資料05

[世界1・ネイズグ]


 "ネイズグ"、この名称が指すものは、多くの種族言語において共通している。それは単に「この世界」と言われることもあるが、普通はもっと明確な表現として「底の世界」とか、「現実の世界」と言われる……

……

……まず魔法のために、ネイズグがもし有限としたら、つまりエネルギー量が永遠に増えていく系と考えられる。そして知られているとされる"世界"の範囲だけで言うなら、実質的にこれは有限であり、現に知られている限り、エネルギーはずっと増加を続けてきた。だがエネルギーの飽和というような現象があるとしても、ネイズグ自体がそれに見舞われる可能性はどれだけ未来を想定したとしても、限りなく0だろう。

 "バーチャル世界"に使われるエネルギーがある。そしてバーチャル世界は理論的には無限に増やせるというから……

……

……このネイズグという世界自体が、また別の世界に浮かぶ創造世界という説を支持する根拠が見つかったことは、明らかにただの一度もない。

 また、もしこの世界が誰かに創られたものであっても、バーチャル世界とは別に分類できる創造世界ということになるのはほぼ間違いないだろう。

……

〈注釈1・世界、小世界、異世界〉

 現実の世界(底の世界)にせよ、バーチャル世界(創作世界)にせよ、その世界全体と定義される領域が、つまり世界である。

 そして、ある世界内の、実質的に閉鎖系となっている領域は"小世界"と呼ばれる。しかしそういう定義をそのまま受けると、バーチャル世界群もネイズグの小世界ということになる。

 バーチャル世界が基本的に小世界と呼ばれないのは(単に伝統的なものと解釈する向きもあるが)、その元素系が完全に独立させられているシステムだからと思われる。時空間的にモノ元素から完全に切り離されているわけだから。

 一方で、もう1つの閉鎖系世界として有名な"スフィア世界"は、モノ元素から離れてもおらず、ネイズグの小世界と呼ばれる。

 ただバーチャル世界も、ネイズグから完全に独立している世界とはとても言えないだろう。そのような世界があってもおそらく永遠にその存在を確認できることもないだろうが、仮定的に考えられる、ネイズグ(でなくともある世界)と完全に関わりなく誕生した世界は"異世界"と呼ばれる。

 異世界という概念は明らかにバーチャル世界のキャラクターが考え出したものである。実際ネイズグを認識していないキャラクターが、他のバーチャル世界に(その可能性にでも)気づいたら、それに新たな概念を定義するのも当然な話だ。そしてネイズグ側では、エーテルの無限性のために、本質的にこの世界(ネイズグ)も無限だという考え方があまりにも根強い。

……

〈注釈2・ネイズグの定義〉

 いくつかあり、長い議論の歴史がある。しかし基本的に、確認なんてしようがない(あるかどうかもわからないような)異世界などが問題の焦点になっていることが多く、議論が終わる見込みはかなりない。

 以下はよく知られた5つ(数字は考えられたとされる年代の古い順。つまり数字が小さいほど古くからの説)

(1)「モノ元素系の世界」

 実際のところ不明だが、この定義がうまくはまるような時代も、かつてはあったのかもしれない。だが少なくともモノ元素のみなんて、もうずっと長い間(あるとしても)世界というにはあまりに小規模なものだろう。

(2)「エーテルと重なった世界」

 かなり一般的というか、支持者が多い。しかしエーテルの全次元への存在無限性を考えると、バーチャル世界よりも完全に違う世界と言えるような、どこかの(あるとしたら、大量にあるだろうと思われる)異世界も、エーテルと重なっているということで、ネイズグの一部と考えないといけなくなる。

(3)「バーチャル世界以外の世界」

 バーチャル世界を、かなり特別に特殊な世界と考える定義で、機械生物には定義(2)と同じか、もしかしたらそれ以上に支持されている(だとしたら単純な数的に一番これがポピュラーかもしれない)。ただ、特にシームレスになっているバーチャル世界群とネイズグの境目をどう考えるべきかはかなり問題。定義(2)だと、エーテルが重なっているのと重なっていない場の境目は、定義的に(理論上)かなりはっきりしてるから、バーチャルとの曖昧な境目は問題にならない。

(4)「モノ元素が機能する世界」

 定義(1)の派生。定義(2)と(3)の問題点を解決するものとして提案されたものとされるが、どちらも完全に解決できているとは言い難い。しかし確かに、時空的な距離などはともかく、単にエーテルが重なっているだけが条件の異世界と比べたら、モノ元素が機能する異世界はギャップが少ないと思われる。それに境目に関しても、エーテルの重なりほどではないが、バーチャルとリアルよりはかなりはっきり定義できる。 

(5)「自然生物が存在可能な世界」

 前の4つの定義と比べると、ずっと新しい時代に提案されたものだという事実を意外に思う者も多いかもしれない。だがそもそも、現在に至るまで、自然生物の存在できるバーチャル世界こそ最終目標だとする世界制作者は多い……

……

〈注釈3・ネイズグの時間と暦〉

 ネイズグの時間周期と暦にも謎が多いが、「バーチャル世界が起源」という説は、これに関しては弱いだろう。バーチャル世界の制作には必ずコンピューターが必要だから、ネイズグでコンピューターが(バーチャル世界より)先に開発されていることだけは確かだが、"数術すうじゅつ"がすでにそれほどに発展した世界で、しかし何らかの時間周期概念が定義されなかった理由を考えるのは困難だ。たいていどのような世界でもそうであるように、それはとても便利であり、そしてコンピューターを開発したのは、便利さを求めた者たちだろうから。

 いずれにしろ謎なのは、1秒という基準がどこから来たのか。そして86400秒(スフィア時間で10。バーチャル時間で24)の1日と、365日の1年という周期。この86400とか365という数字はどこから出てきたのか。

(60秒が1分で60分で1時間というバーチャル時間と、86.4秒が1で100で1時間というスフィア時間の、どっちが古くからあるかは議論が長く続いている。しかしいずれにしろ、"秒、日、年"よりもずっと後の時代に、利便性を重視した誰かが新たに考えたものだということが、かなりはっきりしている)

 1年の季節を必ず4つに分ける習慣から考えると、少なくともそれらの周期の数字はバーチャル世界由来なのかもしれない。世界全体で広く共有するものとして、元々その世界(ネイズグ)に存在していた何らかの小世界の時間周期を特別に使うのではなく、バーチャル世界のものを利用した方が、 公平的で納得されたのかもしれない

(実際、ネイズグの共通語であるネサ語も、同じ(公平だという)理由で、バーチャル世界のものが使われ始めたのだと考えている研究者は多い)

……

 暦に関しては、ネイズグで古くからある"世界暦(WA)"と、それ以前の時代の年月を逆に数えていく"黎明暦(DA)"は、おそらくバーチャル世界では使われたことがない。全く当然であろう。普通世界歴と黎明暦の境目は、ネイズグの歴史上最も重要とされるバーチャル世界"ペジャ"の運転開始の時とされているから……

 バーチャル世界と互換性の高い機械生物のこともあるだろう。実際どんなバーチャル世界でも、少し体験すればわかるだろうが、 偽物の歴史だけでなく、現代の設定された時間の変化速度も、普通はかなり現実と異なるから……


《世界事典》

author.サーヴィアナ・テルテックナ


──


[1・モノとテク]


 テク元素は、再現元素なども含めたテク分子の意味で使われることもある。テク元素系の真の元素を意味する用語としては"素粒子(エレメンタリー・パーティクル)"がある。この言葉は確実に "バーチャル世界"由来だが、それも当然かもしれない。素粒子説はネイズグでは、現在までたった一度でも物理学者に有力な説として受け止められたことがない。

 現在でも、ある素粒子(とされるもの)を真の素粒子と証明する術はないし、テク元素系では、 実質的に内部構造の無限の階層が存在するとした方が理解しやすいことも多い。ネイズグの物理学者も、それを便宜的に定義することは多いが、実際は、素粒子系なんてもの、モノ元素を知らないバーチャル世界の機械生物(キャラクター)たちが、真の全世界を自分たちの知識だけでどうにか理解するために用意した幻にすぎないというのが、ずっと長く通説であり続けている。


[2・集合体。分子構造]

……

〈機械生物は物質である〉

 私は、機械生物は、自然生物をそうだと言う意味での"生物"ではないと思う。

 少なくとも非物質的な要素のない、物理系のみで考えることができる。素直に物理的に言って、機械生物はやはり機械でしかない。

 もちろん実際には、その構造は複雑すぎて、完全な意味で捉えることは難しいだろう。だがそれは技術的な問題であって、世界に根本的に存在している原理のためではない……

 多分、テク元素系は、"無生物元素"と言いきってしまってもいい。もし生物というのが特別なものなら、それは魂のことで、 例えば物理的に再現できる知性とかではないと思う……


[3・モノ元素とエーテル]


……モノ元素を混ぜ合わせた(と定義できるような)状態にするには、エーテルが必要である。エーテルは、実質的に真空と重なってるものと定義できる……

 エーテルは無限の世界(本質)そのものといってもいい。そこから非物質的な物質(例えば魂)の生成も無限に可能。つまりそれは完全なる無限の何かである。それは「全次元方向に無限」とも表現される。つまり無限の時間、無限の空間に存在できる何かである。

 ただ、実際には、エーテルは無限の空間に存在しているわけではないとする考え方が一般的。例えばバーチャル世界というのは、エーテルから外れた閉鎖領域とも考えられる……

 存在領域の変化パターンが無限というようにも言えるかもしれない。時間空間どんな方向にも関係なく無限に伸びることもできるが、そこから離れることもできる。つまり存在性が無限であり、どこかでこれが始まったというようなことではない。ありうる全ての瞬間のどこかで存在している。

 ネイズグと呼ばれているこの世界も、(底もバーチャルも、誰も永遠に知ることないだろう異世界までも含めた)全世界の中のエーテルと重なった領域とも言えよう……


《どこかの世界の物理学》

author. フラク・レーテガ


──


[ルゼド]


……太陽系世界における、"アラビア"のモデルとなった領域。

……

〈バリカの国〉

 バリカ一門の自然生物たちがつくった国。さらに原型は、バリカがジンたちのために用意した国だった。

 元々バリカが生んだのは火のジンだけだったとされるが、後に水、風、土のジンも生まれた。それぞれのジンは、バリカの国の中で、個々に生きやすい環境を用意して生きるようになり、後から、 それぞれの土地(区域)に同属性の自然生物たちが多く移住してきて、後の赤、青、緑、黄の"四族"になったとされる。

……

 昔、青の一族と赤の一族が対立したことがあった。そして青の一族がマーリドを、赤の一族がイフリートを、最強のジンとして創造したとされる。

……

〈夜の国〉

 ルゼドにおいて、狂気的存在とされたいくつかの機械生物と、数名の魔術師が始めたという巨大な組織。

 陸の生物を特別視していて、イヌやゾウの知性化研究などを行っていた。

 かなり危険な組織であって、WA1865に、ルゼドのいくつかの連合軍により潰された。ただしいくつかの機械生物や、改造された自然生物が、後にも様々な争いの火種などにもなった。


《ネイズグの地図》

author. ?


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[1・もうキャラクターじゃない]


……我々は自然生物である。そしてこの世界で最初から生きている機械生物は、自身が自然生物ではないことを知っている。もはやこの世界で我々(ネイズグ生物)が関わることのあるどんな生物(つまり我々の誰からも完全に離れた領域にいるのでない全ネイズグ生物)でも、知的生物と呼べる存在で、その一般的事実を知らないで生きるなんて不可能であろうから。

 この世界は単に現実の世界というだけではない。機械と自然の共存が驚くべきレベルで成されている世界でもある。

 我々が知る(数えきれない)全世界においてこのネイズグだけなのだ。これは、真の自然生物がこの世界にしか存在しない(もちろん、それは確かにそうなのだが)というようなトリックではない。もっとはっきり言えば、これほど根本的に異なる2種の生物を設定したどんな"閉鎖バーチャル世界(ネイズグから完全な意味で独立している小世界)"においても、これほど大きな時空間スケールで、基盤から異なる2種の生物の共存が安定している例はないのである。

 生物情報学者の中には、バーチャルテクノロジーが再現しきれない限界を想定する向きもあるが、実際にバーチャル世界を制作クリエイトしてきた多数の技術者や魔術師は、むしろパターン多様性はバーチャルの方が(例えば外部管理者からの0時間コントロールなどが可能なためとされる)確実に上とし、実質的な意味での再現限界なる概念は怪しいとしている……

……

……しかし実際のところ、 シュミレーション世界のキャラクターが自分たちの本質に気づくことは、明らかに珍しい。そもそも、あまりにテクノロジー文明が進歩してしうと、現実こちらのテクシステムが、勝手に取り込んでしまうこともある(いわゆる"世界召喚"と呼ばれる現象)……


《機械世界の自然生物(エッセイ2)》

author.ヨッド・ヘンルト・スプゲジャ


──


[キメラ]

……

〈ウェアバード〉風、火

 ヒトと鳥(おそらく最初の原型はハヤブサ)のキメラ。

 たたんでいる場合にさえ、その大きい翼が目立つものの、トリヒトキメラの中では、フォルム的にヒト的な方である。

 通常は魔法の力が非常に強力であって、それによる物質のコントロールのためと誤解されがちだが、この種は、大気場で飛行能力を有する生物の中でも、その速度がかなり速い……


[ジン]


 ルゼドのバリカ一門の魔術師たちが創造した一群の精霊たち。

 ジンは煙から造る創造の奥義で産み出されるという。魔術にはランプか指輪を用いる場合もあるようだが、それらは家として与えられるだけ、という説もある。

 魔法の性質により、多彩な変身能力や、闇の中のすばやい移動など、かなり変幻自在な霊。地震や竜巻や嵐を引き起こしたりも出来るとも、そういう災害的な自然現象自体も変身形態ともされる。

 変身している時、物理的な力も変身のモデルの生物よりたいていかなり強力。その体力もほぼ無尽蔵。

 魔法の獣を飼っている事もあるとされるが、おそらくいくつかは変身形体。しかし実際、ジンは普通の動物に魔法の力を与えることもあるという…… 

 ジンは意識構造の関連で、鏡には(つまり反射した光を通したなら)その時の姿を必ず映してしまう。しかし逆に自らの存在を魔法の工夫なしにはっきり見せれることから、魅入るのに利用する場合もあるようだ。

 ジンの魔法に魅入られた(憑かれた)者は"マジュヌーン"と言う。マジュヌーンは独特な詩や歌、絵画などを造りたがる。

 ジンは雨を嫌うとされるが、構造的に自らとリンクしていない水に濡れたなら魔法の力が弱まるからであろう。

 汚れた場所や、暗い場所、古い場所などを好むとされるが、たいてい単に文明が嫌いなだけなようだ。

……

〈イフリート〉

 巨大で獰猛な火属性のジン。

 地中を好むとされるが、性格には地上があまり好きでないらしい。

 その基本的な姿は、翼を有し、醜い顔……

 その強力な力の代償か、変身が苦手なようである。

 しかし、様々な機能を停止させる魔法を帯びた、非常に殺傷力が高い火炎を吐くことができる……

……

〈マーリド〉

 イフリートより強いとも、最も恐ろしいジンともされるが、イフリートほど気質は荒くないとされる。

 イフリートよりも変身が得意なようで、基本的な姿については謎が多い……

 この霊生物の基盤元素は水のはずなのだが、火にまつわる伝説がいくつかあって、おそらくイフリートとの混同がある。

 巨大な力に加え、血で黒ずんだ剣を使うとされるが、 武器として剣を好むのは本当のようだ。実戦でそれを使う場合は、水の剣に血を吸い込んでいって、成分比率が、最終的にはかなり血が多くなるということから生まれた話かもしれない。

 マーリドは、構造的に、魂が自身のほぼ外部にあり、それらは魔法の瓶などに隠されてたりするが、 見つけさえすれば、脆いので簡単に壊すことができる。それこそこの強大な力を持つジンの大きな弱点……


《ネイズグ全生物事典》

author. ?


──


[1・ゾウという生物について]


 ゾウの……あの長い鼻は4~10万本ほどの筋肉組織の集合で、骨はない。伸縮性高く、しかしある程度の硬さもある……鼻先の突起は、人の手で例えるなら指のようなもので、かなり器用に小さな豆なども拾ったりできる。

……ゾウの視覚は優れているとは言えないだろう。一方で嗅覚は非常に優れている。鼻には嗅覚に関連する遺伝子が2000(つまり人の5倍、犬の2.5倍)ほども確認されている……


 (哺乳類としては)ゾウの歯は特殊化が甚だしく、後臼歯こうきゅうしに相当する臼歯と、切歯せっしに相当する牙の2種しかない……また、ゾウの臼歯は一生で5回生え変わる……臼歯の最後の6本目が使えなくなったら、食事も困難となる……(特に雄の)生涯大きくなり続ける牙は、おそらく異性を魅了するための個性……


 広げることで威嚇にも利用される巨大な耳は、体温調節にも役立っている。巨大な耳は熱を逃がしやすいし、動かして送風機のようにも使える……森林に生息するアジアゾウやマルミミゾウの耳が、草原のアフリカゾウに比べて小さめなのも、木陰のある森林では、体温調節の重要性が低いためと考えられる。

 低音をよく聞き取るのだが、数十キロメートル離れた仲間同士で、低音鳴き声によるコミュニケーションも可能なようだ……


 ゾウの群れは、基本的に血縁関係のある雌たちと、その子供たちで構成される。雄ゾウはある程度成長すると群れを離れる……雄は追い出されている可能性もあるが……

……いずれの記録も、雌が生涯同じ群れに留まることを示唆している……若い雄たちが集団を形成する事があるようだが、長続きはしないようだ。

 群れはある程度の規模になると、分裂する事もあるが、再び集合することもあり、時には数百、数千の大群にまでなる事がある。群れ同士の関係はたいてい平和的である……

 子育てする母親は、群れの他の雌の協力を受けるが、おそらくまだ若い雌にとっては、やがて自分が母になった時の練習にもなるのであろう……

 90年代のわたしの調査では……出産経験の乏しい雌が、自らの子を攻撃する場合があった……原因は不明だが……


 その巨体にふさわしく、ゾウは脳も大きく、そこからまさに予想される通り、この動物は哺乳類の中でも特に賢いと考えられてきた。

 実際、ゾウは一桁の数の簡単な算数を理解できることや、鏡に映っている自分を自分と認識する事が可能だと、実験で示されている。いずれも人間の他には、イルカやチンパンジーなど、ごく一部の生物のみが有するとされる能力である。


《ゾウたちの研究》

author.セドリック・ユキノ

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