応援コメント

第46話 煩雑と簡素」への応援コメント

  • 信じることで救われる層を食いものにする連中が悪なわけで、宗教の需要は今も昔もそれなりにありそうですね。

    作者からの返信

    宗教だけではなく社会が何かしらの虚構を必要としている面がありますよね。

    何もなく一人で生きていくというのは難しいですし、個人の力で従える面々がいつも上にいるわけではないですし。

  • 最初は「信じるものは救われる」だった教えが、異教徒を殺せば救われるになり、贖宥状を買えば救われるになり、権力者に都合のよい解釈が行われるのですね。

    作者からの返信

    そうなんですよね。どうやっても都合の良い改悪が進むことになるわけで……
    で、48話にその対策をしっかり考えた宗教が出てくるのですが、こちらはこちらで問題がありました。


  • 編集済

     こんばんは、御作を読みました。
     本邦における始まりは、たぶん、空海様と最澄様だと思いますが、ある種の哲学だった仏教で衆生に救いをもたらそうとしました。

     そして、鎌倉時代初期。地獄の源平合戦から、彼らの思想を更に発展させた様々な新しい仏教が生まれます。
     高価な喜捨も、仏塔の建築も必要ないという考えは、当時の高野山や比叡山が気色ばむほどにロックですが……。
     ひょっとしたら、お釈迦様の教えの始まりに近かったのかも知れません。
     だから奥洲君の考えも
     でもこの世界神様いるからな(⌒-⌒; )面白かったです。

    作者からの返信

    そうなんですよね。

    途中まで書いてから、「あれ、仏様世界だと、神様と女神の立場はどうなるんだ?」と思っていましたが、無視して最後まで行きました(笑

    法然にしても日蓮にしても当時はとんでもないパンクな考え方だったでしょうし、弾圧もされましたからね~。
    無詠唱で願いが届く日もそのうち来ると信じたいものです。