4月9日 普通の日記
日記というか月記である。なんせほぼ月一更新だからである。
フォロワーさんがずっと山陰にいる間に日記を書かれていたのだが本当に毎日書かれていて、尊敬が増した。私はダメだ。飽き性だし忘れっぽい。でも月一で存在を思い出すだけマシなような気もする。本当にマシか?わからない。だがフォロワーさんの日記がなくて寂しいので日記をつける気になった。
とりあえず最近の話を書こうと思う。
まずマツキヨで売っていたリラクゼーションドリンクとやらにハマっている。薄めた歯磨き粉のような味で美味いのだ。旦那曰く、炭酸が抜けた後に水を入れたラムネらしい。どっちにしろミントということだ。これが……美味い。絶妙な薄さは一気飲みに適しているし、甘過ぎることもなく飲みやすい。歯磨き粉は美味いが食べるにはちょっと濃過ぎるなと不満を持っている方がいるのであれば、ぜひ試してほしい。でも近所のマツキヨでは全然売れなかったみたいで叩き売られている上に全部賞味期限が近くてさらに値下げされているから、普通に廃盤になるかもしれない。
次にはちみつにハマっている。シンプルにはちみつだ。気まぐれで買ったはちみつ紅茶を飲み、はちみつの風味がなんだかいいな……蜂の巣ってこんな味かな……? と考えていたら辛抱できなくなり、はちみつをボトルで買ってそのまま吸っている。甘い。美味い。蜂の涙目が見えるようだ。ボトルごと飲んでいるのには訳がある。なんせはちみつを何に使えばいいのかわからないのだ。私は然程お菓子が好きではない。いまだにホットケーキとパンケーキの違いをわかっていない。先輩にもらったお高いお饅頭を一口で口に放り込んで咀嚼し、甘い……と当然のことを言ってドン引きされたような人間だ。なのでボトルで飲んでいる。健康に良さそうな気もするのでこのまま顔色が良くなっていくかもしれない。
最後に今度いちご狩りにいく。いちご、大好き! いちごは美味い。色も好きだ。なんせ赤色は目立つし、野菜売り場でも遠くからすぐにいちごコーナーだと気付ける。幼女だった頃の草森くんは母親が出してくれるいちごに牛乳砂糖をかけたものが異様に好きだった。いちごとミルクの絶妙なマッチング、潰すとほんのり赤みを刺していく純白のミルク、表面のタネが分離されて浮いてくる風情、どれをとっても見応えがある。いちご狩りは先輩が誘ってくれた。先輩経由で仲良くなった先輩のお友達も一緒だ。コミュニケーション。私は最近コミュニケーションを頑張っている。職場がちょっとばたついており、リーダーシップを取りたい雰囲気の後輩が張り切りすぎて部署内の空気がピリ付いていたのだが、脳死だとすぐに地雷を踏んでしまう自覚のある私は余計なことを言わないようにしようと四苦八苦し、なんとか無事に終えたところなのである。なので先輩のお友達とも打ち解けた。この期間、なんと三年。なんせ話題に困る。急に「そういえば今週のジャンプのサカモトデイズ読んだ?」なんて話せる相手ではない。話題選びには常に緊張が走っていた。オタバレは構わないが困惑させるわけにはいかない。暴力BLを愛好していると知られるのは全力で避けたい。ひとまず天気の話や今晩の献立の話、最近野菜がクソ高いという主婦あるあるで友好度を積み重ねた。職場で起きたオモロエピソードで盛り上がるなどもした。私は頑張った。その結果、先輩も込みで遂に遊びにいくことができるというわけだ。私は先輩も先輩のお友達もたいへん好きだ。素敵な大人の女性である。先輩は私が破れたまま使用していた職場備品をミシンで縫い直してくれたりした。お友達はいつも美味しい飴をくれる。優しい。一緒にいちごを狩りたい。いちごの艶を褒め合い、練乳をかけながら美味しくいただきたい。そんなわけで今度いちごを狩ってくる。
振り返ってみるとたいへん元気に過ごせてる。ダンジョン飯とハズビンホテルとぶっちぎり!?を立て続けに観たりもした。全部それぞれ違う面白さがあった。次は異修羅を観る。黒髪長髪の素敵な男性が私のことを待っている。
ずっと休んでたやばい同僚が復帰してきて一難去ってまた一難はマジなんだなと実感中です。
また会いましょう。
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