第29話 少女騎士の拷問


 貴族には権力がある。


そんなの貴族なんだから当たり前だと思うだろうが、そういう話ではない。


レオニルア王国において、権力者の頂点は国王。


その国王に認められた人物あるいは一族が貴族という身分になる。


国王に認められたがゆえに、貴族は一定の権力を得ることができる。


権力の最もたるのは領地という与えられた地域の自治権。


住民からの税の徴収から、住みやすくするための開墾や治水、魔物や外国からの侵略者からの防衛とやれることとやることも様々である。


偉そうにふんぞり返っているだけで楽そうなどと思われがちだが、真面目にやれば忙しい立場になる。


そんなこの国の貴族には、領地の治安維持の役割もある。


治安維持というのは、国に仇成すような怪しいことをしてそうな奴がいないかパトロールしたり、泥棒などの悪党を取り締まったりすることだろう。


貴族の大半は騎士団をもっており、外敵からの侵略行為の防衛と共に騎士達には治安維持の仕事を任せている。


いわばこの国においては、騎士とは軍隊であり警察でもあるのだ。


今回、俺は騎士に捕まったわけだ。


容疑は貴族の殺害とその娘の誘拐。


貴族は、あの護衛依頼の護衛対象であった貴族のこと。


娘は、ビショップのことになるだろう。


前者については殺したのは俺じゃないし、後者についてはちゃんと交渉した上で俺の部下になったわけだ。


全くの無実である。


だがら、俺は何を聞かれても知らない存じないで通すつもりだ。


後者のビショップのことに関しては、事情を話したところで奴らの都合のいいような物言いに解釈されかねないからな。



「ぐうう・・・」



現在、俺は口から苦悶の声を出すような状況になっていた。


もう少し詳しく説明すると、手と足を縄で縛られて身動きが取れない状態で寝ころばされている。


そして、ここは俺の知らない場所。


連行されている間は目隠しされていたので、ここがどこなのかは分からない。


周りを見れば、厚く頑丈そうな布で覆われている。


騎士達はジャンクフィールドのどこかの近くで、一時的な駐屯地のようなものを形成しているのだろう。


その中に俺はいるとみて間違いないだろう。



「ふぅ、なかなか口を割りませんね」



俺の前に立つ少女がやれやれと言わんばかりの口調で言ってくる。


俺が苦悶の声を出すほどに苦しんでいる原因は、こいつである。


その少女は、他の騎士と同様にサーコートを身に着けている。


明るめの茶色の髪を持つ少女。


そう、リオである。


俺が連行される時点では雑兵に装った服装をしていたのだが、今はこの恰好になっている。


口で言うことはしないが、こっちの方が彼女にはよく似合っているとは思う。


などと思っている場合ではなかった。



「これでどうですか! 」



リオの手には馬の尻を叩くのに使われるようなむちがあり、これで先ほどから俺を痛めつけているのだ。



「うっ! 」



鞭で背中を叩かれて、俺は苦悶の声を上げる。


服の上から叩かれるが痛い。


手足を動かせないので防御が出来ないのでなおさらだ。


もう何度も何か所も叩かれている。


きっと、体中叩かれた後で真っ赤になっているに違いない。


こんな仕打ちを受けるのなら、ちゃんと抵抗すれば良かったと後悔すらしている。


そんな俺だが、まだ一度も「痛い! 」とか無様に叫んでいない。


余計に惨めに見えるからな。


それと、俺の目指す悪の総帥はこの程度の拷問には屈しないものなのだ。


ただ粛々しゅくしゅくと、チャンスが来るその時まで耐え忍ぶのみ。



「貴族殺害および娘の誘拐。その動機を話してとお願いしているのに」



彼女が言うように、俺は貴族殺害と娘の誘拐をした理由を話すようお願いされている。


お願い? いや、取り調べか。


いや、これはもう取り調べの域を超えて脅迫だ。


知らないというこちらの言い分は一切聞かず、俺がもっともらしい理由を言うまでこうして痛めつけるつもりなのだろう。


容疑者どころかもう実行犯として扱いだ。



「まあ、別に言わなくてもいいんですけどね。こうして、私のストレスの発散になるのだから。そらっ! そらっ! 」



リオが鞭で俺の体を痛めつける。


ただ叩くのではなく、あらゆる角度から鞭を振り、当たる箇所はどこも痛い。



「どこ? どこ? ああ、そこなの? そこが一番痛い? じゃあ、もう一発! 」



何か変だと思ったらこれだ。


リオの奴、俺を痛めつけることを楽しんでやがる。


趣旨が変わってませんかね?



「今! 今の顔! すっごく言い顔してたよぉ! 」



ブンブンと鞭を振るう彼女の目は大きく見開いているし、口からはハアハアと息が漏れている。


どうやら、俺が苦しむ姿を見るのが楽しくて楽しくてしょうがないらしい。


出会った当初のビギナー雑兵を装っていた時とは大違いだ。


同一人物とは思えない。


しかし、横暴がすぎる。


こんなの俺の前いた世界の警察がやっていたら即クビだ。


だが、この世界の論理感じゃあ、そううまくいかないんだろうなぁ。


貴族なんて高い身分がブイブイ言わせてるみたいだしな。



「ひひ、ひひひ! これいい! 憂さ晴らしにはもってこいだよ! あの方には悪いけど、このまま生かして私の奴隷にさせてもらえないかなぁ」



奴隷にするとか怖いこと言い出した。


論理感ガバガバであったとしても、それは許されることなのか?


なんにせよ冗談であってもほしい。


それより、あの方とか気になることを言ったな。



「あの方って誰だ? 」


「この騎士隊・・・いえ、騎士団の所有者。バハ・ベイル様よ」



あっさり教えてくれた。


バハ・ベイルといえば、確かヘッドスキンや情報屋に貴族殺しを依頼した貴族の名前だ。


少し分かってきた。


バハは貴族殺しの計画を完遂させるためにの騎士隊を送り込んだのだろう。


つまりは、生き残りである貴族の娘もといビショップの捜索。


そして、殺害だ。


殺す計画を立てたんだから、その家族構成くらいは把握しているのだろう。


それで、ビショップが生き残っている可能性があることに気づいた。


ここまで分かる。


それで騎士達を送り込んだのも分かる。


だが、俺を標的にしたのは分からない。


だから、こんな感じで後手に回ってしまったというわけだ。



「そうかい。さぞ、素晴らしい貴族様なんだろうな。で? 俺は貴族殺しとか色々と何で疑われてるんだ?」



聞いてみることにする。


さっきのように教えてくれるかもしれないからな。



「そう! 素晴らしいの! 」


「へ? 」



リオは目を輝かせてくる。


さきほどと様子が変わった。



「バハ様はね王国一の貴族なの! 顔立ちがよくて、若くしてベイル家の領主で将来有望。他の貴族からも信頼厚く・・・いや、それだけじゃなくて部下や平民にも優しいの! これ他の貴族には真似できないことなんだよ! それ以外にも・・・」



そして、バハという貴族がどれほど素晴らしいかを語り出す。


どうやら、彼女の中ではバハの話は終わっていなかったようだ。


目を輝かせるほかに、どこかうっとりとした表情もある。


こいつがどれほどバハのことが好きなのかも分かった。


部下にこれほど思われているとは、バハというやつは幸せ者だな。


しかし、分からなくなった。


俺の想像では、バハってやつは他の貴族を殺す計画を立てることから残忍な性格だと思っていた。


リオの話を聞けば、そのほぼ真逆で良い人かつ完璧超人。


そんな奴が他の貴族を殺す必要があるのだろうか。


いや、そんなことはどうでもいいか。


今、俺が知りたいのはバハとかいう貴族の人物像ではない。



「・・・とあらゆる面で優れているの! 今、私は出向中で騎士団には仮入団の身だけど、もう正式に入団してもいいかなって思ってる! 」


「お、おう。それで・・・」


「まあ、そんな感じですごくて偉大な貴族様なの! 」



まだか。


まだ終わらないか。



「それで・・・あーもー私の言葉じゃもうあの方を言い表すことができない! ちょっとしか言えなかけど分かった? 」


「分かった! すげー分かったよ! こんな俺みたいな下民でもバハ様の素晴らしさを充分理解することができた! 」


「でしょー! 」



リオは上機嫌に満面の笑みを浮かべる。


でしょーじゃねぇんだわ。


話が長すぎるんだわ。


体感で十分くらいはあって聞き疲れたよ。


もう流石に終わったか?



「それでなんで俺は貴族殺しとか色々と何で疑われてるんだ?」


「はっ! そんなことか」



ようやく話が通じた。


さっきと打って変わって、不機嫌な様子になる。


俺に唾を吐きかけてきそうなほど不機嫌そうな顔だ。


頼むからそれはやめてくれよ?



「黒鉤爪と呼ばれるほどの実力者かつ、女の子を連れまわしているから」


「それがどうして貴族殺害と娘の誘拐に繋がるんだ? 」


「貴族殺害の現場には傭兵の他に護衛の騎士もいたって話。傭兵はともかく騎士を相手に勝つなんて、そこそこの実力がないと出来ないことじゃない」



リオが話したのは、貴族殺害の容疑者が実力者である理由になる。


そして、その理由はごく一般的なもの。


ごもっともな理由だ。


真相を知らなければ、そう考えるのが普通だろう。


それで、この町に来て色々と話を聞いた中で、実力者として俺の名前が上がったと見ていいだろう。


誰だ? 俺なんかを実力者だの強者だの祭り上げたやつは。


ちょっと嬉しいと思いかけたけど、結果がこれじゃあ恨んでやりたい気分だ。


なんにせよ、俺じゃないし、これだけで俺が容疑にかけられるのは納得いかない。



「それと、殺された貴族には娘がいたらしくてね。ちょうどお前と同じくらいの年齢。外見はお前と一緒に歩いていた黒いスカーフを巻いた女の子。その子にそっくりなんだよね」



ああ、これか!


貴族殺害はともかく、娘の誘拐ならこの理由は納得ができる。


どうやら奴らは、殺された貴族の娘の外見的特徴を把握していたらしい。


黒いスカーフで口元を隠すだけでは、こいつらの目はごまかせなかったようだ。


用心に欠けていたな。


これは俺の想像力のなさが招いたことだと言えるだろう。


そして、納得がいった。


俺が実力者であるということが直接的に貴族殺害の容疑へと繋がったわけではない。


ビショップという娘の外見的特徴を持つ少女。


というか、困ったことに同一人物。


その少女と共に行動していることからかけられた誘拐の容疑。


それから貴族殺害の容疑へと繋がったということに俺は納得した。


しかし、面倒になった。


貴族殺しについてはいくらでも否定できるのだが、誘拐の件については否定しづらい。


否定したところで、こいつが認めるかは定かではないのだが。



「下民風情が貴族を誘拐・・・なんて、憤ったものだけれど。ちょっと興味が湧いてきたのよね」



なんかリオが変なことを言い出した。


興味って何についてだ?


予想外すぎる言葉が出てきて、少し驚いた。



「遠目から見てたんだけどさ。あの子、お前にけっこう懐いている感じじゃない? いや、懐いているっていうかあれはもうお前に惚れているレベル」



どうやら、俺とビショップの仲の良さについて興味を持ったようだ。


仲が良いとは思ったことがないが関係は良好だと思っている。


他人の目からすれば、ビショップが俺に惚れているように見えているようだ。


だとしても、本人の気持ちが優先だ。


できれば不満に思っていることがあれば話してもらいたいものだ。


そうだ、定期的に面談をやるのもアリなんじゃないのか?


常に部下の意見にも耳を傾けるのも、より最高の悪の総帥になるのに必要なことじゃあないのか?


ならば、すぐにでもやるべきだな。


いや、そんなことを考えている場合じゃないか。



「どうやってたらし込んだのか。やっぱ顔かな? お前、下民にしては顔イイもんね。今はちょっと可愛い感じがあるけど、もう少ししたら恰好よくなるんじゃない? 下民じゃなくて貴族だったら、お前のこと好きなれたかも」



誑し込んだとは失礼な。


こいつ好き勝手いいやがる。


しかし、やたらと下民を下げてくるな。


騎士というか貴族っていうのは、こんなにも下級の人への風当たりが強いのだろうか。


そう思うとこちらも興味が湧いて来る。



「そうかよ。実は俺は貴族の生まれで、ちょっとしたことがあって今のようにここで雑兵やっている。今はこうだが元は貴族様なんだぜ」



自分が元が貴族だってことで、少しは態度が柔らかくなるだろうか?



「え? あーごめんね。そんな妄言吐くほど、私のこと好きになっちゃった? 少しは可愛げがあるじゃない。でもでも、それが本当のことだとしても私はバハ様をお慕いしているの。本当だとしても、お前の気持ちには答えられないわ」



リオは俺を舐め腐るような顔をしながら、俺を舐め腐ったような声で言ってきた。


うっぜええええええ!


見栄張って言うんじゃなかった。


俺が元貴族ってことを信じてねぇし。


ただ妄言を言ったと思われて、自分のことが好きだと勘違いされて、俺の精神がかなり擦り切れただけだった。


この世界での人生で一番後悔したわ。


いっそのこともう家名も口にしてやろうか。



「俺は元はドラゴ・・・」


「し、失礼します! 」



俺が家名を口にしようとしたとき、リオの背後にあるテントの出入り口である垂れ幕を潜り抜けて、一人の騎士が入ってきた。


騎士は息の息は荒く、急いでここへやってきたようだ。


リオへ緊急で報告することがあると見た。


自分の元の家名を口にできなかったのは残念だが、外の状況を少し知れる機会になりそうだから良しとしよう。



「ん? 」



リオ振り返り、やってきた騎士の方へと体を向ける。



「誘拐されたと思われる娘を確保する部隊との連絡が途絶えました! 現在、娘の消息は不明! 」


「なっ!? このっ! 報告を許可する前に言うやつがいるか! バカかよ! 」



リオは、騎士の頬を鞭で思いっきりひっぱたいた。


一瞬、チラリと俺の方を見たことから、俺に報告内容を聞かれたことに腹を立てたのだろうか?



「うぐあっ! も、申し訳ありません」



よほど痛かったのか騎士の口から、かなり迫真めいた悲鳴が出ていた。


ひょっとしたら、今日一番痛い鞭の一撃を彼はもらったのかもしれない。


敵ながら同情に値する。


しかし、部下に対しても迷いの一切ない見事なフルスイングだった。


下民である俺に容赦がなかったが部下にも容赦がないらしい。



「ちっ! もういいや。待機中の騎士数名を残して他を捜索に回せ。消えた部隊の消息は後回しにしてもかまわないから、なんとしてでも娘を見つけ出せ! 」


「は、はい! 」


「ほら! さっさと動けぇ! 」



外へ出ようと後ろへ振り返った騎士の尻に目掛けて、リオが大きく振りかぶったことにより、かなりのパワーが蓄えられた鞭が迫る。



「は、はいいいいいいうおおおおおお! 」



それを騎士は寸でのところで躱し、勢いよくテントの中から出ていった。


彼の最早叫びとなったリオへの返事には気合がこもっていたように感じる。


鞭を躱すのに全身全霊をささげたのだろう。


よほど鞭で叩かれるのは嫌だったと見える。


分かる。


めっちゃ痛かったもんな。


俺も君のように自由だったら全力で鞭を躱してたさ。


だから、一発で済んだことに大いに感謝するんだな。


分かるか? 躱せるのは甘えだぞ?



「ふん! 娘一人捕まえるのに手こずるなんて・・・こんなのバハ様に言えるわけない。失敗は許されないだから」



何事かをブツブツと呟いた後、リオは振り返ることなく、



「あーあ、遊んであげる時間がなくなっちゃったみたい。せいぜい、次に私が来るまで大人しくしておくことね」



と俺に言った後、テントの出入り口である垂れ幕を乱暴に払いのけて外へと出て行った。


そして、一人残される俺。


手足を縛られて、身動きがロクに取ることのできない俺。


鞭で散々にしばかれてボロボロの惨めな俺。


俺の状況はよくなっていない。


だが、拷問は中断されて、こうして静かになったのは良いことだ。


余計なノイズがなくて考え事に集中できる。


さて、さっき手に入った情報から分かったことは、ビショップにも騎士の魔の手が迫っていたということ。


一人にするべきではなかったと大いに反省しつつも、無事そうな感じでホッとする。


というか、騎士達の消息が途絶えたって言っていたが、まさか全員倒したっていうのか?


強い、強すぎる。


流石は俺の部下だ。


しかし、まずい状況だ。


リオが自分のメンツを気にしてかこの部隊だけで事を成そうとしているからまだいいが、諦めて増援を呼ばれるとなるとまずい。


雑魚騎士相手なら何人でも相手にできるがリオクラスの実力の騎士が複数人来られたら分からない。


そうなる前に、出来ればこの部隊にはここで殲滅させて、バハが次の行動を出るのを遅らせたい。


後手後手に回るのはもう勘弁だということだ。


どうにかバンディッドとビショップに指示を出せないだろうか?


しかし、手段がない。


遠くの部下に指示を出すなんて便利なスキルは持っていないし、今の俺に何もできない。


あれ? ひょっとして、これ詰みなのでは?



「・・・し」



誰かの声が聞こえてきたような気がした。


俺の声ではない。


気のせいだろうか。



「・・・もーし・・・すい・・・える? 」



いや、確かに声である。


途切れ途切れで聞こえづらいが、たしかに声である。


テントの外、出入り口の反対側から聞こえてきた。


俺は芋虫みたいにいずりながら、そちらのへと近づく。


鞭で叩かれた痛みでちょっと動くだけで、体中が悲鳴を上げているが我慢だ。


もう少し。


あと少し。



「もしもーし。あれ? 総帥聞こえる? おかしいなぁ、さっきここから総帥の声が聞こえてきたと思ったんだけどなぁ」



辿り着いた。


そして、はっきりと声を聞くことができた。


しかも、この声の主を俺は知っている。


知っているぞ、よく知っているぞ!



「こ、この声は!? 」


「おお! この声はー? 」


「バ、バ、バ! 」


「おお? バ、バ、バー? 」


「バンディッド! 」



軽い茶番の後、俺は声の主の名前を呼んだ。


嬉しくって変な茶番を入れてしまった。


嫌がっていないだろうか。



「せいかーい! バンディッドちゃんでーす! いえーい! 」



声の主もといバンディッドは元気よく俺に返事をしてくた。


このテントの生地に阻まれた先にバンディッドがいるようだ。


ちょ、お前! マジ! もう本当、ちょ、あーもー最高かよ!


何が言いたいかというと、ちょうど良いところに来てくれたってこと。


俺のウザい茶番にも一切嫌がる素振りは見られないし、本当君は良い子だなってこと。


なんだ? なんだ?


俺、おかしくなっちゃったぞ?


俺はもう過去一で舞い上がっているのかもしれない。


うっひょー。


さて、バンディッドが来てくれたおかげで、この絶望的な状況をなんとか出来るかもしれないぞ。


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