拝読致しました。
さすがはローマというか、もはや群体ように、次から次へと優秀な細胞が生まれてきますね(^_^;)
粘り強く部下に説く上司、上司の意図を汲む部下……
そりゃ、勝てませんね(^_^;)
作者からの返信
ここでカトゥルスがあっさりとファルトに後を託すことができるということが、ローマの凄さであり恐ろしさだと思います。
そしてその辺を認めて、このあたりの歴史について、ファルトだけでなくカトゥルスの事蹟を伝えていくところも……。
そんなわけで第一次ポエニ戦争、最後の大一番はファルトに任されました。
しかも、小細工なしのガチンコ勝負とか、どんだけだよと思います^^;
ありがとうございました。
こんばんは、御作を読みました。
そういやローマって、トロイアの生存者が辿り着いて拓いた――という伝説がありましたね。
ユートゥルナ……ギリシャ(の末裔)側に味方してたような気がするけど、旗艦に名付けるあたりローマの懐の広さと裾野の広さを感じますね。
それだけの大きさを持つからだ、か。
御作を読んで改めて、大きい国だと思いました。
面白かったです。
作者からの返信
そうですね、ローマって確かそんな感じの建国神話がありますね。
ローマはギリシャ関係が大好き(笑)で、やっぱりそういう神様とかも大好きです。
ちなみにユートゥルナは、ローマは神殿を作って祀っています。
そこから今回の旗艦命名のエピソードを考えました^^;
何だかんだ言って、この頃のローマは多神教だし、他国の神様のことだろうが、あまり気にせずに大らかに振る舞えた時代だったと思います。
だからこそ大きくなれたのかも。
なお一神教の時代は……いえ、何でもありません^^;
ありがとうございました。
ハンノさんらカルタゴのハト派も、単なる厭戦で海軍解散論をぶったのではなく、「維持費」という切実な理由があったんですね^^;
市民から資金を出してもらえたローマとの違いが……
そして両者の違いは、資金力だけではなく。
「一人でできなくても集団で戦える」ローマの強さ。そりゃ後に大帝国も築きますわ^^;
作者からの返信
まあ、カルタゴ有利の状況だし、財政が回らないから軍縮しようっていうのは、国として健全だと思うんですが……^^;
でもそこから、クラウドファンディング(?)ができるローマっていうのは、やっぱりひと味ちがうと思います。
「組織として動く」という点では、やっぱりローマの方が上だと思います。
カルタゴなんて、失敗した将軍は処刑されちゃうからなぁ。
ありがとうございました。