清治さんの友達ポジション、いいですね!神さま、初めての友達……!?
幻神さまが笑ったのは、なんだか、「人の願いだけ叶えて人形のように生きた」が自分と変わらないように思えて……?なんて。
この同調圧力は苦しいものがありますね。変わらぬ役割ならいっそ「正義」の蓑を被っていた方がいいと、千冬さんも村人達も暗黙に了解していたような。
作者からの返信
笑った理由、大正解です。いやもう本当にそこまで汲み取って頂けて感無量です‥!「人の望む姿」になる神様の自分自身は、どこにあるのかな?と思っていたので。神様側もまるで生贄のようとか思っていたり。
正義の蓑、ああそうですね。やっていることは集団で弱者を補助しあってるだけですしねえ。でも割りを食ってる人も確かにいて。難しいです。狭い共同体だとありがち。
清治は動かやしやすくて気に入っています笑 神様がずれているので、お友達としていろいろつっこんでくれたり助言してくれて助かります(*´ω`*)
「正直に言って明里の恋は傍から見ても重かった。明里ほどの情熱を千冬は返せていなかった。幻神が理想の千冬を演じたなら、それはズレも出るだろう。明里自身が耐えられなくなるほどに。」
ここが核心ですね。
理想の千冬。
そのものであるはずなのに、現実の千冬とのズレを、明里が許容できない。
あまりに、違っていて……。
そして、そこまでの純粋な恋心にふれて、神様は、驚き……、はじめて、嫉妬をする。
作者からの返信
ご感想をいただくと自分の文でも新たな気づきがあって驚きます!
感激です!
ここ、清治視点も結構入ってたんだなってご感想で気づきました。
清治のほうがある意味幻神と千冬のことを重ねてしまっているところもありましたので…
明里の理想の『明里を愛してくれる千冬』ですが、あんまりにも夢まぼろしすぎて、耐えられないですよね。奥底では千冬の気持ちには気づいていたはずですしね~しかも別人が演じているのがバレバレでは…。
神様も全然うまくいかなくて、もやもやしだしました!