第2話

〜別の日〜

ピピピピ⏰

目覚ましがなり少女は目を覚ます。

憂鬱な気分でリビングへ向かう。

リビングへつくとソファーに腰掛けテレビをつける。

と、そこには信じられないニュースが流れていた。


「えっ…」


そのニュースは世界の人々が特殊能力に目覚め始めてる。というもとだった。

しかも、左利きの人だけが…


「う、嘘でしょ…」


少女は激しく動揺していた。


「これをみんなが知ったらさらにいじめられるんじゃ…」


そんな不安を抱えながら学校へと向かう。










〜学校〜


まさに予想的中。

教室に入るや否や、バケツ一杯の冷たい水をかけられた…


さらに奥からクラスメイトの子がカッターを持って来て、


「おまえ、超能力使えんの?」

「うっざw」

「左利きのくせして生意気だね…」

「ちょっと分からせてあげないと」


嫌な予感…

少女はとても不安だった


と、カッターを持った子がカッターを振り下ろす…


3㌢


2㌢


1㌢…


「あ…」


と思ったその瞬間、

目に刺さるような光が放たれ、周りにいた子たちは吹っ飛んだ。


「え…これってまさか…」

「超能力!?」


と、一人驚いてる少女にクラスメイトは怯えた表情を浮かべていた。


「フフ…これで私は何も怖くないや」


このときから彼女の中でなにか…

変わってはいけないものが変わり始めていたのだ…

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