第33話

 ///冒険者ギルド///


 俺は冒険者ギルドに来ていた。

 理由は簡単。パーティーの登録をする。それだけ。

 冒険者ギルドだとパーティー組む時に登録するらしい。そうしたら死んでしまった時も預けられるかららしい。ちょっと残酷だな…。けど、それが冒険者。仕方がない。

 で、手続きした。

 サーリとユトだけだったが、どっちもツサガゴンに居ないので大変だった。

 最初からだったしな…うん。大変だった。

 そうして、何とか手続きが終わった。




 ///俺の家///


 その後、俺の家に集まって、色々と話し合った。

 その結果、女子メンバーはシズクの家で、男子メンバーは俺の家となった。その方がやりやすいからな。

 あ、あとサーリの経営している店。大丈夫なのか聞いてみた。そしたら、


「弟子が何とかしてくれる!」


 と言っていた。他人任せ…てゆうか弟子いたのかよ…知らんかったわ。相変わらず謎が多いサーリさん…その謎は一体どこまであるのやら…


 ま、そんな話は置いといて、ユトに部屋を1部屋貸した。この為の部屋だったのか…ッ!そう思った。ま、あと1部屋あるし、あと1人は貸せるね。予定ないけど。


 ///冒険者ギルド///


「じゃ、あの依頼受けますね」


「あ、ゴブリンですね。分かりました。今回は何体ですか?」


「あ、30体で」


「分かりました。頑張ってください!」


 俺はもはやデイリークエスト感覚でゴブリン狩りを受けた。

 もう別のやつやっても良いけど…まあ、これ一番やりやすいし、金も結構貰えるし、やはりこれが一番だな!はーはっはー!

そう思いながら、ゴブリン森へと出かけた。



///ゴブリン森///


「『エクスプロン』」


ドッカーン


「ウギャャャギャギャ!」


『ピコーん!レベルが30〜31になったよ!』


ゴブリンを30体倒した所でレベルが上がった報告がきた。

そういえば、ステータス見てなかったな。

ステータスオープン!(言わなくてもいい!)


名前 不明 職業 正式な冒険者 性別 男

 Lv31 ポイント 100


 HP 347

 MP 3014

 力 1

 守 1

 速 7000

 運 110

 再 40


 スキル

 再生能力上昇 15

 破壊・エクスプロン 7

 妖魔法・ダーマキャノン 9

 火魔法・ファイアーボール 20

 園芸魔法 5

 移動魔法 25

 召喚魔法ゴブリン 5

 電光石火 28

 能力制御 MAX


 称号

 洞窟の制圧者(キテントリー伝説洞窟)(中)

 優しき者

 魔法コレクター


はー強くなったなぁ〜。攻守ステータスは未だに1だけど、もうこれはしゃーない。

もうこれだけ成長したら成長した感あって良いわ。

そう思いながら冒険者ギルドに帰っていった。

まだまだ…俺達の冒険は続くそうだ。





第3章 完


みなさん。良いお年を。

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