第119話 カクヨムコン短編考察&長編の浮上方法
俺の名前は月本招(つきもとまねき)。
もちろん偽名だ。
一週間ぶりの通院に行ってきた。
医者からも経過良好とのお墨付き。
ただ、まだ鼻の中はかさぶただらけで、ティッシュを突っ込んでいるとたまに血だらけだったりしてビビることもあるけど、自分でも割と順調に回復していると思う。
ここで、突然の豆知識( ✧Д✧)カッ!!
手術前にビタミンCを大量に摂っておくと手術の傷の治りが早くなるんだって。
そのことを知ったのが手術前日だったので、どれくらい効果があったのかよく分からないんだけどね(;'∀')
そんな月本が今日もお届けしていく創作論。
てなワケで、早速本編へGOだぜ!
▼カクヨムコンにはもう一つの道がある
日間100位以内に埋もれた作品は浮上を許されない。
まぁ、よっぽど強い導線を持っていたら別だけど、普通はなかなか厳しいよね(^^;
こうなったらついに禁断の手。
リア友に俺が小説を書いていることを教えて読んでもらう。
それを発動させるか否かを日々悩んでいたりするのだ(;'∀')アァ
でもこれは長編の話。
もう一つの大カテゴリである短編はまた様相が変わってくる。
長編と違って、短編はさらに導線が少なくなるので、つまるところ内容×宣伝力でランキングを一気に上げられるかが大事になってくる気がしている。
あとは、レビューコメントが付いて、そこからの拡散。
もちろん、内容がよかったら評価もレビューコメントももらいやすいから、やっぱり内容が最重要なのは言うまでも無いんだけどね(^^ゞ
短編はこれを書いているさっき(12/19 21時頃)見てみたら、応募数がジャスト8,000作品となっていた(一応キャプチャも撮った)。
これは、カクヨム側が
総応募数に応じて当選者数UP!カクヨムコン9に応募して「トリぐるみ」をもらおうキャンペーン
https://kakuyomu.jp/info/entry/webcon9_keyholder
を打ってきたことも関係はしていると思う。
「とりあえず手持ちの短編をぶち込んでやるぜえ( ゚∀゚ )フハハ!!」
と言う人もいるため、既存作ではなく新規作品で見た方がおおよその読者選考の対象になりそうな作品数が見えてくるのでは?
てなワケで、12月1日以降に投稿された短編を見ていくと……
「2,722件」という結果が出てきた。
これを多いと見るか少ないと見るかは意見の分かれるところだと思うけど(俺は普通に多いと思う……)、さすがに今から倍にはならないと思うので、多くても12月1日以降の新作投稿短編は4,000件くらいとざっくり予想しておく。
で、前回を振り返ってみると、カクヨムコン8短編部門では12作品が入賞となっている。
ふ~ん、だとすると4000作品に対して入賞確率0.3%かぁ……
全作品含めて前回同様に10,000作品だとすると0.12%。およそ1,000作品に1作品……と。
って、激戦区すぎるじゃんッ(;・∀・)ヤバスギ
おそらく、今回は前回よりも応募数が増えると思われるため、比例して入賞数も増えると思うけど、それにしても相変わらず厳しいね。
この話はまた年末年始辺りにしようと思っているんだけど、カクヨムコンはもしかしたら入賞狙いの場合、効率が悪いかも? と俺は思い始めている。
入賞者が沢山出るのは分かるんだけど、応募数もそれ以上に多い印象を改めて受けるんだよね。
この辺を加味して、今後はあえてカクヨムコンを避けて、その執筆時間を他のコンテストに注力するという方針もアリなのではないかと思っている。
特に書籍化を狙っている人は、尚更その辺りは正確に見極めた方がいいかなと。
まぁ、コンテストごとに難易度や入賞確率は変わってくるので一概には言えないんだけどね(^^;
ただ、カクヨムコンはお祭り的な一面も持っている。
内外に向けて入賞した暁には大きなアピールになるし、完全にその目を自分自身で摘んでしまうことも勿体ないとも思う。
また、カクヨムコンでしかお目にかかれないような部門があったりもするので、そこは見逃せないポイントだ。
特に「エッセイ・ノンフィクション部門」は、カクヨムコンならではだと思っていて、前回は「令和の私小説部門」となっていたが内容はほぼ同じものだと思える。
前回も2作突っ込んだけど、今回もここだけは突っ込んでおきたい。
なぜならこの月本。
実は私小説的なエッセイが好物なのだよ(ΦωΦ)フフフ…
前回は2作品とも中間選考は突破できたものの、最終にはかすりもせず。
ただ、何となく前回の結果を見るに傾向は掴めてきたので、今回はもう少しレーベルの要望に寄せられそうな気がしている。
そして、タイミングよく俺に訪れた人生の一大イベント。
そう、手術である( ;∀;)コワカッタノヨ
手術をした人は星の数ほどいれど、その体験記はそこまで多くは出回っていないと思うので、それほど他の作品を内容が被らないのではと予想した。
そんな今回の新作短編はこれである↓
▼タイトル
人生で一度くらいは手術するでしょ!?~これから手術を受けるかもしれない全ての人に捧げる、鼻中隔湾曲症の手術体験記~
▼キャッチコピー
血の涙って流したことある?(ホラーじゃないよ、念のため……)
▼URL
https://kakuyomu.jp/works/16817330668294791193
ちなみに、「鼻中隔湾曲症」と言う病名をタイトルに入れたのは、検索(SEO)を期待してのことだったりする(^^ゞ
キャッチコピーは近況ノートやこの創作論で書いた時に最も引きがあった(イジられた)ような気がする「血涙」を入れてみた。
まぁ、実際に俺もかなりビビったし(;・∀・)ホラースギル
今回は特に手術をしたことがない人にはぜひ読んでみてもらいたい。
手術は知らないと損をしてしまうことばかりと言うことが、この短編を読んでもらうときっと分かると思う。
月本っぽさ全開とまではいかないけど、いつもの感じにはなっている気はするので、よければぜひに(*^-^*)
▼長編再浮上のきっかけとなりそうなトリガーを考えてみる
先にも書いたけど、実際のところカクヨムコンの長編で日間100位以内に入れなかった作品たちは浮上のきっかけすら掴めていないという状況に陥ってしまっていると思われる。
自主企画でも100位以内に入れなかった作品を救済するようなものが出てきているけど、自主企画自体の効果がどれほどのものなのかと言うことと、自主企画の場合は同じ自主企画に参加している作家からの★はカウントされないというルールがあるため、読み専の目に触れなければ正直厳しいと言わざるを得ない。
近況ノートも活用したいところだけど、すでに近況ノートで紹介したのであれば、よく見に来てくれる人たちはある程度読んでくれただろうし、あまりにも宣伝連打は人にもよると思うけど、俺はあんまり得意ではないので、やったとしてもサラッと紹介するくらいになってしまいそうだ。
まぁもちろん、合否ラインぎりぎりとかだったら死ぬ気で宣伝するかもだけどさ(ΦωΦ)フフフ…
カクヨムの中の他のコンテンツだと、俺のように自作品内で紹介するという方法もある。
創作論を書いている人の大半は自作品紹介用なのでは?と俺は思っているし、そこは自分が書いたもの。
思い切って紹介するのがいいと思う。
だが――である。
これらにはいずれも圧倒的に不足している要素があるのだ。
それは、読み専。
そう、上位陣には必ずといって良いほど多くの読み専フォロワーが存在しているのは諸氏たちもご存じの通りだと思うが、結局のところ読み専にリーチできる(届く)かどうかでその後の伸びは大きく変わってくる。
俺はそのカギとなるのがカクヨムのトップページへの表示だと思っていたが、12月8日までのランダム表示で目論見は木っ端みじんに( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
これは前回のカクヨムコン8をおさらいしておかなかった自分が悪いので、非常に歯がゆい思いで一杯なのだが、愚痴をこぼしてばかりもいられない。
ここからもう一度くらいは浮上しないと中間選考突破はかなり厳しい(てか、ほぼ無理)のだ。
てなワケで、日間100位以内に入るためにはどれくらいの数字が必要なのかを見ていくと……
最激戦区は月本も参戦している異世界ファンタジー部門。
ここで日間100位以内に入る数字をクリアできれば、自ずと他のジャンルでも日間100位以内が見えてくる。
コンテストの異世界ファンタジー⇒前日公開に合わせて検索をかけ、上位陣を見てみる。
そして、あとはカクヨムトップページをひたすら更新(F5キー連打)して、前日に公開したばかりのランキング上位の作品の何位までが日間100位以内に入っているかを確認していく。
……スゲー地味だし大変だな、これ( ;∀;)
で、月本の肌感も大いに含まれてしまうが、おおよそ★+フォロー数で40前後が必要っぽいということが見えてくる。
これは日によっても異なるので、★30で滑り込める日もあるかもだし、★50でも届かないなんて日もあるかもしれない。
まぁぶっちゃけ、今の俺からしたら一日で★40は相当にハードルが高い。いや、高すぎるッ(((((*ノДノ)エーン
気を取り直して、現実的にこのラインをクリアできる方法を考えてみると――
・自主企画⇒実際のところ難しそう
・近況ノート⇒届かなそう。まだ読んでいない人にお願いしてもたぶん届かないと思う(月本の場合。ここは人にもよると思う)
・Xで読みます企画⇒カクヨムの外で実施する読み合い企画みたいなもの。可能性は……やったことがないので何ともだけど、届く可能性もあるとは思う
・リア友に読んでもらう⇒10人確保できれば十分クリアできる可能性があるけど、何となく気が乗らない。
規約的には問題ないはずだけど、なんかズルい気がしなくもない(;・∀・)アゥ
こうやって見てみると、どれも一長一短って感じだし、クリア確率も何ともって感じだよね( ー̀ωー́ ).。oஇムムム
毎日更新して、誰かに見つけてもらえたらいいんだけど、そもそも導線が消滅しちゃってる訳だから見つけてもらいようがないという気もするし。。。。
あとはこれらの複合技とか。
一日に集中すれば何とか届くかもしれないけど、外した時のダメージは相当デカそうではある( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
諸氏たちの中でもし、「他にこんな方法があるかもだぜ~」という手法をお持ちの方がいたらぜひ教えてもらえたらありがたい限り。
一応、創作論の検証目的でっていう大義名分があれば、気持ち的にやれないことはないと思うので、俺が紹介した方法でも別の方法でも、検証希望の手法についてはお気軽にコメント欄に残して行ってもらえたらと思う。
検証した内容はこの場で報告させてもらおうと思うのだ(ง •̀ω•́)ง✧
さて、カクヨムコンもおよそ3分の1ほど消化して、月本の長編はみんなお馴染みの柴田さんの創作論によると12/18時点で120位らしい。
ただ、もちろん毎日下がり続けているし、前回のカクヨムコン8の異世界ファンタジー長編の中間選考突破作品数が220であることを見るに、かなり難しいっぽい( ;∀;)マキョウスギルゼ
てなワケで、もちろん宣伝もしておくのだ(ΦωΦ)フフフ…
異世界デスアカデミー~学年最下位から始まる、狂想の学園生活へようこそ~
https://kakuyomu.jp/works/16817330664444291816
俺と同じような境遇の作家さんも多いと思うけど、今後何が起こるかはわからないし、期間としてはまだ折り返し地点にも達していない。
もし届かなかったとしても、それはそれで経験にはなると思うし、別のコンテストに出すという手だって残されている。
せっかくのお祭りだし、前向きに取り組んでいきたいものだよね( *'ω'*)و
★月本のひとり言
というワケで、相変わらず苦戦中のカクヨムコン。
投稿タイミングを間違えただけでまさに天国と地獄だね( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
せっかく評価を入れてくれた方々に何だか申し訳ない気持ちにもなってくる。。。
実はもう一つウルトラC(←例えが古い)的な逆転の手段があると思っているのだが、それは本当にウルトラCなので今回書くことは避けたのだ。
それにしてもやっぱり読者選考って厳しいシステムだよなぁ。
読者選考なしのフラットな審査を望む人が多いと思うけど、それも含めてカクヨムコンだし、今回は異世界ファンタジーの長編に参加したと言うこともあって、改めてカクヨムコンの魔境っぷりを肌で感じているのだ。
まぁ考え出すとキリがないから、この辺で(^^ゞ
今日は短編を紹介できて満足なので、それで全然オッケーなのだ。
【New!】短編 エッセイ・ノンフィクション部門応募作品
人生で一度くらいは手術するでしょ!?~これから手術を受けるかもしれない全ての人に捧げる、鼻中隔湾曲症の実録・手術体験記~
https://kakuyomu.jp/works/16817330668294791193
長編 異世界ファンタジー部門応募作品
異世界デスアカデミー~学年最下位から始まる、狂想の学園生活へようこそ~
https://kakuyomu.jp/works/16817330664444291816
今回も最後まで読んでくれてありがとう(,,>᎑<,,)
では、また次回!
▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
ここまでお読みいただきありがとうございます!
ご質問・ご感想もお待ちしています!
↓が月本の作品一覧などです。いつでもお気軽に遊びに来てね(,,>᎑<,,)
▼作品一覧
https://kakuyomu.jp/users/tsukimoto_maneki/works
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