第45話 魔法のことば(コメントについてまた考える)

 俺の名前は月本招(つきもとまねき)。

 もちろん偽名だ。



 あー! 仕事始まっちゃったよ。

 長いよ! だるいよ! 眠いよー( ˘ω˘ )スヤァ…


 ……まぁ眠いのは連休中に腐った生活を送って昼夜逆転近くまで行っていた自分のせいなのだが、それにしても久しぶりの仕事はやっぱりやる気が起きなくて、早く終われとばかり思ってしまう。


 うん、ダメだね。

 ダメ人間だね(・∀・)

 仕事も頑張らないと。。



 さて、俺はそんな仕事の合間を縫って気になった作品を読んだりしている。


 ただ、時間が限られていると言うこともあり、その多くは短編や創作論が多かったりするのだが。



 ちなみにだが、俺は話を読ませてもらう時はほぼ例外なくコメントも読んでいる。


 これは作者がどんな熱量で読者と接しているのかを見るのに最も有効な手段だと思っているからだ。近況ノートのコメントでもいいけど、作品の応援コメントに対する返信の方が作者の想いが現れやすいように思うのだがどうだろう?


 たまに読者の熱量が高すぎて、めちゃくちゃハイテンションな内容の長文をぶっ込んでいるのを見かけることがあるが、それでも同じテンションで返している作者を見ると、


「アンタ…プロだな(ΦωΦ)フフフ…」


 と思わずにはいられない。



 基本的に作者はコメントをもらったら嬉しいものである。

 俺なんかカクヨムに参戦し始めの頃なんて、コメントがつく度に嬉しくて舞い上がっていた。


 もちろん今も嬉しいのだが、最初の頃の嬉しさは格別だし今も忘れられない。



 いつの頃か俺はふと思った。


 どうしてコメントをもらうとこんなに嬉しくて、どうしてコメントを書く時(特に初めてコメントをする相手の時)はいつもちょっと緊張するんだろうと。


 あ…

 これってアレじゃん。


 学生の頃、クラス替えして友達がまだぜんぜんいない時に話しかけられたら嬉しかったあの感じに似てる。


 そんな気がするのだ。



 逆に話しかける時も緊張したもんだよなぁ。

 塩対応されたらどうしよう(;・∀・) …なんて思って、なかなか話しかけられなかったこともあったっけ(月本は小心者なのだ)。



 カクヨムのコメントはそれと同じ。

 初めてコメントを書く方はちょっとだけ勇気がいるし、初めてコメントをもらう方は素直に嬉しい。


 だから、初めてのコメントはめちゃくちゃ重要である。

 ここでお互いの第一印象が決まると言っても言い過ぎではないと思う。



 ちなみに俺の場合は最初からまぁまぁのボリュームのコメントを書くことが多い。


 これには自分なりの理由があって、自分のコメントに対してどれくらいの内容で返してくれるかを見たいというものだったりする(迷惑だったらゴメンだぜ……)。



 例えば、自分が5行のコメントを書いて、相手が1行のコメントで返してきたとする。


 それが、


 「ありがとうございます。またお願いします。」


 のように、あっさり終わっていたら俺はちょっと寂しく思ってしまうのだ。他にも感想とかキャラのこととか色々書いたのになーって。



 もちろん、短文で返してくる人が全て印象が良くないってことでもないとは思う。

 感じ方は人それぞれだ。


 ただ、コメント主によって返信コメントの長さや熱量が全然違ったりすれば、「あー、人によって対応を変える人かー」と思われるだろうし、この辺りは実は大事なところな気がしている。



 俺の場合だけど、返信コメントには相手よりも少し長く返すと言うマイルールで返させてもらっている。


 理由は単純で、せっかくコメントを書いてくれた人に対して、気持ちよくやり取りを終えて欲しいと思っているからだ。


 気持ちよくやり取りを終えることができれば次のコメントにもつながる可能性が高いと思っているし。



 自分に対してアクションを起こしてくれる人なんてかなり大事な存在である。



 繰り返しになるけど、特に俺なんてあんまり読み返しに行けてない方なので、せめてコメントだけは全力でお返ししたいと思っている。


 そうして今もやり取りをさせてもらっている人たちが周りにいるおかげで、何とかカクヨムで今日も心折れずに活動できているのは間違いない(>人<;)アリガテェ

 

 

 俺のやり方が正解かどうかはさておいて、自分に対して目を向けてくれる人とどう接するかは非常に重要なこと。



 一番いいのは、反応をくれた作家さんの作品を読み返しに行って、全てに目を通してコメントを書くってことだと思うんだけど、時間が足りなすぎるんだよな……。

 

 だからこそ、せめてコメントは全力で返したいし、気持ちよくやり取りを終えたいものである。



 コメントをくれた人には例外なく感謝。

 しかし、それが心無い中傷だったり、悪質なコメントだったりしたら


「コイツはカクヨムに通報だな(・∀・)」【ポチリ】


 とすればいい。



 そこまでいかなくても、自分のモチベーションを下げるようなコメントは削除でも構わない。

 

 まずは作品を投稿してくれる作者を守る。これがカクヨムの仕様にも表れているのだからどんどん利用すればいいと思う。

 

 

 カクヨムと言う修羅の国にあって、コメントは傷ついた戦士たちが互いの傷をなめ合う……じゃなかった、互いを励まし合う最高の回復薬ポーションだと思う。

 

 それでHPを回復して次の活力(執筆)に変える。

 そんな風にコメントを活用していけたらいいと思うのだ(,,>᎑<,,)イツモアリガトウ




▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△


ここまでお読みいただきありがとうございます(≧▽≦)

もし、月本にこんなことを書いて欲しいなどのリクエストがありましたら気軽にコメントください。


ご質問・ご感想もお待ちしていますー!



↓が月本の作品です。よかったら読んでみてください(,,>᎑<,,)


★長編メイン作品

ボクたちの転生狂想曲~呪われた少年と不思議なネコ~

https://kakuyomu.jp/works/16817139558143902273


★短編ハードボイルド&コメディ

ピンクモンスター~六本木で本当にあった、ある意味普通に怖い話~

https://kakuyomu.jp/works/16817330651406692090


★短編全力コメディ

その塾、動物の楽園につき

https://kakuyomu.jp/works/16817330650595141827


★短編ラブコメ

逆転レベルアップ~最弱使い魔とゲームの世界で冒険したら~

https://kakuyomu.jp/works/16817139559074788702

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る