このあたりは中国が別格過ぎますよね。
土地の収穫を管理して税収を安定させたし。
日本もこの手法を導入したわけで。
だから数十万人都市ができたし、江戸は十七世紀において世界最大の都市となった。
パリとかの当時の人口すると思わず笑っちゃいますしね。
まあ、パレルモとか一部例外ありますが、正直西ローマ帝国崩壊以降、ヨーロッパは大航海時代までずーっと後進地域ですしね……。
作者からの返信
中国の諸制度はよくこんなものを考えたな~というくらい凄いものでしたからね。
米があって栄養への不安が少なかったにしても、人口という点では圧倒的ですからね。
後にインドの話がありますが、ヨーロッパの場合は逆に後進地域で何もなかったからこそ色々工夫を凝らすようになって、結果的に地勢に満足していた他地域を凌駕した、という要素もあったように思います。
こんばんは、御作を読みました。
実際のところ、どの国もかつかつでしょうからね>▽<
世界の何割という鉄砲を保有し、万クラスの大軍を動かしていた日本の戦国時代というおかしな時代よ(°°;)
……日本の方がお得では(からの主君押し込め、北条さん大好き粛清血まみれスプラッタ)
面白かったです。
作者からの返信
金山銀山があっても破産していましたからね。使いすぎというか会計観念がなさすぎでした。
日本は武器も豊富でしたが、上流階級はやはり色々危険ですし、下も乱取りに巻き込まれる危険性がありますからね~。
一番安全だったのはイースター島あたりかもしれません。最近は内戦説弱まっているみたいですし(汗
ホント、中世以前の王権って全然強くないんですよね……。
官僚制も徴税システムも未熟そのものだし。
現代知識チートがあってもなお、一生涯かけて「あの人なかなかやり手だね」くらいの評価を得ることができれば上出来、といったところでしょうか。
作者からの返信
そうですね。強くないですし、権力の使い方も分かっていなかったところがあったと思います。
とりあえず金が欲しいので適当な税目を作り上げるということあったようですし、現在の税システムの発想すらなかった時代ですからね。
一から説明していかなければいけないので、形だけの理解力ではなく、何故そうしたものが必要なのかとか何が変わるのかも含めて理解していないと、厳しそうですね。
形だけ取り入れても現代のいびつな主義主張みたいな感じになりそうです。
転生して領主になれば何でも出来るってもんでもないですねえ!?
まずは簿記を勉強して、財産を管理して、3年目くらいから本格始動って、現代日本で会社起こすのと大差ないじゃん!🤣
作者からの返信
この当時ですと徴税能力その他低すぎて、きちんと機能しないですからね。
3年で本格始動させて、官僚的な人材を揃えるまで10年はかかりそうで、15年くらい経って一段落となりそうです(汗