第14話
「並列思考!!」
「これ魔力持つか?」
一度にたくさんのスキルを発動しているので
体力(魔力)の消耗が激しくなっている。
一応レベルのおかげで身体能力は上がってるけど、身体強化とか欲しいな...。
『
・・・・・。
いくらなんでもご都合主義過ぎじゃねーか?
ってそんなこと考えてる暇ないって!
「空上さん!!!」
「!? 結界魔法!!」
っぶねぇ!
でも魔力変換も使ったらさらに魔力無くなるのんじゃね?今はそんなことはどうでもいいや!
とりあえず使ってあいつをぶっ飛ばしてからだ!
「
すると体から白色のオーラがでてきて魔力と
体力が回復し始めた。
「これなら魔力切れを意識せずに戦える!」
さっきよりもスライムイーターの攻撃が激しくなったが、スライムイーターとの距離を縮める速度は格段に上がっている。
危機を感じたのかスライムイーターが攻撃を
一瞬怯ませた。
それを見逃さずに縮地を使いスライムイーターに肉薄する。
「これで終わりだ!!!」
炎を纏った刃が今度は弾かれずにスライムイーターを両断した。
スライムイーターは形を保てず、崩れてそのまま青白く光り魔石を残して消えていった。
「はぁ…はぁ…勝った…。」
「空上さーん!やりましたね!」
と言いながら片山さん駆け寄ってくる。
てかまだ片山さんに戦闘訓練してなくね?
「私の戦闘訓練明日にしますか?」
「いや大丈夫。これでスライムが湧くようになったと思うし。スライムが湧くまで休憩するけど」
「わかりました。私は素振りでもしてます!」
「お、おう…」
すごいやる気だな。まあそれはいい事なんだけどな。
とりあえずステータスでも確認するか。
近くの木に寄りかかってステータス画面を開いた。
━━━━━━━━━━━━━━━
- [ ]
○レベル101 上限ã?“ã?®ãƒ
- [ ] 称号
時空を越えし者
- [ ] スキル
鑑定LvMAX
剣技LvMAX
氷結魔法LvMAX
炎魔法LvMAX
水魔法LvMAX
土魔法LvMAX
風魔法LvMAX
雷魔法LvMAX
無属性魔法LvMAX
投擲LvMAX
結界魔法Lv1
縮地Lv2
並列思考Lv1
━━━━━━━━━━━━━━━
相変わらずおかしいステータスだな...
とりあえず
《
体外の魔力を使って発動する。体外の魔力を
体内の魔力に変換もしくは、自身の力に変換する。発動時間は180秒。
すっげぇ詳しく書いてある...
称号を鑑定した時はめちゃくちゃ適当だったのに。まあいいかどういうことかわかったし。
そんなこんなしてると、スライムが湧き始めた。
「片山さんスライムが湧き始めたよ」
「ほんと、はぁ…はぁ…ですか。」
「もうめっちゃ疲れてない!?」
「ちょっと張り切り過ぎました...」
「大丈夫か?」
「大丈夫です!」
色々あったがやっと訓練ができる。なんか強敵に出会うの多くない?
━━━━━━━━━━━━━━━
どうも准音希咲です。
またちょっと空いた気がします...
今回短くてすいません💦
次回はたぶん長めだと思います。
そうでありたい(願望)
なんか投稿遅いなと思ったら近況ノート
とTwitterを確認してもらえればなんかボヤいていると思います...
そろそろ王国の勇者たちとか片山sideなど書きたい。
次回も楽しみにしていてください!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます