06 朱に染まる湖への応援コメント
拝読致しました。
まさか、民への思い遣りによる寛大さを利用して火計を放つとは、流石は乱世……Σ(゚д゚lll)
火箭が飛び交う、ウン十万同士の船戦とは、迫力もすごいでしょうね。
そんななか、いくら積極的に狙われないとは言え、離れた場所であるとは言え、漁を続けるとは漁民もタフですね(^^;)
結果として、湖上が炎上してしまう状況に。
その情景、想像するだに壮絶、の一言に尽きます。
ところで、朱さんの奥方さん、優秀なのですね。
奥さんが派遣されて安堵で破顔するとは、なかなかの愛妻家……とは違うか、信頼関係……?
作者からの返信
ちなみに史実では漁師の船を買いたたいて、それに燃料載せてファイヤーアタックです。
陳友諒が漁師出身だから漁師に温情をというのは私の想像で、実際には黙殺していたのでしょう。
まあでもそんな隙を見逃がさないのが重八さんというワケで……^^;
そして三国志演義の赤壁のモデルとなったファイヤーがここに。
ちなみに演義の作者の羅貫中さんは張士誠に仕えていたらしいので、もしかしたら間諜として見に来ていたのかも。
そして重八の奥さんは超優秀です。
そして良妻。
重八が囚われた時、胸に熱い饅頭を隠して面会に行って食べさせて、その火傷が残ってしまっても気にしないほど凄い。
死ぬときは、夫が猜疑心で医師を殺さないよう、診察を拒んだというほど温情にあふれています。
重八がアレな人なんで、バランスのとれた夫婦というところでしょうか。
ありがとうございました。
編集済
04 白い艦隊への応援コメント
拝読致しました。
大軍を前にして城を護りきったふたり。
籠城戦って、なんぼ戦力差があっても凌いじゃう時ってあリますよね……(・・;)
そこで各個撃破を狙った陳さん。
攻める重八さんは白装束艦隊を率いて参戦。三倍の兵数をものともしない白いニュータイプはやがて白い悪魔と呼ばれるように……((( ;゚Д゚)))
恐らく正攻法の物量作戦でくる陳さんに対してどんな策を練るのか、白い艦隊の意味は?
楽しみです(^-^)
作者からの返信
南昌防衛戦は、火竜槍の存在が大きいですね。
あと、字数の関係で描写してませんけど、捕らえられた重八の使いが降伏勧告させられそうになって、土壇場で「戦え! 主は見捨てず!」と叫んで死んでます。
これじゃ負けられませんね。
そんなわけで陳友諒、赤い艦隊を率いて運命の鄱陽湖へ。
そして重八は白い艦隊、しかも小型船主体の機動性重視の艦隊を発進。
……ある意味、悪魔かもしれませんね、朱元璋が率いている時点で(笑)
果たして、大軍を相手に悪魔がどのような戦いを見せるのか。
お楽しみいただければ幸いです。
ありがとうございました!
03 前哨戦への応援コメント
拝読致しました。
おおう。
ノー打合せで自らのブレインと意見を違え、自説に固執して行動したように見せ。
ブレインは腐らずに意図を読み切り己の使命を演じ。
遠く離れた城では守将が部下の将を信じて任せ、自らは兵の心を保つことに専心し、部下の将は上を立てて規律を守る姿を見せる。
神作戦ではないですか(゚Д゚ ||)スゴイ
数千年後にイゼルローンでいがみ合って各個撃破された人達とは大違いだあ(^_^;)
作者からの返信
ちなみにこの時の出兵は史実で、劉基がキレたのも史実です(笑)
まあ実際は、劉基が止めたのに、重八が「待ってたぜ、この瞬間をよォ!」と突っ走ったのでしょう^^;
……重八が陳友諒の心理を見切っていたのかどうかはわかりませんが、この時の出兵が「釣り」となって、大魚(陳友諒)を誘い出すことになったのは事実です。
劉基さんは重八の不在中にそれに気づいて、支度をしてくれたんじゃないでしょうか。
某宇宙要塞のような人たちの方が、そらく大半のパターンかと思いますが(笑)、この時の南昌は神がかっています。
第一、上に立つのが重八という時点で、すでにいがみ合いなんてしたら何されるかわかったもんじゃないし(笑)
ありがとうございました。
02 江東橋の戦いへの応援コメント
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なるほどぉ、橋を架け替えたんですか、木から石に。Σ(・ω・ノ)ノ サンビキノコブタモビックリ
猜疑心の強いもの同士が化かし会うとこうなるのですね。
そうして、日本からすると文字通り桁外れの兵数がぶつかり合う水上戦。
どんな展開になるのか、楽しみです!(^^)
作者からの返信
その上、「この橋わたるべからず」とか立札を置いといたんじゃないでしょうか(笑)
まあ、そして猜疑心の強さで重八に勝てる人ってあんまいないし……^^;
こうして緒戦は重八の勝利。
ここから、大舞台、鄱陽湖へと駒を進めることになります。
果たして、いかなる化かし合いが演じられるのか^^;
ありがとうございました。
01 鄱陽の湖上への応援コメント
拝読致しました。
重八さんを追って、こちらに辿り着きました(^^)
中国は、とにかくスケールがデカいですよね。
六十万 vs 二十万とか、まるで想像がつきません。
あの、重八さんが、この大軍同士のぶつかり合いにおいて、どのような采配を振るうのか。
ダークネスさと民草を思い遣る心を併せ持つ異相の破戒僧がどのような顔を見せてくれるのか、楽しみです!!
作者からの返信
こちらまでご覧いただき、ありがとうございます。
ちなみにこの戦いが、三国志演義の赤壁の戦いのモデルと言われています。
そういう意味では、六十万vs二十万というのも、うなずけると思います^^;
民草を焦がす炎を倒さんと、ここまで成り上がった重八。
一方で相手もまた、漁民から成り上がった梟雄、陳友諒。
異才を持つ者同士の、天下分け目をお楽しみいただければ幸いです^^;
ありがとうございました。
07 陳友諒の挽歌(ばんか)への応援コメント
朱元璋というとどうしても粛正のイメージが強いんですが、このエピソードの彼はものすごいヒーローっぷりですね。
途中から、陳友諒軍に対して同情的な目で読んでいました。あいつらと闘いさえしなければ……みたいな(苦笑)
他の方のコメントを拝見すると、過去の時間軸を書いた話もあるんですね。
近いうちに拝読させていただきますm(_ _)m
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
朱元璋さん、実はこのエピソードのちょっと前ぐらいに部下に手ひどい裏切りに遭って、部下に監視を付けるようになっているので、もう闇落ちは始まっています(笑)
でも、一万字だとそこまで述べている余裕がないので、その辺をそぎ落とすと、苦境に立ち向かって天下統一を目指すヒーロー、という感じなりました^^;
陳友諒も、戦略としては間違っていないんですけどね、近隣の小勢力から食っていく、という戦略は。
……問題は、その「近隣の小勢力」が、よりによって、未来の洪武帝率いる最強軍団だった、ということで(笑)
こればっかりは、どうしようもありませんね……誰しも未来は読めないし^^;
過去話は、実はそれとわからないようなタイトルとなっております。
もし、わからなければ、ご連絡ください。
ありがとうございました!
07 陳友諒の挽歌(ばんか)への応援コメント
明代はさっぱり詳しくないのですが、緒戦のあたりからとても「絵になる」なあ、と思いつつ拝読させていただきました。
が。他の方々のコメントを見るかぎり、この後の雲行きは怪しくなるみたいで……(汗)
ともあれ、大変かっこええ戦を見せていただきました!
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
私も明については教科書レベルの知識しかなかったのですが(笑)、マイナーなほど燃えるという困った性分でして……^^;
しかも明の太祖洪武帝は、帝位に就いてその後闇落ちするというとんでもないキャラなんで、誰も描きたくないんだろうなぁ、と^^;
……まあでも、このあたりの国盗りの戦いは、実に切れ味のある戦いなんで、やっぱり書きたいと思い、短編でそれのみを切り取って、闇落ちを書かないという手段に出ました(笑)
でっかい船に火攻めという「絵になる」戦い、堪能していただけたようで何よりです!
ありがとうございました。
編集済
07 陳友諒の挽歌(ばんか)への応援コメント
伸るか反るかの大勝負でこんな劇的な大勝利をした後に十一ヶ月にわたる包囲戦を展開できるすごさ。状況に応じた最善手を打ち出せるのは大胆さと慎重さという相反する性質を兼ね備えているからなんだろうけど、統一後のことを思えばその複雑な人格が仇となったのだろうか。陳友諒陣営の見せ場をちゃんと作った上で朱元璋や劉基の活躍を描くとても良い小説でした。
作者からの返信
恐縮です。
実は描写してないのですが、この鄱陽湖の戦いのあと、韓林児と手を切っており、朱元璋は名実ともに「王」となっています。
やはりこの戦いは朱元璋にとっても、そして歴史にとってもターニングポイントでした。
そして勢いに乗って張士誠を攻めていき、でも最後には、おっしゃるとおり十一ヶ月の包囲戦で止めを刺します。
……このように、その場その場で適切な判断を下し、詰め将棋のように相手を追い詰めていく朱元璋は、やはりおっしゃるとおり、その心の中に、大胆さと慎重さが矛盾なく併存していると思います。
確かに、統一後もその心が、特に慎重さが発揮されれば、明の成立後のあの悲惨な展開は無かったのかもしれません。
でも、こういう梟雄や英雄って、天下を取ってしまうと、そのタガが外れて、駄目になってしまうパターンが多いのです。
おそらく、敵がまるでいなくなってしまったことが、彼らから慎重さを抜け落としてしまうのでしょう……。
陳友諒は豪放磊落で、いかにも英雄であり、梟雄であった男だと思います。
そんな陳友諒を、しかも劣勢から倒すからこそ、朱元璋や劉基たちが「映える」と思って書きました。
なので、その辺をお褒め頂き、まことにありがたい限りです。
ありがとうございました!
07 陳友諒の挽歌(ばんか)への応援コメント
今年看您创作的故事,带给了我很多的乐趣!
希望明年您还能创作出这么高质量的作品,让我能够有幸鉴赏!
谢谢您的工作!
新年快乐!
今年はあなたが作った物語を見て、私にたくさんの楽しみを与えてくれました!
来年もまたこのような質の高い作品を作っていただき、鑑賞することができますように!
お仕事ありがとうございます!
明けましておめでとう!
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
海外の方にまで読んでもらえて、嬉しかったです。
今後も、鑑賞に耐えうる、良い作品を作るよう心がけていきます。
ご高覧、ありがとうございます!
今年もよろしくお願いします!
ありがとうございました。
07 陳友諒の挽歌(ばんか)への応援コメント
投稿ご苦労様です。
あっ。後のモンゴルの敵が勝った。すいません。冗談です。面白かったです。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
徐達とかいう対モンゴル特攻を持つ将軍がいるとか、どんだけだよ……という朱元璋です(笑)
しかも幼馴染だし^^;
ありがとうございました。
02 江東橋の戦いへの応援コメント
对不起,可能是翻译的原因。我不懂日语使用了翻译软件看这部作品。
因为我比较喜欢明史,忍不住插嘴。
这里陈友谅的60万大军不是号称啊!!!是真实的60万大军!!!
并且,真正的鄱阳湖大战,主要战场不是南昌。主要战场是九江。
这场战斗主要就是围绕着长江进行的。鄱阳湖之战的关键就是九江防守战!
陈友谅武昌出兵属于顺流而下,是占据了地利条件的。九江是防守的重中之重!
当时中国古代的进兵路线,一定是要沿河或沿江进行的。这是因为战略物资的运输原因所制约的。如果不通过船运,军队就没有任何的战斗力。
东江桥拦截,并不是依靠石桥拦截!当时的运兵船和运粮船十分巨大。按照记载的话陈友谅出动了长达近百米的大船。长江上是不可能有大型桥梁的!长江的宽度有将近十多公里宽,这么宽的江面上设置桥梁是很不现实的。
按照现在的考古发现,和以前的记载。当时水战主要的拦江方法依靠的是铁索拦江和沉船拦江。在主要航道上,把装满巨石的大船凿沉连上铁链做到拦截水道的作用。
当时陈友谅的船队也并不是主要作为战斗单位的。也主要是当做移动城堡使用的,《三国演义》中曹操的赤壁之战中的连环计就是以鄱阳湖之战为模板的。真正使用连环计把船全部连起来的人是陈友谅。并且,理论上连环计并不能算是陈友谅的败笔。
鄱阳湖之战陈友谅最大的失败还是对地形的不了解!
すみません、翻訳のせいかもしれません。私は日本語が分からないので翻訳ソフトを使ってこの作品を見ました。
私は明史のほうが好きなので、思わず口を挟む。
ここで陳友諒の60万の大軍は号ではありません!!!真実の60万の大軍だ!!!
そして、本当のPOYANG湖大戦は、主要戦場は南昌ではない。主な戦場は九江だ。
この戦いは主に長江をめぐって行われた。POYANG湖戦の鍵は九江守備戦だ!
陳友諒武昌の出兵は川を下ることに属し、地の利条件を占めている。九江は守備の重さの中の重さだ!
当時の中国古代の入兵ルートは、必ず川沿いか川沿いで行われていた。これは戦略物資の輸送のために制約されている。船で運ばなければ、軍隊には何の戦闘力もない。
東江橋インターセプトは、石橋に頼ってインターセプトしているわけではありません!当時の兵力輸送船と食糧輸送船は非常に巨大だった。記録によると、陳友諒は100メートル近くの大きな船を出動させた。長江に大きな橋はあり得ない!長江の幅は十数キロ近くあり、このような広い川面に橋を設置するのは現実的ではない。
現在の考古学的発見によると、以前の記載と同じです。当時の水戦の主な川の止め方は鉄索で川を止め、沈没船で川を止めることに頼っていた。主要航路では、巨石を積んだ大きな船を掘り下げて鎖をつないで水路を塞ぐ役割を果たしている。
当時、陳友諒の船団も主に戦闘単位としていたわけではなかった。主に移動城として使われており、『三国演義』の曹操の赤壁の戦いにおける連環計はPOYANG湖の戦いをモデルにしている。本当に連環計を使って船を全部繋いだ人は陳友諒だ。そして、理論上の連環計は陳友諒の失敗とは言えない。
POYANG湖の戦い陳友諒の最大の失敗はやはり地形の不理解だった!
作者からの返信
翻訳ソフトを使ってまで読んでいただいて、ありがとうございます。
ご指摘の件につきまして、その通りかもしれません。
中国の方に言われると、なるほどその通りだと思われます。
前回のコメント返信で申し上げた通り、私は日本のWikipediaを読んで、この小説を書いております。
そのため、そのWikipediaの記事が、そういう内容だったので、このような小説を書いております。
そして、Wikipediaの記事は、おそらく史書でそのように書かれているからそうなっているのでしょう。
でも、史書というのは、それが史実かと言われれば、そうではありません。
考古学的なアプローチや、実際の地形を見ての考察の方が、史実に近いことを導き出すと思います。
この江東橋の戦いについては、私も現場を見ていないので何とも言えません。
おそらく、応天府の入り口のような、そんな狭い箇所にかかっている橋を狙っていたのではないかと思いますが、でもそんな狭いところはないと言われればそれまでです。
だからちがうと言われれば、それはそうですとしか言えません。
また、陳友諒が船を繋いだのは、おっしゃるとおり、突撃のためではなく、あくまでも拠点を移動させるためだったと思います。
実際の戦いは、そこから繰り出した艦隊でやっていたのでしょう。
それを見ていた朱元璋が、ならばその「拠点」を燃やしてしまえと思いついたのではないかと思います。
史書などでは、劉基の策と伝えられておりますが^^;
ありがとうございました。
01 鄱陽の湖上への応援コメント
好厉害啊!选择鄱阳湖之战!!
朱八八是中国历史上特别独特的一个皇帝。在中国人心目中是一个十分特殊的存在!
这是按照史实去写吗?
如果是的话,一定不能漏掉“淮西集团”的重要作用!刘基刘伯温虽然在民间故事里有着不输给诸葛亮的名气。但是在朱八八的争霸道路上,刘基刘伯温起到的作用十分有限。刘伯温理论上只是朱八八的秘书!真正在朱八八称霸道路上起到重要作用的是——李善长所领导的淮西集团!
也可以说鄱阳湖之战就是红巾军内部,淮西集团和两湖集团的碰撞。
すごいですね!POYANG湖を選ぶ戦い!!
朱八八は中国の歴史上特に独特な皇帝である。中国人の心の中では非常に特殊な存在です!
これは史実に基づいて書くのですか。
もしそうなら、「淮西グループ」の重要な役割を見逃すことはできない!劉基劉伯温は民話では諸葛亮に負けない名声を持っているが。しかし、朱八八の覇権争いの道では、劉基劉伯温が果たす役割は非常に限られている。劉伯温は理論的には朱八八の秘書にすぎない!本当に朱八八制覇の道で重要な役割を果たしたのは、李善長が率いる淮西グループだ!
POYANG湖の戦いは赤巾軍の内部、淮西集団と両湖集団の衝突とも言える。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
私は中国語も英語もあまり得意ではありません。
そのため、日本語で返信することをお許しください。
さて、拙作は物語として書いております。
あと、カクヨムコンの規定で短編は一万字以内と定められております。
そのため、残念ながら李善長を中心とするグループについては、書いておりません。
申し訳ありません^^;
その辺の動きを描きつつ、朱元璋の臣下への気持ちの動きを描いたら、面白いかもしれませんが、残念ながら字数が足りません。
あとは、日本では鄱陽湖の戦いはあまり知られていないので、やはり史書に記されている内容で、具体的には日本のwikipediaのに記されている内容で書きました。
そしてwikipediaを読むと、劉基のことが取り上げられておりました。
また、日本では三国志演義が有名で、その中の「赤壁の戦い」が特に有名です。
その「赤壁の戦い」の描写の参照元となった戦いこそが、鄱陽湖の戦いであると言われています。
そのため、この国の読者にとっては、諸葛亮のポジションにあたる劉基を取り上げた方が盛り上がると思い、取り上げさせていただきました。
紅巾軍の中でもいろいろと系統があり、陳友諒と朱元璋は、まさにその系統を束ねる存在だと思います。
歴史学的には、どちらが覇権を握るかの闘争である、という認識がされていると思います。
そうすることによって、誰が紅巾軍のリーダーとなるのか、あるいはモンゴルに対する戦いを誰が指揮を執るのか、という争いをしていたのでしょう。
その辺の描写ができれば、より一層、物語に深みが増すと思いますが、やはり字数により断念しました^^;
そういうわけで、おそらく民話のような、英雄譚のような、そんな小説になります。
ご覧いただければ幸いです。
ありがとうございました。
編集済
07 陳友諒の挽歌(ばんか)への応援コメント
ラストシーンにもとくにのみこまれました
紅い艦隊がどんどん炎に繋がれて燃え飲み込まれていく姿が
湖面に映って流れる煙に目をほそめながらゾクゾクと拝読いたしました。
たまらない戦場を
ありがとうございます♪
作者からの返信
三国志演義の赤壁の戦いは、この鄱陽湖の戦いが元ネタだった、と言われています。
紅い巨艦の艦隊が、白い小型艦艇の艦隊によって燃やされていく……衝撃的でありつつも、ある意味、詩的な光景だったかと思います。
その辺のところを表現できればなぁと思って書きましたので、とても嬉しいコメントです。
ありがとうございました。
あと、近況ノートへのコメントも、ありがとうございました^^;
ではではノシ
07 陳友諒の挽歌(ばんか)への応援コメント
やはりリーダーは己が万能と思わず、優秀な参謀を惹き付けておく才能が必要ですね、武官と文官の。
陳友諒がそうじゃなかったとは言えませんが、軍の巨大さに僅かな油断もあったのかもしれませんね。
それにしても劉基の徹底したあり方は凄いと思いつつ、部下としてちょっと怖いくらいにも感じました。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
朱元璋は(少なくともこの頃は)スタッフを大事にしていたので、その辺からいろいろな人材が集まり、朱元璋を支えていったのでしょう。
陳友諒も、たしかにおっしゃるとおり、スタッフはいたのでしょうけど、朱元璋の方のスタッフに及ばなかったのでしょう。
その辺は、巨大勢力ゆえの油断、あるいは運用面の限界とか、いろいろとあるのでしょうね……。
劉基は、あの国では軍師として最高峰に位置する、と言われています。
孔明とちがって、主に天下を取らせているからだと思いますが……。
まあ、こういう、徹底して敵を追い詰めていくところが、最高峰の最高峰たる所以ではないかと。
たしかに怖いといえば怖いですね^^;
ありがとうございました。
07 陳友諒の挽歌(ばんか)への応援コメント
明、という王朝。
もう少し、劉基と朱元璋の信頼関係が深ければ…
戦に文官は役立たずでも、兵を備え、民を育てるのには必要なんですがねぇ…
結局出自を常に笑われている感覚や、
為政者側への不信感が文官への不遇へと繋がっていったのでしょうか…
有難うございました。
作者からの返信
朱元璋のいわゆる「闇落ち」は、やはり劉基が亡くなってしまったことがターニングポイントでしょう。
死んでしまえば、もう信頼は深められないし、そしてまさにその劉基の死を起因として、粛清の風が吹き始めるという感じでしたから。
朱元璋は、文官の利点自体は認識していたのでしょうが、やはり権力保持や己の出自とかいろいろなものが、彼の中に蠢いていたのでしょう。
……なかなか、難しいところですね。
この辺が、この時代を描く創作があまりないことに繋がっていると思います。
どうしたって、「重く」なりますから……。
こちらこそ、ありがとうございました。
07 陳友諒の挽歌(ばんか)への応援コメント
こんにちは、御作を読みました。
陳友仁さん、頑張った(T ^ T)
敗勢でなお男を見せました。
退路を康茂才が塞ぐって、関羽以上の絶望ですよね(^◇^;)
策でどうこうできる相手じゃないですもの。
朱元璋閣下は勝つべくして勝ったんだなあ。と改めて恐ろしく感じました。
面白かったです。
作者からの返信
陳友仁さんの奮闘は、私の創作です^^;
でもそれぐらいしないと、朱元璋から一時的にでも逃げることは不可能かと……^^;
ここで康茂才を使って退路を断つのが、劉基のえげつなさというか、凄さですね。
劉基が孔明の立場だったら、あの時、絶対関羽は使わなかったでしょう(笑)
そしてそんな劉基を従えることのできた、朱元璋の豪運よ……(遠い目
ありがとうございました。
07 陳友諒の挽歌(ばんか)への応援コメント
陳友諒さんの最期はあっけないですね。
これも天運の無さなのかもしれません。
まあ、退路を断つところまで仕込める戦略眼の持ち主を配下に持てたかどうかも大きいのでしょうね。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
陳友諒さん、まさに梟雄って感じの人でした。
そして乱世の仇花っぽく、その最期も、わりとあっさりと散る感じです。
運の悪さ……そう、相手があの朱元璋だったという運の悪さが災いしました。
劉基さんはホント、勝ったあとのことまで考えて動いているあたりが凄い。
あの劣勢で勝つと踏んで、その勝ちを確実なものにするために動くところが^^;
この人が朱元璋より長生きしてくれれば、明はもうちょっと……(遠い目
ありがとうございました。
07 陳友諒の挽歌(ばんか)への応援コメント
この時代の応天府は、宋の応天府ではなくて、現在の南京市だったんですね。
朱元璋、多方面でやっぱり戦争の才があったんだと思います。
いろいろと支えてくれる人材にも恵まれてますし…まあ、皇帝になった後どうなった、とか考えると「……」ですけど。
弟さん、ここまであんまり目立たないな、と思っていたら、最後にすごい見せ場が。
陳友諒、いろいろ失策もしてるけど、運がないところもあったんだな、と。
連載お疲れ様でした。ありがとうございました。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
南京応天府、という正式名称だったかと思います。
副都を設けたり、あるいは北方対策として「一時的に」北京に移すよ、と言ったり、この頃の明の首都は複雑です^^;
朱元璋はやはり、のし上がるだけの能力はあったと思います。
戦争も含めて。
そしてその「能力」を支える、あるいはリードしてくれるブレーンや吏僚、将軍たちがいて……この鄱陽湖のあたりはまさに黄金期ですね。
なお、朱元璋の登極後は……うーん、キツいですね^^;
陳友仁の活躍は、実は私の創作です。
いや、実際そうだったかもしれませんが、あの朱元璋の猛攻から陳友諒を逃げ延びさせるには、相応のことをしたんじゃないかな、と。
その陳友諒、才はあったんでしょうけど、やっぱり運が悪かったのと……「相手」が悪かったんでしょうね……。
おかげさまで完結いたしました。
ありがとうございました!
06 朱に染まる湖への応援コメント
戦場でも漁をしている。
本人たちは生活がかかっているので命がけなんでしょうけど、周囲の警戒の目は緩むでしょう。
鄱陽湖が真っ赤とか壮観だったでしょうなあ。
薩英戦争では物売りに扮して近づこうとして失敗していましたが、火船にしてぶつければなんとかなったのかも。
作者からの返信
陳友諒が漁師出身でなかったら、とっくに出てけとか言われて放逐されてそうな漁師さんたち。
一方で朱元璋は「民草には」優しいから、漁師さんたちは漁に励んでいたんでしょうね。
そんな状況を「利用」しようとする劉基は、ホント冷徹な軍師だよな、と思います。
まあその策を採用したのは朱元璋だけど^^;
鄱陽湖の湖上の炎、まさに火徳の国・明にふさわしい凱歌ですね。
薩英戦争における火計……黒船って燃えるかどうか怪しいと思われたから、不採用になったのかも^^;
ありがとうございました。
06 朱に染まる湖への応援コメント
こんにちは、御作を読みました。
馬皇后という、天が与えたとしか言えない良妻よ(^◇^;)
朱元璋さん、結婚生活という一点は間違いなく、漢の高祖より幸せだったよなあって。
呂皇后もめちゃ優秀なんですけど、旦那に問題が多すぎたから……。
風が吹き、新たな竜が天へ飛翔しましたね。火計へ至る描写に引き込まれました。面白かったです。
作者からの返信
馬皇后って、囚われた朱元璋のために胸元に焼餅を隠して会いに行って差し入れて、それで胸が火傷してしまったという、大いなる愛情の持ち主です。
ちなみに晩年には、自分が死んだら侍医のせいにさせられて、夫に粛清されるだろうと予期して、敢えて診察を受けなかったという、泣けるほどの仁愛の人です。
呂皇后は……まあ呂皇后だから(遠い目
そしてついに軍師・劉基の献策が功を奏し、火徳の皇帝(竜)が誕生しました。
やっぱり勝つべくして勝った男なんだよなぁ、と書いていて思いました^^;
ありがとうございました。
05 鄱陽湖の戦い、緒戦への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
常遇春に兪通海、徐達……。
本当にかつての高祖を思わせる豊富な人材と厚い陣営ですね。
彼らと互角に戦っているのだから、陳友諒とその艦隊も恐ろしく強かったんだろうなあ。赤壁の元ネタながら、あまり取り上げられない時代なので読んでいて面白いです^^
作者からの返信
この時の朱元璋は神がかっていましたからね。
そして帷幕の充実っぷりが凄い。
なお、天下を取ったあと(以下略
陳友諒も陳友諒で、あの大艦隊を運用できるほどの人材がそろっていたのでしょう。
張定辺ひとりとっても、相当な将領だと思いますし^^;
そんなわけで、この戦いを赤壁の元ネタにした犯人(笑)の、孔明=劉基さんがまた出てきます^^;
お楽しみいただければ幸いです。
ありがとうございました。
05 鄱陽湖の戦い、緒戦への応援コメント
両者死力を尽くした戦いですね。
朱元璋の策が当たったとはいえ、まだ互角の戦い。
総兵力の差があるだけに、このままではすりつぶされそう。
作者からの返信
陳友諒とすれば、ここで潰せば勝ちですから、そりゃあ押し出すわけです。
朱元璋からすると、食われてたまるかと、逆に食らいつくわけで……。
で、おっしゃるとおり、要塞対要塞みたいに消耗戦を演じたら、兵数が少ない朱元璋に不利。
これをどう覆すのか……。
ありがとうございました。
05 鄱陽湖の戦い、緒戦への応援コメント
だから船を連結したらアカンと言うておるのに…!
大船を連結して、水上を陸上のようにしよう、という誘惑に、陸の支配者は勝てないものなのでしょうか?
おもしろかったです。今後の展開に期待しています。
作者からの返信
船が不安定→鎖で繋げよう。
船同士の連絡→鎖で繋げよう。
……という発想だったんでしょうね^^;
これほどの名案はないと思います……これから行くのが戦いでなければ(笑)
陳友諒は漁師の家の生まれだから、たぶん陸の発想ではなく、大軍を率いる立場で考えたのでしょう。
……でもよりによって、相手が朱元璋&劉基という現実が^^;
ありがとうございました。
04 白い艦隊への応援コメント
遂に始まりましたね!
この後羅漢用らによって赤壁の戦いのモデルとなり、
朱元璋の将来を決定づけた戦い。
楽しみです。
作者からの返信
まずはコメント付きレビュー、ありがとうございます。
朱元璋って複雑な人格です。
あるいは、成長し、立場が変わるにつれ、いろいろと変容していった結果かもしれません。
その辺を淡々と、そして切々と述べ、迫力のあるレビューだな、と思いました。
逆にこういう風に述べた方が、朱元璋という複雑を表現できているなぁと感じ入りました^^;
さてここからはコメント返信です。
「三国志演義」の「赤壁の戦い」のモデル、と言われても、実際には知らなかった「鄱陽湖の戦い」。
それを調べているうちに、なんて凄い戦いなんだ、と感じたままに描いてみました^^;
そういえば、康茂才の嘘の降伏とかも、黄蓋のアレのモデルなのかな、と書いていて思いました(笑)
お楽しみいただければ幸いです。
ありがとうございました。
04 白い艦隊への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
南昌は八十五日間も耐えたのか……。
食料や武器だって、三ヶ月もすれば減るだろうし。
21世紀ですらげふんごふん><
でも、巨艦の艦隊に怖れることなく向かうのは、やはり朱元璋閣下。尋常ならざる胆力ですね。
面白かったです。
作者からの返信
いつの時代であれ、籠城戦を支えるのは、やっぱり「助けに来てくれる」、「挟み撃ちにする」という思いと狙いでしょうね。
たとえそれが宇宙暦のイゼルローン要塞であろうと(え
そんなわけでホワイトベースのみでジオン艦隊に向かっていく感じの朱元璋。
まあ、何とかなるだろうと思っているところが怖い(笑)
ありがとうございました。
04 白い艦隊への応援コメント
史実だと朱元璋の失策とされている韓林児救援を朱元璋の策略だったと解釈するのはロマンがあって面白い。そして、それくらいできてもおかしくないと思わせる朱元璋の凄まじさがなにより恐ろしい。
作者からの返信
これについては、資料を見ると、「あの」朱元璋だから、韓林児救出作戦は「罠」であるという説が散見されています。
やっぱり、おっしゃるとおり、朱元璋がああいう人だから、そう思われても仕方ないのでしょう。
で、せっかくなんで拙作においてはそれを採用しました。
ちなみに、劉基すら騙していた、というのは私の創作です^^;
でも、やりかねないのが朱元璋ですし……。
ありがとうございました。
03 前哨戦への応援コメント
朱元璋は芝居っけもあるんですね。
わざと陳友諒に隙を見せてどうしようというのか?
艦載砲が無い時代だと城塞は船に対してかなり有利そう。
しばらく時間が稼げましたね。
作者からの返信
朱元璋が誘いの「フリ」をしたっぽいんです、この韓林児救出作戦。
でもその韓林児を救うことによって、韓林児を元への「蓋」としての活用維持、なおかつ張士誠への牽制という、これはこれで「実」のある動きだったところが、朱元璋の凄いところだと思います。
それだけ「実」のある動きだからこそ、陳友諒も後背を衝くチャンスだと思ったわけで……^^;
南昌攻防戦は、陳友諒も結構いいところまで行ってたんですけど、明のビッテンフェルトこと鄧愈が配置されていたところがアウトでした。
というか、朱元璋の戦略の勝利ですね^^;
ありがとうございました。
03 前哨戦への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
部下を信じ、親族を信じ、強敵を相手に立ち向かう、まさに王道を行く強さがありますね……。
後の血塗れロードは考えないでおこう(⌒-⌒; )
四谷軒様が描かれる朱元璋閣下はヒーローで驚きました。面白かったです。
作者からの返信
こういう英雄って、敵がいるうちは輝いていると思うんです。
敵がいなくなると、某太閤みたいに輝きが……^^;
朱元璋さん、この頃は強敵・陳友諒を討つため、民衆を守るために戦う正義のヒーローだったことは史実なんで、そこは描かせてもらった次第。
でも実は、ちょっと前に部下の叛乱に遭って、泣いて、以降部下たちに監視をつけるようになっています。
闇落ちの兆候はすでに見えています^^;
ありがとうございました。
03 前哨戦への応援コメント
朱元璋も文正もただ御輿に担がれるだけの人ではないのですね。上に立つ者としての信頼や敬意を得ていたということでしょうか。
「油断は禁物」まだまだ前哨戦。どうなるものか楽しみです。
作者からの返信
乱世に生きる群雄とその御一門なわけですから、相応の胆力を具えていたと思います。
朱元璋は少なくとも前線の兵や民草には非常に優しさを発揮しており、信頼を得ていましたから……坊さんをやめるキッカケがアレなので^^;
陳友諒も南昌攻略という手は悪くなかったんですが、こうまで粘られるとは思ってなかった様子。
そしてその隙に、というか時間に、朱元璋の大返しがやってくるわけで……^^;
ありがとうございました。
02 江東橋の戦いへの応援コメント
一夜城ならぬ一夜石橋、でしょうか。朱元璋の機動力、動員力もすごいですね。
第一話冒頭の陳友諒のセリフの意味が分かりました。
さぁいよいよ本戦(本章)に突入、というところですね。楽しみです。
作者からの返信
おそらく実際は一夜ではなく、康茂才が陳友諒に会いに行った時から橋を作り変えていたのでしょう。
で、厳しい箝口令を布く、と(笑)
オミットしましたけど、康茂才は老康(康先生)と言われるぐらい、陳友諒から信頼を獲得しているので、つまり陳友諒としてはそれだけむかっ腹な案件です(笑)
さて第一ラウンドは朱元璋のカウンターパンチがヒットしました。
次なるラウンドは……^^;
ありがとうございました。
02 江東橋の戦いへの応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
この康茂才の偽計って、本当にえげつないですよね……。
猜疑心も強いはずの、陳友諒を完全に手玉にとった上の、橋の付け替え。
朱元璋の凄まじさを、まざまざと思い知らされます。そして、いよいよ、ですね。面白かったです。
作者からの返信
たぶん原案は劉基さんで、プロデュースが朱元璋さんでしょうね、康茂才主演の偽計(笑)
陳友諒にしても、「元」のココ・テムルとかそういうのが南下してきたらヤバいわけで、なるべく早く朱元璋の勢力を食いたかった……というところを、パックリと^^;
そんなわけでリベンジを目論む陳友諒なんですが、後世から見ると「よせばいいのに」とか思っちゃうわけです。
だって「あの」朱元璋と戦うなんて^^;
ありがとうございました。
02 江東橋の戦いへの応援コメント
偽降の計にかかって一杯食らってしまったわけですね。
それは怒り心頭でしょう。
兵を整えて復讐戦に乗り出してきた兵力六十万!
号しての数なので膨らましてあるのでしょうけど、それでも大兵ですねえ。
朱元璋はどうするのか?
作者からの返信
陳友諒にしても、「元」というラスボスが控えている以上、なるべく楽してズルしていただくわと行きたかったのでしょう。
そしてその心理をうまく利用されて、激おこぷんぷん丸です(笑)
大軍……陳友諒が、言わないけど「このままだと朱元璋に食われる」と恐れた結果、過剰反応気味に集めた兵かもしれません。
さすがに六十万は「朱元璋さんが」盛った兵数だと思いますけど。
それだけの大軍を撃破したんだぜ、と自慢するために^^;
さてそんな朱元璋さん、後世から見ると、こんだけ追い詰められていても負ける気がしないのですが(笑)、どうするのやら^^;
ありがとうございました。
01 鄱陽の湖上への応援コメント
後々まで江南地方に禍根を残した二大勢力の戦いですね。
後年の朱元璋さんはなかなか評価しづらいですが、この時期の姿をどう描くのか。
拝見します。
作者からの返信
おそらく、朱元璋さんという特異な人物が主要な役割を果たしている戦いなだけに、あまり描写されていない戦いです。
従来の歴史ものだと、朱元璋さんの生涯を描いて、その中のハイライトとして描く、という感じになってしまうので、さぞかし書きにくいだろうなぁと思います。
ですがそこは短編の字数制限のおかげ(笑)で、アレなことはオミットして書けますので、まあ、ちょっとは前向き(?)な朱元璋になっているのでは……と思います^^;
ありがとうございました。
編集済
07 陳友諒の挽歌(ばんか)への応援コメント
拝読致しました。
陳兄弟の連携、見事でした!
いや、結局負けちゃったんですけどね。
それでも、兄弟で支え合い、長兄を立てて命を懸けるところが見ていて清々しい。
しかし、そんな努力も届かない、開戦時点で既に詰みの様式を読み取り、それに備える知謀とか(^_^;)
知勇の鎬を削り合い、強大な兵がぶつかり合い、重厚長大火気厳禁な船戦、見応えがありました。
迫力ある物語、楽しかったです。ありがとうございました!
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
陳友諒陣営も悪くなかったんですけどね。
いかんせん、謀臣に欠けたあたりが敗北の原因かと……。
一方で重八陣営は重八自体が策謀に強いし、史上、諸葛孔明に匹敵すると言われた劉基が帷幕にいるし……こんなん相手するのキツ過ぎです(笑)
中国史上、結構重要な戦いで、かつ、ド迫力のバトルなのにあまり知られていないこの戦い。
少しでもその凄さが伝わればなぁと思って書きました^^;
それを見ごたえある、迫力あると言ってもらえて、嬉しかったです!
こちらこそ、ありがとうございました!