第8話
「えーとまず原因から言うと、この剣です。」
「その剣って神器って言ってたやつ?」
「そう。これ神器だけど弱点?っていうか欠点があるのですよ。」
「どういう弱点か言ってください」
「え〜言わなきゃダメ?」
「言わなきゃダメです」
「え〜と、この剣は斬るために使用者のHPを吸い取るする剣なんだよ。今は多分HPという概念が無いから俺の生命力的なのを吸ったんだろうな。どれくらい吸い取るかは相手の強さによる。まあその代わり大抵一撃で倒せるっていう代物な。レベル50ぐらいだと大丈夫かなと思ったんだけどな〜」
「禁止です」
「え??」
「だから禁止です!」
「嫌だ〜」
「逆になんでそんな危ない物使ってたんですか?」
「だってめちゃくちゃかっこいいから!!!」
「.....」
なんと言ってもこの剣は黒を基調としているが、デザインがまじでかっこいいのだ!
「ともかく使用禁止ですからね!」
「…………わかったよ」
「なんですか今の間は!!」
その後もなんやかんや言われて使用禁止なった。別にほかの剣あるけどあれよりかっこいいのないんだよね。
まあでも強い敵が出るまでは封印かな。
○○○○○○○○○○
しばらくすると一気に周りが暗くなった。
まあ四方を囲ってるから空見ただけだけど
ちなみに布団とかどうするのとか思ってる人達。朗報だ!ストレージに入ってたぞ!!
結構前にゲーム内で布団とかレジャーシート
がドロップしたんだよね…。
ゲーム内ではもちろん使えないから、いつか使うだろうとか思って入れといたらまさか異世界行って使うとは誰も思わんだろ。
「私はもう寝ますね....」
「わかった」
数秒後には寝息が聞こえてきた。
寝付くの早すぎる...。
今日色々あったしな〜疲れたんだろう。
まあ俺も色々あったけどなしかも俺の方が働いたんだけどな!
そんなことより男女がひとつ屋根の下(屋根は無い)で寝ていいのか!!
片山さんはなんで意識せずになんですぐ寝れるの?もしかして慣れてるとか?
それだけはないと信じたい。
あ、あれだろ朝起きて「ああああーーーーー」
ってなるやつだろ。
もう変なこと考えないで俺も寝よ。
寝れるかな....
○○○○○○○○○○
朝になって音が聞こえたので目が覚めてしまった。
てか俺寝れたんだな。
「ああああーーーーー」
誰だよ朝っぱらから大きい声出して......
うん?片山さんか〜なんで大きい声出してるんだ?
「わ、私たち い、一緒に寝ちゃった....」
「そ、そうだな」
「子供できちゃう!」
「そっちかよ!」
「べ、別に く、空上くんなら///」
「え?」
「な、なんでもないです!」
その後もなんかボソボソ言っていたが聞いてはいけなそうだったので聞かなかった。
「とりあえず出発しますか〜」
「そうですね」
食料はどうするんだとか思ってる人達。
朗報だ。ストレージに入ってたぞ!
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どうも読者の皆さん准音希咲です。
あとがきみたいなの書いてみました!
8話目で街に着くつもりでしたが
無理でした💦
次回は絶対着くので楽しみにしていてください!
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