を感じた景勝が声をかける。


景勝「桃馬、桜華様を置いて何処に行く気だ?」


桃馬「どこって、部屋の掃除だよ……。」


景勝「あはは、そうかそうか。確かに、大切な物はしっかり片付けないとな。」


桃馬「っ、(うぜぇ〜、親父の奴、分かってて言ってるな。)」


挑発的な言い回しに苛立つ桃馬。


しかし、そうこうしていると、今一番部屋に入れたくない桜華が、部屋の片付けに参加しようとする。


桜華「あっ、片付けなら私もお手伝いしますよ?」


桃馬「っ、あっ、いや、さすがにそれは…、えっと、どうしようかな。」


栄角「桃馬くん、ここに桜華様を一人にさせても、つまらないだろ?」


桃馬「ま、まあ、そうですけど〜。片付けの方は、俺一人の方がすぐに終わりますし〜、あ、あはは〜。」


桃馬は、苦笑いしつつも、ジリジリとその場を後にした。


その数秒後、景勝と栄光はニヤニヤと笑みを浮かべながら、桜華様に、桃馬の部屋を教え、こっそり後を追う様に勧めた。


すると、桜華は微笑みながら頷き、二人に勧められるまま、こっそり桃馬の後を追うのであった。


栄角「ふぅ〜。まさか、こんなにめでたい話しを聞けるとは思わなかった。そうか〜、桃馬くんにもようやく彼女ができたか、うんうん、我が子の様に嬉しいな。」


景勝「本当ですよ。それに、今の桃馬には勿体ないくらの方です。」


栄角「お前も人の事を言えないだろう?」


景勝「っ、そ、そうですね。確かに、雪穂せつほとの出会いも突然でしたからね。」


桃馬の祝福と景勝の過去話を肴に、その後二人は高らかに笑いながら酒盛りを再開した。


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