投稿ご苦労様です。
第2次世界大戦は当然現代だろうとは想いますが。
相対的にヨーロッパに範を置く御作には異和を感じることも多いですが、ただ、考えはまさにいろいろですからね。私自身の認識では、腐ってもヨーロッパと言えるのは――つまり敬意を抱くべきは、英仏がその隆盛を迎えてからだと想います。ポルトガルやスペインなんてそんなに強くない。
ここでの中世の議論でいえば、キリスト教の中世なんて暗黒そのものです。ルネッサンスが南(イタリアやスペイン)から起こるのは、ギリシア思想がヨーロッパ人に再発見されたのではなく、イスラーム世界から流入したからですね。
ここら辺、どこまでちゃんと論ずるかは作者次第だと想います。まあ、歴史に詳しい人はweb小説の世界には少ないでしょうから、あまりガチになる必要も無いとは想いますが。
作者からの返信
おはようございます。
>第2次世界大戦は当然現代だろう
うーん、どうでしょう。
例えばアフリカ諸国やインドにとっては独立からが現代でしょうし、中国も独立か香港復帰あたりからかもしれませんしね。
ロシアはソ連崩壊からが現代でしょうし、実のところ第二次世界大戦から現代という地域の方が少ないのかも、という気はします。
中世暗黒理論も近年では否定的見解も増えているなんて話もあるんですよね。あまり資料読んでいないのですが……
社会歴史学だと移動が活発になった1000年前後で分ける見解を提唱している人もいますし、これまでの枠組みも修正されていますので、あまり古・中・現を厳密に引かなくてもいいんじゃないかなくらいな感じで書きました。
編集済
そうなんですよ、めんどくさいんですよね、中世の定義とか。こっちは同時代人でも歴史学者でもないので、厳密な違いとか分かんないですし。ここに関してはゲーム的ざっくりヨーロッパ的世界への転生ものが流行ったことを理解できますが、一方で神様がそのあたりキッチリしたがるというのも、なんだかそれっぽく感じます笑 そして時代も土地も関係なく、戦争中の農民転生はキツすぎる…!
作者からの返信
区分とかちょっとした比喩に対して突っ込みが飛んでくるので、細かい分類は面倒くさいです。
ただ、中世に飛ばすと言う以上はどこからどこまで中世なのか説明できないといけないので、神様としては面倒でもきちんと分類しなければいけないんですよね。
30年戦争当時のドイツは近くを無数の勢力が通っていって、そのいずれもが略奪しに来るので悲惨すぎます(汗
日本人の感覚だと、産業革命以前は中世(要は動力がない時代)というイメージですよね。
まあ実際産業革命以後、世界の在り様が大幅に変わったのは事実ですし。
厳密に分類するとねぇ。
日本の分類だと平安時代は古代、鎌倉時代が中世になりますが、藤原道長が『古代人』とかいわれるとなんか違うものに聞こえる不思議(笑)
作者からの返信
日本史だと大雑把な区切りではなく、安土・桃山とか明治という扱いになりますから、ピンと来ない部分はあるかもしれませんね。
私自身もあまり考えたことがないので、「実際にいつからいつまでが中世なんだろう」と確認して「ほ~」となりました(笑
ただ、この分類だと聖徳太子も中世になり、それはそれで「何だって?」となりそうです。