第120話 カクヨム甲子園&カクヨム学園ミステリ大賞、他
俺の名前は月本招(つきもとまねき)。
もちろん偽名だ。
先週は2つのコンテストの発表があったね。
今回はその辺りを中心にお届けしていこうと思う。
では、さっそく本編へGOだ!
▼カクヨム甲子園2023 結果発表
12月22日(金)
カクヨム甲子園2023の最終選考結果が発表された。
【高校生限定】カクヨム甲子園2023
https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomukoshien2023
もちろんいい大人にしてバリバリの社畜である月本は対象外ではあったのだが、2,002作品という応募数だけを切り取ってもかなり熱のこもった戦いであったことは想像に難くない。
個人差はあるだろうけど、社会人に比べたら時間があるのが学生。
この時期に沢山書いたり読んだりすることで、その後の人生に与える影響に差が生まれるんだろうなぁと、今頃になって思うのだ。
では、結果を見ていこう。
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ロングストーリー部門
中間突破 53作品
入賞 3作品
奨励賞 5作品
最終選考作品 7作品
ショートストーリー部門
中間突破 52作品
入賞 3作品
奨励賞 5作品
最終選考作品 6作品
**
こうして見ると賞に絡んだ作品数が結構多い印象。
カクヨム甲子園って毎年こういう感じなのかな?と思って、2022年も調べてみると――
**
カクヨム甲子園2022
応募総数 2,027作品
ロングストーリー部門
入賞 3作品
奨励賞 6作品
最終選考作品 11作品
ショートストーリー部門
入賞 3作品
奨励賞 5作品
最終選考作品 12作品
**
うん、去年も賞に絡む作品は多かったので、カクヨム甲子園の特徴とも言えるっぽい。
でもこのコンテストは、参加資格が高校生だけだし、あと一歩だった作家さんは特に悔しいだろうなぁと思う。
この辺りはまさに甲子園を目指す高校球児と通じるものがあって悲喜こもごもだと思うけど、俺からしてみたら高校生の時点でカクヨムと出会って、全世代に交じって同じ条件で投稿して、カクヨム甲子園なんて熱いコンテストに参加してるって時点でかなり凄いことだと思う。
みんなの未来は明るい!
なぁんて軽々しく言うつもりはないけど、少なくとも高校生の内から目標を持って夢中になれるものがある時点で、同世代の多くの人よりも何歩も先に進めていると思うのだ。
ちなみに、ロングストーリー部門、ショートストローク部門の大賞作品を読ませてもらったけど、年齢制限のない一般のコンテストの大賞だって言われても全く驚かないほど、2作品とも高いレベルの作品だった。
地の文とかめちゃくちゃ上手いし、構成もお見事で、結構な衝撃を受けたのである(;・∀・)マジナノダヨ
今後、この世代ともコンテストで競い合って行かなければならないと思うと、より身が引き締まる思いがするぜ(ง •̀ω•́)ง✧
今回のコンテストで入賞された方、おめでとう🎉🎉🎉
入賞を逃してしまった方、次は一般のコンテストで勝負なのだ(ΦωΦ)フフフ…
▼東京創元社×カクヨム学園ミステリ大賞」 中間選考発表
応募総数 367作品
中間選考突破作品 61作品(通過率16.6%)
正直、ミステリは数あるジャンルの中でも相当難しい部類に入ると思っている。
ミステリは創作の大原則と言われている「ノックスの十戒」が有名だと思うけど、もうこれがあるだけで俺なんて「無理ーヽ(`Д´)ノ」って思っちゃう。
しかも青春ミステリなんてさらにハードルはマシマシだ。
大賞は「東京創元社より書籍として出版する予定」とのことなので、最終結果もしっかり見届けたい(*^-^*)
中間選考に通過された方、おめでとう🎉🎉🎉
▼お礼!! 手術エッセイが一瞬だけ短編で部門1位に
人生で一度くらいは手術するでしょ!?~これから手術を受けるかもしれない全ての人に捧げる、鼻中隔湾曲症の手術体験記~
https://kakuyomu.jp/works/16817330668294791193
12月20日に公開したこちらのエッセイだが、なんと12月23日(土)のカクヨムWeb小説短編賞2023のエッセイ・ノンフィクション部門で週間1位を獲ることができた(ちなみに短編全体では23位⇒12/25の1時時点)。
もう、読んでくれた方、応援・コメントをくれた方、フォローや評価を入れていただいた方には頭が上がらない(。>ㅅ<)✩⡱カンシャカンゲキ
いつも思うことだけど、自作品の執筆で忙しい中、読んでくれるだけで感謝しかない。
それなら少しでも面白いと思ってもらえる作品を書こうと思うのだが、正直なところ現時点では力不足は認めざるを得ないのだ(;・∀・)モットガンバラナキャ
参考になるかはわからないけど、一応データ的なものを書いておこうと思う。
フォロワー数 20
★評価 72
応援 260
PV 425
というのが3日間で得られた結果である(今はおかげさまでもう少し伸びている)。
今回ちょっとだけ悩んだのが、全話を一度に公開するか、それとも日を跨いで公開するか。
全話を一度に公開するメリットとしては、一気読みをしてもらいやすくなる点。結果として最後まで読んでもらえる⇒★が獲得しやすいのでは?と考えた。
一方で日を跨いで公開する場合。
こちらのメリットはフォローを獲得しやすくなるという点だと思う。
で、今回は全話を一度に公開したんだけど、確かにちょっとフォロワーの獲得は少ないような気がしなくもない。
ただ、このエッセイに関しては最後まで読んでもらいたかったという点を優先させたので、この公開方法については特に悔いはない。
中間選考に落ちたら悔いまくるかもしれないが( ;∀;)デスヨネ
手術の体験記と言う、特殊だけど万人受けはしないであろうこの内容で、この数字が獲得できたなら正直十分かと思っている(^^ゞ
カクヨムコンはまだ期間が半分以上残っているので、短編に関してはもう一本くらい出したいと思っているんだけど、そっちは前回同様に月本の黒歴史の中からピックアップする予定。
話としてはノンフィクションなので、またエッセイ・ノンフィクションかなぁ。
現代ドラマでもいいかなと思ったりしているんだけど、内容的にそこまで堅いものにはならないので、エッセイくらいの気軽な感じで落ち着きそう。
長編は俺も含めて苦戦している人が多い印象だけど、短編はさらっと書けるし、さらっと読んでもらえるのがいいよね(*^-^*)
こうなったら短編での中間選考突破を目指すのだー୧(・∀・)୨⚑パワー!!
★月本のひとり言
自分の長編のPVの遷移を見て1人で凹んでいた(;・∀・)
数字でハッキリと見せられてしまう分、あれはなかなかキツいものがあるよね。
で、やっぱりと言うか、見に行かなきゃいいのにトップ勢のPV遷移を見に行って、さらに大ダメージを負うという( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
そんな自分を食い止めているのが、PVや★が少なくてもコンテストの大賞を獲る作家さんとその作品だったりする。
例えば、今回のカクヨム甲子園のロングストーリーの大賞作品。
こちらは12月23日(土)2:20時点だと、★は12である。
大賞を獲る作品でもそれほど読まれないことがあるのだ。
……こうやって崩れ落ちそうなモチベーションを何度持ち直してきたことか( ;∀;)
今年一年で、カクヨムの中身が何となく見えてきた気がする。
てなワケで、たぶん来年は戦略(取り組み方)を変えてみようと思っているのだ。
その辺りのお話は、年末年始辺りでがっつりさせてもらおうと思っているので、またよかったら見に来て欲しい。
このカクヨムコンっていうイベントがホントに色々考えさせてくれるんだよなぁ。
年一のイベントをあえて年末年始に当ててきているのも、もしかしてカクヨムの狙いなんじゃ……(;・∀・)オソロシスギル
てなワケでまた次回。
次回は年末総集編ってことで書いていこうと思うので、よかったらまた遊びに来てね(,,>᎑<,,)
▶▷カクヨムコン参加作品▶▷
短編 エッセイ・ノンフィクション部門応募作品
人生で一度くらいは手術するでしょ!?~これから手術を受けるかもしれない全ての人に捧げる、鼻中隔湾曲症の実録・手術体験記~
https://kakuyomu.jp/works/16817330668294791193
長編 異世界ファンタジー部門応募作品
異世界デスアカデミー~学年最下位から始まる、狂想の学園生活へようこそ~
https://kakuyomu.jp/works/16817330664444291816
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ここまでお読みいただきありがとうございます!
ご質問・ご感想もお待ちしています!
↓が月本の作品一覧などです。いつでもお気軽に遊びに来てね(,,>᎑<,,)
▼作品一覧
https://kakuyomu.jp/users/tsukimoto_maneki/works
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