応援コメント

「第10話 愚者の肖像」への応援コメント

  • ネコまたぎの宗盛が……ネコにもなめられる宗盛が、頼朝に一閃を浴びせる描写が「平家の意地、ここにあり」で圧巻でした。
    にしても、御作にいつもネコが顔を出すことが、とても興味深いです。シリアスなシーンを遊び心がほっこり和ませますね。
    完結お疲れさまでした。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    宗盛は平家物語の構成上、ああいう情けないキャラにされているんじゃないですかね。
    三国志の曹操が、ずっと悪役にされているみたいなものじゃないかな、という気がしています。
    なので、今回はちょっと格好いい宗盛でした。

    ネコはもう30年くらい途切れることなく飼っているので、欠かせないキャラになっています。
    ほとんどは娘が拾ってきた野良ネコだったり、貰った子なんですが。


  • ああ、愚者の肖像って、そうつながるんですね。
    翻ってまた、頼朝にも……。
    宗盛主役で、どうなるのかなと思ってましたが、予想外、予想以上の物語でした。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    平家物語は仏教要素が強いので、深く仏教に帰依した平重盛(=善人)に対して、無宗教的な宗盛(=悪人)として、実際より悪く書かれたのかもしれないですね。

    宗盛は現代の日本ならいいお父さんなんですけどね。『転生したら平宗盛でした』みたいな小説が出来そうな気がします。(笑)