1990・10・1 ヨークシャーテリア・コリー・蒸し菓子




1990年10月1日(月)



冬の田が広がる道を犬(名ミル・ヨークシャーテリア)を

連れて散歩をしていると、

田の真ん中にコリー犬が繋がれている。

その向こうに少し古い日本家屋がある。


私は犬が可哀想になり近くに行くと、

狂暴な犬で激しく吠えられる。


家の中から人が出て来て、

この犬は乱暴で私の兄が飼っていたが手に負えず、

こちらに持って来た。

近寄らないでくれと言う。


私はそれにしては田んぼの中で

夕暮れで寒いのにそのままだというのは酷いと思い、

ちょうどミルにあげる犬のエサを持っていたのでそれを出す。


それは野球のボールより少し大きくて、

黄色い塊が所々に入っている蒸し菓子の様なもので、

犬に投げてやる。

ミルも欲しそうにしていたのでそれをあげる。


するとコリーの近くに女の人がいて、

このコリーは私の妹ですと言う。


するといつの間にかコリーはその女性と同じ顔をした人になり、

二人並んで私があげたお菓子を食べている。





補足:

ミルと言うヨークシャーテリアは

義実家で飼っていた犬で一度だけちらっと見たことがある犬。

それがなぜ夢に出て来たのか非常に疑問。

若かりし私が初めて義実家に行った時に

私の顔を見てビビッてお漏らしをした。

私も目の前でそんな事が起きたので放心。

そのただ一度だけの犬が夢に出て来た。


コリーはよく分からないが、

名犬ラッシーと言うテレビドラマを子どもの頃見ていたので、

印象が強いかもしれない。

ラッシーはシリーズが多く、自分の記憶ではカラーの物を見ていたので、

多分1967年制作のものだと思う。


そしてそのコリーは本当は人で元に戻り、

私があげた蒸し菓子を食べている。

それはかつてロバのパンで売っていた蒸し菓子で、

表面に細かいゼリーみたいなものが乗っているもの。


自分自身も解説しようにも訳が分からない、

ザ・不条理な夢らしい夢と思われる。


ロバのパンは今になってやたらと食べたい気がする。




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