　ずっとサカモトデイズを読んでいる。本当にサカモトデイズばかり読んでいる。GWはなんだかんだバタバタしていて全然本を読む隙がなく、でも車の助手席やバスの座席に座りながらスマホで電子版サカモトデイズを読んでいた。

　神々廻というキャラは私のお母さんなんですが、最近勢羽夏生というキャラにも凝り始めて正気が家出した。

　セバナツキくんは概念的には近所に住んでいるやけに無愛想で陰湿な雰囲気の若者（19歳）（スガシカオかな？）なんですが、挨拶をすればこちらをちらりと見て「……ッス…、」って返してくれはするので最近の若者にしてはちゃんとしている。でもこの前友達と遊んでいるところを偶々見掛けて、その時はかなり笑っていたしかなり口が悪かった。相手を思い切りクソと呼んでいてなんて口の悪い子なんだろう！　と私は驚いたものだが、相手の子は全然気にした様子はないというか、ハイハイいつもの悪口か〜というような雰囲気だった。私もいつものか〜と思えるくらいに、むしろ夏生くんに暴言をはかれるくらいにお近づきになりたいのだが如何せん近所に住んでいるおじさんなので中々うまくはいかないのだ。夏生くんはどうも情報収集したところによると相当ひねくれた性格らしく催眠術の類などは一切効かないようだ。それはすごい。そして納得もする、催眠にかかって恥部を晒す夏生くんはおじさんちょっと解釈違いだな。夏生くんはけっこう背が高い。ボサボサの黒髪が似合うしよく見ると中々男前でもある。弟もいるのだがそちらはマスクを常にしているしあまり近くで見掛けたことがない。でも無愛想でひねくれた性格で口が相当悪い夏生くんも弟のことは大切にしているらしく、困っているとすぐに駆け付けて助けてあげたりするそうだ。尊み。兄弟愛ってうつくしい。でもひねくれているから別に大事にしてねーけどという態度を取る、夏生くん、私はそんなところもかわいいなと最近思っている。いつもベランダから学校に向かって家を出る姿を見つめているよ、まあ全部妄想なんですけどセバナツキがめちゃくちゃいいキャラクターなのは間違いないです。だって顔がいいし。

　正気の行方不明届け出しました。

　また会いましょう。