5.メモを整理しよう
思いついた内容を片端からメモしているうちに、改めて【メモを取ることの重要性】に気付いた。
ひとつめは「脳の容量を空ける」ということ。
あるとき、頭の中にあるアイディアをすべて書き出してみたところ2000字~3000字ほどになった。もしメモを取らなければ、この2000字~3000字は記憶の彼方に消えてしまうだろう。実にもったいない話である。
メモを取れば、それだけ脳の空き容量も増える。
空き容量が増えれば、また新しいアイディアを思いつく。
メモを取った途端に次のアイディアが降りてくることはよくある。
ふたつめは「可視化」である。
メモを可視化することで、アイディアの全体量が把握でき、「意外と長い話になりそうだ」「思ったより短い話になりそうだ」などということがつかめてくる。
また、情報が整理されることにより、エピソードの過不足も見えてくる。
「ここで盛り上がりが欲しいからもう少しエピソードを追加しよう」「ここはごちゃついているから整理しよう」「このエピソードはいらないから削ろう」などという作業ができる。
こうして内容を整理しておくと、いざ本文を執筆し始めたときにスムーズである。
メモを整理するのは手間だが、それだけの価値があると思う。
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