2月23日 寝落ちの夢

 フォロワーAのスペースを聴いていた。途中で派手に寝落ちてこの時間になった。許すまじと思った。五時間だった。気持ちよく寝た。

 夢を見た。まず家の鏡の前にいた。何かの写真を撮ったが思い切り全身が映っておりツイッターに載せられなかった。しょんぼりしながらツイッター廃人作業に移ると、フォロワーBがスペースを開催していた。少し聴いた。読んだ本が面白かった話をギターを弾きながら話していた。全然声が聴こえなかったため閉じた。眠くなった。夢の中だが眠ることにして移動した。景色が何故か実家のものに変わっており、自室に引っ込むと姉が飼い猫を持ってきた。猫!!!!!!ネコチャン!!!!!!ネコチャン!!!!!!!!わたしは猫が好きだった。一日遅れの猫の日だった。猫は二匹いて、三毛チャンのほうがわたしの布団に入ってきた。かわいい声で鳴いた。毛並みを撫でるとサラサラのツルツルで感動を覚えた。あまりに幸せだった。ぐっすりと寝た。起きるとネコチャンは消えており悲しくなった。実家の布団は毛まみれだった。起き上がりぼんやりしているとまた景色が変わった。母親の部屋で弟と姉が二人でなんらかのゲームをしており、ぼんやり横から眺めていると不意に「そういやお前実家にいるけど明日の仕事は?」と聞かれた。仕事だった。実家と労働所は鈍行片道三時間ほどあった。逆算すると五時とか四時とかに起きなければ間に合わないし、一度帰宅していると始発でも間に合うか怪しくなった。ウワーーーーー!!!!!と声に出た。これで起きた。実際は特に叫んでいなかった。わたしは真っ暗な部屋のフカフカのソファーの上で孤独に眠っていたのだった。


 起きました。本当はなんか……いい感じに作業して「今日は一万文字も書いちゃったな……天才か……?」と一人で悦に入りたかったのだが現実はああ無情、小説は一文字も書いていないし洗濯物を片付け忘れているし生肉の消費期限が切れそうだし配偶者が机に積んでいる遊戯王カードとポケモンカードを寝ている間に手刀で崩したし、参ったねどうも、今から怒涛の事務作業が待っている。


 草森くんの明日はどっちだ。

 また会いましょう。

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