第4話 台湾客家とはなにか → 禅坊主である
台湾客家の政治屋とは、禅寺の坊主と同じで、なんのテーゼ(国家としてのバイブル)も理論も理念もない。「その場、その時、そこにいる人間に合わせて調子のいいことを喋る」という政治屋をやっている。
何のポリシーも理念もない(利念ばかり)、(禅という)宗教的な生き方をしているだけだから、なんら具体的な、政治や経済、文化や教育の成果も上がらない。その場その時の状況に合わせてコメントしているだけ。
彼ら台湾客家の政府関係者の発言をネットで見ていると、政治ではなく、単に人の目を惹くイベント(催し物・行事)をやっているようにしか見えない。
禅寺の坊主が墨染めの衣(ころも)を着て、立派な禅寺で、それらしく座禅を組む、という、見かけだけのイベントでしかない、というのと同じです。
<例 1>
<引用始め>
日本で台湾関連のシンポジウム 蔡総統「台日米で民主主義の強靭性強化したい」
https://news.yahoo.co.jp/articles/55e15226627278917857f78fa148f35dfbc967d2
10/29(土) 18:54配信
中央社フォーカス台湾
(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は29日、東京で開かれた台湾関連のシンポジウムにビデオメッセージを寄せ「台日米はパートナー関係を深めるだけでなく、より多くの民主主義国家と協力して共通の信念を守り、世界の民主主義の強靭性(きょうじんせい)を強化したい」と述べた。
蔡氏は、過去数年間台日米は連携して新型コロナウイルス対策に取り組んできたと指摘。新型コロナ収束後の挑戦と国際情勢の変化に向き合う中「引き続き協力関係を深め、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて共に努力できると信じている」と語った。
また台日米は正式な外交関係はないとしながらも、各分野で緊密な連携と交流が行われ「地域の安定と発展の促進に寄与するばかりか、世界に多くの貢献をもたらしている」と強調。3カ国が専門家の議論の場として設置した「グローバル協力訓練枠組み」(GCTF)を例に挙げた上で、関連のシンポジウムでは、国連が国際目標として掲げた「持続可能な開発目標」が直面する課題に関して共に解決策を探ったとアピールした。
世界的なサプライチェーン(供給網)の再編については、台日米が国際的な分業体制においてそれぞれの強みを発揮し、世界の民主主義国家によるサプライチェーンを強化したいと期待を寄せた。
蔡氏は、近年日米が多くの国際社会の場で台湾海峡の平和と安定の重要性を強調していることに感謝を表明。双十国慶節(10月10日、中華民国の建国記念日)前後に日米の国会議員が来台したことについて、台湾人民は固い支持と友情を感じ取ったと語った。
<引用終わり>
<この記事に対する私のコメント>
① 抽象的な言葉ばかりで、なんら具体的なイメージさえ思い浮かばない。
台湾客家が自分から引き起こした中台紛争に日本も一枚噛んでくれという「暗示 → 危険なお誘い」なのか。
「パートナー関係を深める」 → 男女間と勘違いする輩も・・・
「より多くの民主主義国家と協力して共通の信念を守り」 → 一緒に戦争しましょう ?
「世界の民主主義の強靭性(きょうじんせい)を強化」 → もっとアメリカ様から武器を買おう ?
② 「新型コロナウイルス対策」と「自由で開かれたインド太平洋の実現」がどうつながるのか、わからない。
ご自分たち台湾客家が吠え付いている中国に、日本も一緒に吠えてくれ、ということなのでしょうか。
③ 「世界の民主主義国家によるサプライチェーンを強化したい」と言い、民主主義国家だけでのサプライチェーンとは、あまりに閉鎖的・独占的な考え方でしょう。台湾客家の叫ぶ「自由で開かれた社会」とは矛盾するのではないか。
第一、世界中の人々の生活必需品の6割を生産しているといわれる「共産主義国家の中国」が入らなければ、地球規模のサプライチェーンなど成り立たない。台湾のバナナとパイナップルだけで、日本人に生活しろというのでしょうか。
④ 「台湾人民」では、中国になってしまうのでは?
「台湾国民」じゃないんでしょうか。サイさん無意識に、台湾は中国(の一部)と認めているのでしょうか。(平栗雅人)
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