「そんな重しのない身体なぞあっという間に、水に呑まれてしまうのだ。」
ああ……、最期の言葉が、重い。
明里は悪くない。
千冬も悪くない。
……友を心配する、清治の目が、刺さる。
作者からの返信
重しのないからだ、千冬は水に流されてたとき足をふんばったのかな、とぼんやり思います。
達観して割り切れるところまで行ってしまった人は怒らないし優しいしあんまり執着もなさそうなので…
稚拙ながら千冬のこの幕間のために二章までは頑張ったと言っていいくらいでしたのでご感想嬉しいです。
明里と千冬、悪くないと言っていただけてほっ。
たぶんいろいろタイミングとか状況が悪かっただけかと思います~
清治にまで嬉しい!千冬を一番心配していたのは清治さんです。
ここまで一気読みとたくさんのご感想ありがとうございます!
本当にご無理なく。しかしうれしい!うれしいしか返信できないです。
でもやっぱりご無理なく!よければまたいつでも気が向いたときにいらして頂けたら幸いです(*'ω'*)ありがとうございます!
明里さんが受け取った、願った、千冬さんの言葉の裏側がこうであったとは……この言葉を挟んだ両面の二人を見ているので辛いです。
いる、ことがよすがでなく責務であったことが……
今回の回でより、今までは推察であった千冬さんの心情や立場が分かりました。(/ _ ; )
作者からの返信
両面の言葉、気がついて頂けてありがとうございます!お、温度差ぁ‥‥。二人ともに同情してもらえたら、一番嬉しいです!明里か千冬、どちらか悪者に見えないよう必死で‥汗。す、推察!?ああありがとうございます。千冬はもうどうにもならないけど、でもこういう人って、いると思うんですよねえ、と。
ありがたすぎる感想(皆様すべて嬉しいですが)でめちゃくちゃ私がチャージされています‥‥
編集済
いつも千冬の姿を求めて辛そうな明里ちゃんを見てきたので、彼の明里ちゃんへの心情が書かれたこの章を読めて嬉しく思います。
でも、最後の一言…彼女に伝えて欲しかった!(涙) せつないです。(幻神さま、何とかしてください)
生きているその瞬間に、大切な人に想いを伝えておかなくちゃと思いつつ読ませて戴きました!
作者からの返信
望月千歳さんコメントありがとうございます。(皆様もですが)時期的に大変なときに読んでいただき…あわわ。千冬はもう頑張れなさそうで…最期があれで…なんだか救いようないですね汗
おっしゃる通り、生きているうちに向き合えてたらいいですよねえ。
望月さんの小説の日本の神様の描写すごく好きでいつも浄化されに行ってます。
お忙しいと思われますが、お身体を大切に。応援しております(*'ω'*)
編集済
写し身でありながら自我を持ち、自分の存在を認めてくれることを望んだ千景、千冬への理想を幻神に押しつけてしまった明里、重荷を感じないために自らを無にした千冬、どの人物の心境も痛切に伝わってきて胸が痛いです。
一人一人に感情移入できるだけに誰も責められず、報われなさだけが残る。それがまた辛いですね。
明里はようやく千景を彼本来の姿として見られ、二人の間に新たな関係が芽生えようとしていますね。ただ一方が神という立場である以上、何か良くない影響がありそうで心配です。
心理描写が巧みですごく惹き込まれます。
続きも楽しみに読ませてもらいます。
作者からの返信
瑞樹さん、コメントありがとうございます!
おわ~続き読んでくださり嬉しいです~(´;ω;`)
二章は明里、幻神、千冬の三者の立場をそれぞれ書くのが目標でしたので、三人のこと理解して頂きありがとうございます!
三角関係に見えて全然三角関係ではないのですよね…
そうなんです、誰も悪くなく。ただ歯車が合わないなりにただ三人とも頑張ってるだけなんですけどね…
それぞれ感情移入してもらえるように移り変わり書いていたつもりでした。
和風ファンタジーだけどこういうの現代もあるよな~と。
ヒロインも大げさに虐げられた女の子というわけではなく、できるだけ普通にありそうな不憫さにしています。
やるせなさ、伝わって嬉しいです。
明里は千影の顔をようやく見ることができました。
正直ここからが二人はスタートって感じです(; ・`д・´)
神である立場、鋭い!
写し身が壊れて次に出てくる障害はきっとそれですね。
どういった障害かは…このあとに。
心理描写、褒めて頂いてわ~い°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
カクコンの最中、見つけて頂いただけでも僥倖です。
どうぞ、お手すきの時に、また覗きに来てくださったら泣くほど喜びます(*´▽`*)