第4話 牢屋生活一日目
「うっ。うぅぅ」
僕は痛い頭を押さえながら起き上がった。状況を整理するため周りを見ると夢で見た場所に似ている所だった。部屋のサイズはそこそこ広く、ベッドが二つのおかれていた。反対側にあるベッドは葵が使っているのだろうか、少し膨れ上がっている。確認するため入っていたベッドを出、近寄った。すると緑髪の小さい女の子が寝ていた。少しがっかりしたが、まずここがどこだかわからないので起こさず、周りを調べ始めた。ベッドの下には何もなく、鉄格子の奥には、壁で囲まれており、ドアがあるが、どうせ開かないだろう。
このまま調べても埒が明かなそうなので、寝ていた少女に声をかける事にした。
「起きて」と、声をかけながら揺らすが、起きる気配がない。
諦めて周りを調べようとした時、少女が起きた。
「あれ?あなたも捕まったの?」
と起きながら、こっちを向いた。すると少女が顔を見ると涙がたれていた。
「あっごめん夢で怖い夢を見て、」
と、涙を拭きながら謝ってきた。
「謝る必要ないよ」と、声をかけて拭きを終わるのを待った。
拭きを終わると、笑顔になって、
「見た感じ新しく捕まったように見えるけど、あってる?」
と、言った。
泣いた理由はわからないが、すぐ泣き止んだから、本当にたいしたことないんだろう。
「多分だけど捕まってるね。」
「それじゃあこれからよろしくね」
少女は手を伸ばして握手を求めてきた。僕はその手を優しく握ると、少女は今までより笑顔になった。
「ところでさ、なんで捕まったの?もしかして刑務所から?」
少女は手を放した後、こんな説明をしてきた。流石に能力などの事は言えないからはぐらかすけど、なんで刑務所が出てきたんでろう?
「僕は夜に散歩してたら気絶させられて捕まったけど、刑務所にいたの?」
「そうなんだ。ここが襲ったところが、デパートと、刑務所だから刑務所かなって。デパートは失敗してるし。まぁもうそろそろ朝ごはんだし、ご飯食べながら話そうか。」
と言って、当たり前かのように鉄格子をすり抜け、部屋を出て行った。
少女がちゃんと扉を締めたのを見届けると、少女が鉄格子を抜けた理由を探した。
いろんな場所から通れるか試してみたり、床などにボタンがないかなど、いろいろ試してみたものの、見つからない。
あったところで、どうせすぐ捕まるだろうな。と、諦めてベットに入った。
「あんな接し方で良いのか?」
と、朝食を取りに向かう途中、私は懐かしい声の持ち主に声をかけられた。
「あんな接し方で良いんだよ。それよりなんでこんなところにいるの?」
後ろを向くと、葵が居た。
「紫苑にやられてね。大人しくしてれば被害は出ないだろうし、食事や寝床が確保できるし、紫苑に不意をつかれなければ、死ぬこともないからな。それよりもお前がここの組織的に地位が高い事について聞きたいんだが?」
「それはコネとしか言えないかな。この世界では命の恩人でもあるし。もうそろそろ行くよ。あいつが待ってるからね。」
と言い残し、食堂の方へ歩き出した。
「私はしばらく関わらないようにしておくよ。」
と、葵も歩き出した。
「ごめんね。ちょっと話してた。」
と、笑顔で彼女が戻ってきた。
お盆に何個かお皿が乗っていて、どれも湯気がたっており、美味しそうだった。それを少女は鉄格子の間から一つずつ渡して、また鉄格子をすり抜けた。
「テーブルはね、少し低いけどここにあるんだよ。」
と、言いながらベットの下にある引き出しから小さいテーブルを出した。そんなところに引き出しなんかあったんだと、思いながら自分もテーブルを出した。
「それで何か聞きたいことでもある?」
と、少女はご飯を手にしながら聞いてきた。
「名前を聞いてなかったね。聞いていい?」
「古百合だよ。あなたは?」
「春斗だよ。ここに居るのは長いの?」
「長いほうだね。デパートで事件を起こす前から居るからね。」
「古百合にとって、この組織ってどんなの?」
すると、古百合は難しい顔をして考え始めた。
「命の恩人、知人、親、うーんこんなところかな?難しい話しになるね。話したくないわけじゃないけど、一言で話せない関係だね。過去の話しをしたらわかるんだろうけど、時間もないしね。」
と言うと、自分のお皿を持って部屋を出ていった。
急に一人にされた僕はご飯を食べ、また部屋の探索をしだした。
やはり何も見つからなかった。一度小百合がお皿を取りに来た時に部屋の外を見たが、廊下だった事くらいだ。完全に暇を持て余してしまった。何かが支給さらているわけでも、何かしなくちゃいけない事があるわけでもない時間が一番無駄なんだと思わされているようだ。
そんな意味のわからないことを考えていると、扉が開いた。
「今日入ってきた新入りって君のことかな。」
と言って、女子高生らしき人が入って来た。
「はい。今日入ってきましたけど。何か連絡でもあるんですか?」
「いや、なにもない日に入ってきたら人が居るって聞いたから。顔でも見に来たんだよ。この施設に入ってから誰かに合って何か聞いた?」
「古百合って人に会いましたけど、ここについては聞いてないですね。」
「古百合ちゃんに合ったんだ。簡単に言うと、捕まえた人の監視役が私達。まぁ弱いから力ずくで逃げ出すこともできるけど、逃げるなら私達が居ない時にやってね。めんどいから。暇だろうしいろいろ話したいんだけど、いい?」
「暇ですしいいですよ。なんならいつまでもいていいですけど。」
「ありがとう。じゃあ椅子持ってくるね。」
と言って、彼女が部屋を出ていった。
今の感じ、いろいろと情報を言ってくれそうだし、暇を潰せるのであればいいのだが、人を誘拐するよな組織にしては対応が良すぎるきがする。いろいろと話してくれる彼女達や、さっきの朝食やベットの良さ。あまりにも犯罪を起こすような組織には思えない。だからこそ注意深く過ごすのがいいのだろうが、危険が起きた時に対応でいるだろうか?いや、葵や結月さんがいたから戦いで生き残れのだから対応できるはずがない。できるだけ情報を集め、葵を助け出すことを考えたほうが良いな。
考えがだいぶまとまった時、彼女が来た。彼女は鉄格子の外側に椅子を置いて座った」
「じゃあ話そうか。最初にこの組織について知っていることを聞きたいんだけど、さっき言った監視役くらいしか知らない?」
「そうですね。監視役くらいです。あっデパートと刑務所を襲ったって聞きました。」
「そんな事聞いたんだ。先に言っとくけど、組織のことはあんまり喋ってはいけないからね。組織についての情報を聞いたら忘れることをおすすめするよ。厳重に管理しなくちゃいけないからね。」
なんだか少し圧を感じた。そこまでこの組織に染まっているのか、俺のことを心配しているのかはわからないが、あまり探らない方がいいだろう。
「わかりました。聞いても忘れるか、言わないようにします。」
「うん。そうしたほうがいいね。まぁここなら聞く可能性はないと思うけどね。」
「ここになにか秘密でもあるんですか?」
「ここの説明も受けてない感じ?」
「はい。さっきの二つ以外本当に何も知らないです。」
「さっきのことをきにしているようにも見えるけど。まぁいいかな。組織のことじゃないし。ここは特別な部屋なんだよ。普通は四人部屋で働かなくちゃ行けないんだけど、ここは基本一人部屋なんだよ。でもここには二つベットがあるだろ?」
と、指を指して、
「偉い人などで中のいい人や部屋がなくなった時用に二つあるんだが、部屋がなくなることはないだろう。今でもいっぱい余っているからね。だから偉い人が基本的に使うから、出れないように、そして情報が届かないように防音効果のある壁を使っている。そして仕事もさせないようにしてある。まぁそんなに偉い人なんていないからここしか使われていないんだけど。」
「じゃあなんで俺はここに居るんですか?普通に四人部屋の方じゃないんですか?」
「それがわからないんだよね。リーダーくらいしか権限がないから個人的に仲がいいくらいしか思いつかないんだけど、心当たりとかある?」
「ないですね。権力か金持ちなんて近くにいなかったですか。」
「合ったことがないから性別もわかんないんだよね。まぁ仲が良くても出してくれないだろうし、仕事もさせないだらうね。もうそろそろ仕事に向かわないと怒られちゃうから行くね。何か欲しいものでもある?」
「暇を潰すものがほしいです。いつまでここに居るのかわからないですし。」
「わかった。何か暇潰せるもの持ってくるね。」
彼女は椅子持って部屋を出てい行った。
名前を聞かなかったが、また会える時が来るのだろうか?できれば仲良くしていきたいのだが。囚われている時点で身構えないといけないのだろうけど、何も出来ない上に、無力な俺は、きっと何も出来ないだろう。知り合いの可能性があるが、殺すような組織なのだから、ただではすまないだろう。組織内で反乱でも起こせば助かる可能性があるのだうか?どちらにしても彼女が持ってる物に期待しよう。いろいろな事ができる可能性があるし。
そんなことを考えていると、彼女が戻ってきた。
「こんな物しかなかったけど、いい?」
と言う彼女は、少しデカ目のCDプレーヤーと、たくさんのCDを持っていた。
「私の私物だから私の好みしかないし、歌しかないからあんまり暇を潰せないかもしれないけど…。」
「全然大丈夫ですよ。むしろありがたいくらいです。」
「ならよかったよ。暇なら様子を見に来るからね。」
と言うと、彼女は部屋を出ていった。俺は出ていく姿を見ながら、
「ありがとうございます。」
と、言った。
彼女が行った後、以外にも時間がたっていたらしく、すぐに昼食が来た。昼食を食べた後、彼女の持ってきた歌を聞いていたのだが、流石に飽きてきた。自分好みじゃないってところもあるのだろうが、体感だが六、七時間は聞いているだろう。そろそろお腹が空いてきた。すると、扉が開き、古百合が入ってきた。
「もうそろそろ夕食になるけど、一日どうだった?」
「暇だったよ。こんなにも何もしない日がなかったからね。」
「そう。ゲームでもあれば良いんだけどね。他の人は仕事があるから暇を潰す物がないしね。ところでそこにあるCDとかは誰か持ってきたの?」
「あぁ高校生くらいの子に持ってきてもらったんだよ。」
「そう。」
彼女を出した瞬間、古百合の顔が暗くなった。
仲が悪いのだろうか?
「とりあれずもう少ししたら仕事は終わりだから待っててね。」
古百合は顔が暗くなったまま部屋を出ていった。
古百合に彼女のことを言わない方が良いのだろうか?
「お前が彼にCD等をあげたの?」
ここは組織の人しか入れない数ある部屋の一つ。ここに彼女がいるところを聞いてやってきた。目的は一つ、彼の身の安全を確保するためだ。
「あぁ小百合さんですか。人が着替えようとしている時に入らないでくださいよ。いくら女の子でも少しは抵抗あるんですよ?」
「そんなことはいいよ。彼にCDを渡したのはお前かと聞いている。」
「彼と言うのは今日入ってきた人ですか?それなら私があげましたけど。あの部屋でなにもないのは生地獄とほぼ変わらないですし何か支給してもいいと判断してあげたのですが、わるかったですか?」
「あぁそうか。彼は著名人より大切に扱え、と命令が出ているからあまり近づきすぎないほうがいいよ。こんなふうになるからね。」
私は彼女に弱めの電気魔法をうった。魔法の存在すらしらない彼女が避けられるはずもなく、気絶してしまった。
「さ~てと、これをどうしようかな。」
「流石にやりすぎじゃないか?」
部屋の扉が開いて、葵が入ってきた。その光景を予測していた私は、先程の電気魔法を手にためながら振り向いた。
「それならあなたが受ければよかったんじゃないの?魔法をうつ少し前からいたんだから。」
「それはそれで混乱を招くから入らなかったんだが?それよりそれをどうするつもりだ?」
「もちろん始末するだけだけど?こいつは彼に無断で近づきすぎた。それ以外に理由はないけど?」
「お前の私利私欲のためだけに殺すのか!お前は死というものをよくわかっているだろ!」
「それ、紫苑の前で言えるの?この世界も壊すことをわかっているのにもかかわらずあの世界のためだけにこの道を選んだお前が言えるの?」
葵は複雑な顔をしているが、確実に怒りがおさまっていないように見える。こんなにも怒り狂っていおるのであれば、この基地を壊すほどの大技をうってもおかしくない。
「そうだとしても、私は、救える命があるのであれば、助ける!」
と、言い終わる前に飛んできた。
「仕方ないね。『脳電動』」
その瞬間、この部屋に弱い電流が流れた。絶縁破壊を利用した魔法で、この電流が体に当たることで、脳細胞が出す命令を摸して体の制御を効かなくする能力がある。ダメージがないことがデメリットだが、弱い魔力で広い空間に影響するから好んで使用している。
これをまともに受けた葵は力が抜けたように倒れた。
「流石にこの世界では耐えられないようだね。まぁこのまま戦ったとしても、こいつを始末しても規律に反するからやめておくよ。収穫もあったしね。」
「今回は見逃すが、彼女にも、春斗にも手を出したら容赦しないからな。」
「負けたのによく言うね。まぁそこが良いところでもあるしいいよ。春斗には手を出すわけないよ。逆に危険な目に合わせないでね。」
私は扉に手をかけ、部屋を出ていった。しばらく動けないだろう葵を見捨てて。
「ご飯だよー。」
元気な声とともに小百合が入ってくる。鉄格子の奥から渡してくる料理を二人のテーブルに運んで、食べ始めた。
「そういえば、あの後誰か来た?」
「いいえ。だけも来てませんが?」
「そうなの?明日の予定を伝えに来るはずなんだけど。」
「何かあるんですか?」
「重大なことではないんだけどね。明日リーダーが会いたいって言ってるんだ。そんなに忙しい人でもないからいつでも来れると思うんだけど…。まぁ殺される可能性はないだろうから暇つぶし程度にでも思っておいて。」
「えっ。なんか怖いんですけど。」
「多分たいした内容じゃないと思うよ。リーダーも暇だし、特別な部屋入れられてるし。ここの部屋の説明くらい彼女に聞いているでしょ?」
「まぁ聞いてはいますけど…。」
「なら大体態度くらいはわかると思うよ。それに著名人でもないのにここに居るってことは、結構近い人かもよ?」
「そう…かもしれませんね。」
俺の予測では、葵と関わらないようにさせているように思う。現にこの組織に来てからあっていないし、葵であれば瞬間移動の魔法で助けに来てくれるだろう。だが、助けに来ないのは、瞬間移動の範囲外なのか、条件があるのか、それともこの部屋に特別な仕様でもあるのだろうか。最悪の場合、殺されている可能性があるが、なんとかして逃げ出しているだろう。まぁ最悪の場合を考え、覚悟くらいしておかなくてはならないだろう。
「ごめんね。なんか重い話しを食事中に言っちゃって。」
「いえいえ。大丈夫ですよ。食べながらだと、楽観視出来そうですし。」
「そう?」
小百合は心配そうな顔をしているのだが、そんなに不安な顔でもしていただろうか?
「そういえばここについて聞いても良いですか?少なくとも政府の組織じゃないですよね?」
「そうだね。反乱軍が近いのかな?まぁ詳しくは言わないけどね。」
「そうですか。目的とかも言ってくれないんですか?」
「目的かー。リーダーの目的は明確だけど、下につくものは、それに興味もないね。みんな生きるのに必死だから。まぁそれは直接聞いてみた方がいいと思うよ?」
「そうですか。」
なんで頑なに言おうとしないのだろうか?もしかしてそれがルールなのだろうか?どちらにしてもあまり小百合に情報を聞かないで、仲良く過ごせるように話した方がよさそうだ。
「あなたは関係がなくても、この組織にいると思いますか?」
「居ると思うよ。元々私は捨て子だからね。ここはそんな人たちを集めているところでもあるし。逆にここがなければ私は生きていないよ。」
「だから複雑な関係なんですか?」
「いや、そんなの理由の一つでしかないよ。」
「そうですか。」
なんだか小百合の雰囲気が変わったように感じる。まるで後悔や怒りが混ざった複雑な雰囲気だ。この過去に触れてはいけないと、言っているようにも感じる。
その後、両者とも押し黙ってしまった。少し気まずい空気になったしまった。数分後、両者とも食べ終わったため、小百合はお皿を持って部屋を出ていった。小百合がいつ帰ってくるかわからないが、明日合う可能性のあるリーダーについて考えておいたほうがいいだろう。まず誰なんだろうか。一般人の俺をこんな良い方の部屋を入れるのには理由があるのだろうか?それとも仕事をさせたらまずいからなのだろうか。または葵か、他に誰かに合わせたくないのだろうか?というか、葵は無事なのだろうか。まずは葵のことを聞いた方がいいだろう。他に聞きたいことといえば組織のことだろうか。あまりにも知らなすぎるから。
それからもいろいろ考えても他に聞きたい事もいろいろとでたが、とりあえずは組織についてと、葵について知ることができればいい方であろう。それ以外はリーダーが話してくれればいいのだが。それにしても小百合は遅くないか?もしかして今日はもう来ないのだろうか?来ないのであればすることもないし、早く寝ることにしよう。
俺はベットに乗って横になって目を瞑った。数分後、扉が開き、小百合の声が聞こえてきた。
「なーんで残業させられるのかなー。あの子がやればよかっただけの話なのに。あれっ?もう寝てるの?それは悪かったね。私も寝ようかな。」
目を瞑ってるからよくは見えないが、もうこの部屋からでていきそうだ。ただ、寝込みを襲われて殺されるかもしれないから気をはっておかないと。
「それじゃあおやすみ。」
と、彼女が言った後、部屋は静まり返った。
え?もしかしてもう一つのベット寝た?いや、考えてみればそれが普通か。目醒た時に彼女はもう一つのベットに寝ていたのだから。でも扉を閉めずに喋って、寝ているのを確認した後、部屋を出ていった可能性もある。確認してみよう。
少しずつ目を開けて確認してみた。隣のベットは少し膨れ上がっている。
やはり小百合が寝ているのだろうか?どちらにしても夜も行動事は出来ないということだろう。幸いにも今行動する必要は無いし、日によって変わるかもしれないから油断はしないでおこう。
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