『「婚約破棄自体は構わないが、わざわざ他の皆の前で宣告する必要はないんじゃないのか?」』
ダメだっ! ダメだよっ! 奥洲天成。
転生モノで、そのツッコミは「タブー」だよ(笑)
フランスは1970年代まで、離婚も認められていませんからね。おかげで婚外子がわんさか生まれ、彼らにも相続権を認めたり、手厚い社会保障ができたと言われてマスね。
イングランドでは、ヘンリー8世の話が有名ですよね。離婚できないもんだから、国王が愛人と結婚するために改宗までしちゃう。
作者からの返信
あえてぶっこんでいくのが本作品の存在意義ですので(笑
公爵ってファンタジーで偉いイメージがありますが、国王の私生児がなっているケースも多いので微妙は微妙なんですよね。
ヘンリー8世の話も後々出てきます。
彼の所業は中世欧州世界では欠かせません(笑
こんばんは、御作を読みました。
まあ、アレですよ。水戸黄門みたいなものですよ。
別にご隠居は天下の副将軍じゃないし、なんなら名君だったかどうかもあやし(ズキューン
脱線しました。
婚約破棄、実際にやったらどうなるの? というシミュレーションは読んでて楽しいですね。面白かったです。
作者からの返信
確かに、印籠をもってドーン!
という展開と似ているかもしれませんね。
徳川家に対して反発的で尊王の土壌を作ったあたりも含めて、ちょっと色々問題が……ズキューン!
実際の婚約破棄は「この人不能でした」とかかなりヤバイ理由になりがちですので、「彼女を虐めていたから」くらいなら平和で結構なことでは、と思えてきます(笑
>友人としてできることは見守ることくらい
まあ、そうさね!
触らぬ神に祟りなし。
ってえか、女神様。キリスト教の教義については、どうお考えなのでしょう? 女神のいる余地、ないっすよ(笑)
約束事は、軽々しく破棄しちゃいけないですな。ましてや、相手に恥をかかせるなんて、論外ですワ。
作者からの返信
今は見守るだけですが、専制政治が進むと触らぬだけでも足りなくて、友人を売らないといけなくなってきます(汗
この女神の神経は、多分そういうセンシティヴな部分に踏み込むほどこまやかではないと思います(笑)
そういうのは難しいことを考える神が何とかしてくれているはず。
良い悪い以前に、史実的な部分で考えると婚約破棄ってやる意味ないんですよね。
それ系のタイトルを見ると、「もうちょっと他の方法とかないのかな~」とは思います。