第13話フォーク

鷲尾は、決勝戦に先発投手として上がって。


フォークで三振を取って甲子園行きを決めた。


すぐに苺に会いたかった。


苺は、寿命が縮むから試合は観に来なかった。


夜、苺と抱きしめ合ってキスをした。


鷲尾は、「甲子園で優勝したらプロ野球選手になる。優勝出来なかったら大学に進学して普通のサラリーマンになる。」と言った。


「うん。良いと思うよ。」


「苺は?」


「プロ野球選手かサラリーマンと結婚する。」


「俺と結婚してくれる?」


「うん。」


朝まで2人はセックスをしながら映画を観たりした。


お互い求め合う事を幸せを感じていた。

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