『普通のワル』に吹きました。
十分極悪なはずなのですが……世界は広いですね(笑)
というか改めて並べると富子ホントにやらかしというか……ですね。
まあ子が生まれないから弟を、と思った後に生まれるのはなぜか定番ですよね……不思議と。
実際室町幕府って影がホントに薄いというか……最初である鎌倉と江戸幕府が存在感ありすぎなんでしょうが。
作者からの返信
日本では有名な人ですが、淀の方共々世界を見てしまうとドラゴンボールのヤムチャくらいではないかと思えてくるところはあります(コラ
子の件に関しては、富子よりも一族がうるさかったという話はありますし、一族が前に出ていて結果的にうまくいかなかったので富子が悪者にされた感もあります。
義満以降の流れがイマイチ分かりにくいというのはありますね。明確な形で消滅したわけでもないので何が原因でダメになったのかが見えにくい、というのもあるかもしれません。
こんばんは、御作を読みました。
フォローすると、将軍義政は政治への意欲を失っていたが、芸術(現代に続く日本文化の根っこ)を完成させるために、権力には執着していた。
富子さんは実家の金を使って、芸術狂い(ただし日本文化を作った文字通りの一千年に一人の天才)の旦那を支えていた。
なので、悪女かというと……。むしろ善良に思えます。その結果が応仁の乱じゃ悪人呼ばわり不可避?
……それはそう(^◇^;)ほんと笑えないんですよね。戦国時代含めて、あらゆる意味で始めちゃったから。イクコちゃんがどう関わるのか楽しみです。面白かったです。
作者からの返信
家と家のしがらみの中で動いているのはどの時代も同じですからね。北条家の政子さん同様に、富子も目立つくらいには主体的なだけであって。
でっかい事件もたまたま起きてしまったわけですが、そういう時代だからこそ女性の富子も目立たざるを得なかったとも言えますしね……
良い悪いというより、目立つものが叩かれるという、この時代の女性観みたいなものも含まれていたのかと思います。
とはいえ、横領やら何やらあるので悪いことがなかったとも言えないのですが。
郁子はこの素材をどう料理するのでしょうか(笑