4月6日 カタツムリとノンフィクション
労働がパンパカパーンになっている。パンパカパーンはパンパカパーンだ。出勤するとディストピアが待っている。自分早退いいですか。
今日は昼飯を求めてそぞろ歩いている時にカタツムリを見つけた。カタツムリを見るのは中々久々で、テンションが上がった。かわいいカタツムリだった。目玉がこれ以上伸びません!ってくらい伸び切ってとんがっており、背負う殻には年季を感じた。ほのかなひび割れには歴戦の猛者の風格があった。めちゃくちゃ道路の真ん中に向かって進んでいったが大丈夫だろうか。しゃがんでしばらく見つめていたが旅路を最後まで追うのも不躾、一枚写真を撮らせてもらうだけにした。猛者に光あれ。
はじめはでも「あれ?カタツムリってこんなんだっけ?」という感覚にもなった。なんかもう少し角がデカかったような……?という感覚だ。
理由はわりとすぐに思い当たった。私は訳あって一時期めちゃくちゃ虫を検索していたのだが、そのときにずっと検索していたカタツムリはカタツムリだけどカタツムリではなかったのだ。ロイコクロリディウムです。グロがダメな人は検索しないでね。
なんせロイコクロリディウムを脳内映像として出力したまま元気で健康で歴戦の猛者であるカタツムリを眺めていたので不思議になってしまったのである!
写真におさめたカタツムリは大変にかわいい。車に踏まれず渡り切っていますようにと願わずにはいられない。
日記、いろんなフォロワーが書いている。探すのが大変なので集めようと自主企画を立てたところ、思いの外参加が多くてビビっている。エッセイ・ノンフィクションジャンルで日記やエッセイを書いている人ってこんなにいるのか!と驚いた。私が知らなかっただけですが、なんにせよ今は80作ほど集まっている。創作論っぽいものもありそうだった。あれ?創作論もジャンルになかったっけ?わからねえ。
そういや創作論といえば、昨日か一昨日かにプロッター(プロットやネームを作ってから小説・漫画をかくタイプ)とパンツァー(プロットやネームをなしで小説・漫画をかくタイプ)の話で相互さんが盛り上がっていた。いそいそと仲間に入ろうとして、失敗した。多分パンツァーなんですが、所謂初稿がもはやプロットなんじゃないかなと最近思っている。気に入った掌編や短編をそのまま中編長編にカスタマイズする率が異様に高くて…。
もしくはこれ自作の二次創作をやってるんですよね。なんて難儀なんだ。
そんなわけでどっちなのかよくわかりません。どっちでもいいと思います。でもゴリゴリの長編ミステリとか細かいルールつきのゲームものとか書くならプロット絶対いりますよね。真横にメモも置いて時間割表作って○○と✕✕は午後6時からアリバイなし(岩場に二人で遊びに行ってる)みたいな行動表とかつけながらじゃないと書ける気がしねえ。
実際麻雀小説書いた時は真横に置いたメモ帳に点数やら役やら全部書き出して管理してたので……めっちゃ面倒くさかったからもうやりたくないな……。
今は黒髪長髪のスナイパー(男性)に振り回されるクソ田舎出身の野良犬みたいな少年(青年なりかけ)というキャラクターを気に入ったので、連載したいなあと思ってちまちま書き始めています。アメリカナイズバイオレンスは銃が使えるので派手ですね。
でもそんなことより労働だ。パンパカパーン!
また会いましょう。
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