あのね
野口マッハ剛(ごう)
いろんな、あのね
あのね、ママは病気になっているの。家のこととかお願いね。
そう言われても、女の子は自分の時間がほしいのです。
毎日、学校も早退したり友だちと遊べなかったり、女の子は疲れきったようです。
もういやだよ、ママなんてきらい。全部あたしが悪いんだ。
そんな女の子に声をかけた地域の人々。何か困っているの? 優しい声かけです。
あのね、あなたは悪くないの。ママのこともきらいにならないでね。自分たちに出来ることがあれば遠慮なく言ってね。
この国では、こうした子どもたちが居ます。頼りたくてもどうしたらいいのかわからない子どもたちが居ます。
孤立させないこと、そして手を差しのべることです。
あのね 野口マッハ剛(ごう) @nogutigo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます