10.スケジュールの見直し
終盤になると、さんざんストックを作ったおかげで「7万字」という目標には達していた。あとは推敲のみだ。
だが、たとえスケジュール通りに動いていても、やはり締め切りが近付くと不安がつきまとう。
そこで、私はスケジュールを見直すことにした。
先述の通り、7万字書こうと目標を立てた作品は日常の短いエピソードが集まってひとつの長編という形になっている。
執筆も終盤にさしかかると【1エピソードを書くのにだいたい4日かかる】というペースを把握できていた。
そこで、こんな感じでスケジュールを立ててみた。
・○○な話 ○日~●日(4日間で書く)
・△△な話 △日~▲日(4日間で書く)
・□□な話 □日~■日(4日間で書く)
つまり1エピソードにつき4日間を確保する。
このスケジュールの見直しが私にとってはとても効果的だった。
この通りに進まなければ間に合わないので、もっと頑張らなくてはならないことになる。
それまで「なんとなく」で進めてきてしまったが、期間を短く区切ることにより、より真剣に、より集中して執筆に取り組むことができた。
こういった工夫を重ねることにより、無事に7万字を書き上げることができた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます