第二話
第8話
魔法陣を見つけてから3ヶ月が経った。
シズクさんとは一応パーティーだけど、それぞれ別々で離れて生活している。女の子と2人暮らしだとちょっとね…こっちがキツいんすわ。
けど、シズクさんが発明したスマートフォンみたいな機械。ま、シマホでいっか、シズクさんが作ったスマホだし、
で、そののお陰で遠隔で会話することが出来る。天才やんけ…
あ、あと依頼受ける時も別々、2人で行くことなんてほぼ無いし本当にパーティーなのか?って疑われるくらいだけど「一応」そうなのだ。
あ、けどピンチになった・なっている時はシマホで救済出来るらしい。やったことないから知らん。
俺は狩りのために、冒険者ギルドにきた。
狩をするのにも許可が必要…めんどいと思うけどやらなきゃ刑務所行きなので仕方なくやっている。
あ、あと星3になったんだ。10ケット貰えてめっちゃはしゃいだ。
「ゴブリン何体かやって来ますね」
「はい。頑張ってください!」
けど、俺の仕事は変わらずゴブリン退治。これが一番手慣れているのだ。
もう職員も俺の顔を覚えたのか、随分俺に対して顔が柔らかくなっている。ま、堅苦しいよりはまし。そうして、俺はいつもの草原に行く事にした。
こうして、俺の、攻守ステータス1の俺の、第2部が、始まろうとしていた。
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