フレイウスさんはティリオンさんの7つ上。
クレヨン兄さまとおない、ぐらいですね。
この後それこそ本当の兄弟みたいになっていったはずなのに……
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
はい、正確には、フレイウスはティリオンより、六歳半くらい年上です。
そうなんです。フレイウスはクレヨン兄と同い年です。
ティリオンとフレイウスは、ティリオンが事件を起こすまでは、ずっと一緒だったんです。
『第一の近臣』フレイウスは、ティリオンを守り、教え、仕えてきました。
忠誠を捧げ、愛情をこめて、とてもとても大切に、自分のあるじを育てたんですよ。
出自と家柄
自由に恋愛し結婚することができない事が哀しいですね💦ティリオン君自身に何の罪もないのに虐待を受ける
酷いことです(ó﹏ò。)
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
家格的には、アルクメオン家とエレクテイス家は十分釣り合うのですが、エレクテイス家のタラッサの実父は、医学アカデミーの医師長でして、人を殺す軍を率いる男との縁を嫌ったようです。
それで、愛し合っているふたりを引き裂いた。
当時は、子供に対する親の権威というのが、非常に強かったみたいです。
タラッサは結婚させられる前に、本当に好きな人と結ばれたかったのだと思います。
で、テオドリアスもタラッサを愛していたので、ふたりは結婚前に関係を持ってしまった。
そしてティリオンが生まれたんです。
エレクテイス当主は怒り(怒る気持ちもわかりますが)テオドリアスに手を出せない分もティリオンを虐待した、というわけですね。
おっしゃる通り、ティリオン自身には何の罪もないことですので、酷い話です。
出生も家柄も育ちも大変!
名前だけで感動するほどのフレさんはどんな風にしていくんだろうね♪
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
>出生も家柄も育ちも大変!
まさしく、そうなんですよ!
小さいティリオン、本人は理由もわからず、家にいる父親に嫌われ虐待されるという、哀れなことになっていました。
おじさん=実父のテオドリアス・アルクメオンが、陰ながら助けていたみたいです。
フレイウスは生来の鋭い勘で、ティリオンの名前だけで何かを感じたみたいですね。
ティリオンとフレイウスの因縁の始まり…そして、フレイウスはやっぱりティリオンの過去のことも知っていたのですね。
父からすべてを捧げると言われた相手、そしてティリオンの抱える事情を知っている彼もきっと今の心境は複雑でしょう…なんとか、ティリオンの味方になって欲しいですが、うーん…。
作者からの返信
はい、ティリオンとフレイウスは、とても深いつながりがありました。
フレイウスはティリオンの過去のことも、母親がすでに自殺して、亡くなっていることも知っていました。
フレイウスはティリオンを追いかけていますが、ティリオンが思っているように、処刑のためなんでしょうか。
それとも……
こんにちは。
そうか……フレイウスさんは、照り温玉との出会いの時から、すでに事情を知っていたのですね……。
作者からの返信
そうなんですよ。
照り温玉の『第一の近臣』になる、と決意したフレイウスは、最初からタラッサの死亡を知っていました。
回復途上の照り温玉に、大いに配慮するためですね。
今までの応援コメントをみてて、なんとなくそうなんだろうなーと思ってたんですが、色々な謎がつながりましたねー。
にしても、義父、歪みすぎてる!
ま、彼の視点から見れば、また事情が変わってくるのかもしれないですが、子ども世代にその歪みをもってったら、あかんよなぁ(;`O´)o
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
おお、謎がつながっていただけましたか。
よかったです。
時系列的には、外伝(ティリオンがアテナイで起こした事件の詳細です)が、この『ギリシャ物語』本編の前の話になるので、外伝、を先に読まれたかたは、コメントが違ってくるかもです。
本編が先でも、もちろん問題はありませんよー。
ティリオンの義父は歪んでますよね。
彼もタラッサを強く愛していたがゆえに、許せなくて、歪んでしまったのでしょう。
ただ、小さいティリオンは何も知らないことです。
解決策としては、エレクテイス当主がティリオンに腹が立つのなら、さっさと養子に出して、手放せば、誰にとってもよかったんです。
テオドリアスも引き取る、といっていたんですからね。
けど、それをせずに、復讐まがいに虐待し続けたのはいけなかったですね。
小っさ!エレクテイス小っさ!
子供に当たんなよー!
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
ですよねー。
エレクテイス当主は器が小さいです。
タラッサは結婚させられる前に、本当に好きな人と結ばれたかったのだと思います。
で、テオドリアスもタラッサを愛していたので、ふたりは結婚前に関係を持ってしまった。
そしてティリオンが生まれたんです。
エレクテイス当主は怒り(怒る気持ちもわかりますが)テオドリアスに手を出せない分もティリオンを虐待した、というわけですね。
『子供たちの聖地』の章で、ティリオンが、
「私は生まれてきてはいけなかった。
私が生まれたことで、みんなが不幸になった」
と、言っていましたが、彼も色々と考えてみて、薄々は事実を悟っているんですよ。
もちろん、つらくて認めたくないことですが。
ただ、解決策としては、エレクテイス当主がティリオンに腹が立つのなら、さっさと養子に出して、手放せば、誰にとってもよかったんです。
テオドリアスも引き取る、といっていたんですからね。
けど、それをせずに虐待し続けたのはいけなかったですね。
ティルの義父にしても、親が決めた相手の婿に行ってみたら、
「なんか嫁が元彼の子ども妊娠してたんだが???」
っていう、みんながみんな不幸になる結婚でしかなかったのが悲しいですね。
作者からの返信
ですよねー。
タラッサは結婚させられる前に、本当に好きな人と結ばれたかったのだと思います。
で、テオドリアスもタラッサを愛していたので、ふたりは結婚前に関係を持ってしまった。
そしてティリオンが生まれたんです。
エレクテイス当主は怒り、テオドリアスに手を出せない分もティリオンを虐待した、というわけですね。
『子供たちの聖地』の章で、ティリオンが、
「私は生まれてきてはいけなかった。
私が生まれたことで、みんなが不幸になった」
と、言っていましたが、彼も色々と考えてみて、薄々は事実を悟っているんですよ。
もちろん、つらくて認めたくないことですが。
ただ、解決策としては、エレクテイス当主がティリオンに腹が立つのなら、さっさと養子に出して、手放せば、誰にとってもよかったんです。
テオドリアスも引き取る、といっていたんですからね。
けど、それをせずに虐待し続けたのはいけなかったですね。
また一つ事情が明らかになりました。
昔は、親の決めた相手と結婚するのは珍しくないですし。そこは仕方がないのかもしれません、が……。
もしも結婚が決まるより先に妊娠が発覚していたら、話はまた違っていたんでしょうか……。
ティリオンがただただかわいそうで。・゚・(ノД`)・゚・。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
そうなんです。
親の決めた相手と結婚するのは珍しくなかった。
タラッサは結婚させられる前に、本当に好きな人と結ばれたかったのだと思います。
で、テオドリアスもタラッサを愛していたので、ふたりは結婚前に関係を持ってしまった。
そして結婚してからティリオンが生まれたんです。
エレクテイス当主は怒り、テオドリアスに手を出せない分もティリオンを虐待した、というわけですね。
何も知らない、小さいティリオンは、なぜこんなに自分が、父親に嫌われ、痛めつけられるのか、わかりませんでした。
幼い子供に、大人の事情など、誰も教えてくれませんしね。
父親は、ティリオンに、お前は悪い子だ、のろまだ、馬鹿だ、と、これはしつけだ、と言って虐待したのでしょうね。
そして、実父のテオドリアス・アルクメオンが、影からこっそりティリオンを助けたり、話し合いで引き取ろうとしていましたが、うまくいってなかったようです。
ティリオンを気の毒と思ってくださって、ありがとうございます!
なるほど。母親の方がエレクテイス家の血筋だったんですね。
つまり、順調にいけば二つの家を相続していた……なんてことだティリオン。その身分のまま平和会議が実現すれば、ワンチャン姫様とも一緒になれたかもしれないのに。
いや、ティリオンが叩き切ってなかったら平和会議が実現しないから駄目だった。
やめろー! なんでそんなところまで結ばれないように仕組まれてるんだ!?
作者からの返信
wwwwwwwww
火乃玉さまは、ティリオンとアフロディア姫を、とても結婚させたいんですねwww
仲人さんみたいですwww
ティリオンが事件を起こさなければ、姫とは出会っていないし、平和会議もないwwww
因果ですねぇw
これで「子供たちの聖地」でいまいちすっきりしなかった部分がわかっていただけたと思います。
浮気、というには微妙なテオドリアスとタラッサの関係。
タラッサは結婚させられる前に、本当に好きな人と結ばれたかったのだと思います。
で、テオドリアスもタラッサを愛していたので、ふたりは結婚前に関係を持ってしまった。
そしてティリオンが生まれたんです。
エレクテイス当主は怒り、テオドリアスに手を出せない分もティリオンを虐待した、というわけですね。
編集済
フレイウスはお父さんの希望もあってのティリオンに仕える心づもりでいるのでしたか。
テオドリアスとタラッサは不運としか言いようがなかったですね。これほどうしよもなかったでしょう。
これで虐待とは、まったく不幸な出来事です。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
はい、フレイウスは優秀で、養父オレステス将軍と他の将軍たちにも認められて、ティリオンの『第一の近臣』候補として、まず選ばれたようです。
テオドリアスとタラッサは不運でした。
そして、何も知らないティリオンが虐待されることになってしまいました。
おっしゃる通り、まったく不幸な出来事です。
エレクテイスの野郎め……
確かにまあ、複雑ではありますが。
我々の社会でも、男に逃げられ生んだ女が子供に「あんたなんか生まれてこなければっ!」とか、そんな八つ当たりありますからね。
私がそんな立場で純粋に子供を愛せるか。生活に不自由なければいいですが、なんかあった時に、子供にあたって自己嫌悪に陥るかも知れない。
大沢樹○は本当に偉いなあ凄いなあと思います。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
はい、ティリオンの生まれは、複雑で不運なことになってしまいました。
エレクテイス当主は、激しい嫉妬にかられ、テオドリアスのかわりに、ティリオンを虐待する、ということで、うさを晴らしました。
何も知らない、小さいティリオンは、なぜこんなに自分が、父親に嫌われ、痛めつけられるのか、わかりませんでした。
幼い子供に、大人の事情など、誰も教えてくれませんしね。
父親は、ティリオンに、お前は悪い子だ、のろまだ、馬鹿だ、と、これはしつけだ、と言って虐待したのでしょうね。
そして、実父のテオドリアス・アルクメオンが、影からこっそりティリオンを助けたり、話し合いで引き取ろうとしていましたが、うまくいってなかったようです。
大沢樹○は本当に偉いですねww
フレイウス、ティリオンのことで心を痛めていそうですね。早くティリオンを見つけられればいいけど。
あっちとこっちの事情が分かればいいんだけれど、片方の情報しかないとそれは逃げるよね。と本城さんも俯瞰して見れる読者だからと言っていたようにそうなんだよね、と思ったり。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
ですよねー。
フレイウスは、ティリオンのことで、心を痛めています。
おそらく、ティリオンを保護するために追っているのですが、ティリオンはそれを知りません。
処刑のために追われていると思っています。
そう、読者さまと、作者は、俯瞰して両方を見ていますから、事情がわかるんですが、登場人物は、自分の目線だけですからねえ。
やっぱりティリオンの虐待は客観的な立場で見ても酷かったようですね
義父も妻が不貞した子だと思えば憎くもあったかもしれないけど子供には罪は無いのに
かわいそうに…
作者からの返信
そうなんです。
エレクテイス当主は、激しい嫉妬にかられ、テオドリアスのかわりに、ティリオンを虐待する、ということで、うさを晴らしました。
何も知らない、小さいティリオンは、なぜこんなに自分が、父親に嫌われ、痛めつけられるのか、わかりませんでした。
幼い子供に、大人の事情など、誰も教えてくれませんしね。
父親は、ティリオンに、お前は悪い子だ、のろまだ、馬鹿だ、と、これはしつけだ、と言って虐待したのでしょうね。
よく我慢したものです。
ティリオンさま、ほんと大変だったのね~。
よく我慢したわ。
作者からの返信
そうなんです。
エレクテイス当主は、激しい嫉妬にかられ、テオドリアスのかわりに、ティリオンを虐待する、ということで、うさを晴らしました。
何も知らない、小さいティリオンは、なぜこんなに自分が、父親に嫌われ、痛めつけられるのか、わかりませんでした。
幼い子供に、大人の事情など、誰も教えてくれませんしね。
父親は、ティリオンに、お前は悪い子だ、のろまだ、馬鹿だ、と、これはしつけだ、と言って虐待したのでしょうね。
よく我慢したものです。
エレクテイス…事情は察するが、小さいティリオンにはなんの罪もないだろうに。気に入らなければ、養子にでもなんでも出して遠ざければ良かったのに…
嫉妬心で見境なくなるとは、女々しい野郎ですね。
作者からの返信
そうなんです。
ネオさまのおっしゃるように、手元に置いて腹が立つのなら、さっさと養子に出して、手放せば、誰にとってもよかったんです。
ところが、エレクテイス当主も、タラッサを強く愛していて、その愛が、ティリオンが生まれたことで、憎しみに変わってしまった。
エレクテイス当主は、激しい嫉妬にかられ、テオドリアスのかわりに、ティリオンを虐待する、ということで、うさを晴らした。
何も知らない、小さいティリオンは、なぜこんなに自分が、父親に嫌われ、痛めつけられるのか、わかりませんでした。
父親は、ティリオンに、お前は悪い子だ、のろまだ、馬鹿だ、と、これはしつけだ、と言って虐待したのでしょうね。
過去の全体像が見えてくると、改めてティリオンさんの幼少期は本当に可哀想だと思いました(ノ_・、)
もし、テオドリアスさんとタラッサさんが結ばれていたら…と思ってしまいます。
作者からの返信
はい、ティリオンの生まれは不運でした。
法律上の父親に虐待されるという、悲惨な状態になりました。
もちろん、ティリオン本人は、まだ幼いので、自分が痛めつけられる理由がわかっていません。
周りも、幼い子に、大人の事情を教えてはくれませんしね。
ティリオンは、素直な優しい子供だったので、自分がもっといい子、にならなくては、とか、お父さんに嫌われないようにしなくては、と考えて、努力していたようです。
その上で起こった、あの金銭強奪と暴行未遂。
目撃した、エレクテイス当主の殺害後の、血塗られた光景。
幼いティリオンは錯乱し、通常の認識能力を失い、衰弱死寸前になりました。
そんなティリオンの命を助けるため、父テオドリアスは、やむなく嘘をついて、騙したのです。
ティリオンを可哀そう、と思っていただいて、ありがとうございます。
おっしゃる通り、本当に、テオドリアスとタラッサが結ばれていたら、ティリオンは、もっと違った人生を歩むことが出来たでしょう。
ティリオンの出生にはそんな事情があったんですね。母上が医者の婿と結婚させられる前にティリオンが生まれていたらよかったんでしょうか(;_;)
ティリオンは自分の血縁上の父親を誤解しているように、自分は認識しているんですが、合っているでしょうか、、、ですが少なくともフレイウスは正しい事情を知っているんですね。
作者からの返信
恋人、テオドリアスと引き裂かれる前に、タラッサは、自分を愛する人に捧げたかった、のだと思います。
テオドリアスも、タラッサを愛していたので、応じてしまった。
結婚する直前に、抑えきれぬ互いへの想いで、ふたりは、体の関係を持ったのでしょう。
それで、ティリオンが宿ったのです。
タラッサの夫は、妊娠中は、自分の子供だと思っていたようで、タラッサも、妊娠中は、どちらの子供かわからなかったようです。
ティリオンは、自分の血縁上の父が誰なのかは、今となっては、内心は、わかっていると思います。
だから、自分は生まれてきてはいけなかった、と言ってますよね。
なぜ自分が虐待されていたか、そこのところも、テオドリアスから詳しく説明はされていないでしょうが、今となっては、わかっていると思います。
ただ、母がとうに死んでいたことは、事件を起こすまでは、知らなかった。(外伝)
それで、自分を長年騙していた男。
自分が斬ってしまった男。
を、実の父だ、と認めたくないんですよ。
頭の中で、幼い頃の記憶の断片と、アルクメオン家の優しい父、騙された自分、が複雑に絡み合ってしまって、整合性がとれず、苦しんでいる、のです。
フレイウスは、ほぼ全ての事情を知っています。
フレイウスの全てを、ティリオンに捧げてほしい。
ティリオンは、血筋だけでなく、何か持っている。
このアテナイを牽引する君主となれる者。
オレステスは、その様に感じたのでしょうか?
作者からの返信
アテナイの黄金時代を築いた、ペリクレスのアルクメオン家の血筋、というのは、皆の忠誠心をひとつにまとめる要(かなめ)、として、適切と考えられたこと。
オレステス自身が、テオドリアス・アルクメオンの『第一の近臣』として、公私ともに全てを捧げて、アテナイを守ってきたので、同様にして、次の世代へつなげようとしていたこと。
そして、これは、外伝、をお読みにならないとわからないと思いますが、ティリオンへの贖罪のため、自分の最高の息子を一番近くにつけて、ティリオンを守らせようとした、とも考えられます。
改めて説明されると、やっぱり悲惨だなあ、ティルくん…。
でも、ティルくんの「父親」としても、やるせないよね、これは。
もちろん、虐待していい理由にはならないけど。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
そうなんです。
ティルくんの生まれは、本人にとっても、周りにとっても、不運、としか言いようのないものでした。
妻がかつての恋人の子供を産んだ、法律上の父親も、気の毒といえば、気の毒なんです。
ティリオンがエメラルド色の目で自分を見るたび、いらいらして、腹が立ったのでしょう。
もちろん、虐待していい理由にはなりません。
ただ、現代と違って、この頃の子供は、しつけで叩かれたりするのは当たり前でしたし、親の好きにしていい所有物のようなものでしたから、ティリオンは悲惨な状態になってしまいました。
こんにちは、御作を読みました。
ここは丁度外伝で読んだところですね!
いい感じに入ってゆけます。
フレイウスは聞かされていたんだなあ……。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
はい、そうです。外伝で触れていたところです!
いい感じに入っていただけて、嬉しいです。
フレイウスは、13歳の時点で、だいたいの概要は聞かされていました。
そういえばつい、おめでた婚が普通にあり得る現代の感覚で読んでいましたが、結婚前に恋人の子を身ごもってるって古代らしいですよね。
中世や近世だと、名門の家柄に生まれた女性は結婚まで乙女を貫くのが普通ですもんね。
作者からの返信
タラッサとテオドリアスは恋人同士だったところを、タラッサの実父に無理やり引き裂かれたので、タラッサの結婚が決まってしまったとき、本当に愛する人と、つい、関係を持ってしまったのかもしれません。
タラッサ自身は、お腹に子供が宿ったことを、気付かずに結婚したようです。
なので、ティリオンが生まれて、テオドリアスそっくりの緑色の目が開くまでは、タラッサも、結婚した入り婿の夫も、自分たち夫婦の子供だと思っていたようです。
おおおおっ、ここでティリオンさまと実両親の関係が明るみになりましたね
かいつまんで来た情報が、ピタッと合わさった感じですっきりです
フレイウスさまは最初からティリオンさまを守り導く存在として、養父から与えられた人物だったのですね
なるほど~深いわぁ~~
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
はい、ここでティリオンと実の両親であるテオドリアスとタラッサとの関係がはっきりしてきました。
情報がピタッと合わさった感じですか、よかったです♡
ティリオンとフレイウスは、ティリオンが事件を起こすまでは、ずっと一緒だったんです。
『第一の近臣』フレイウスは、ティリオンを守り、教え、仕えてきました。
忠誠を捧げ、愛情をこめて、とてもとても大切に、自分のあるじを育てたんですよ。
ちなみに、オレステス将軍はティリオンの父テオドリアス・アルクメオンの『第一の近臣』です。