0センチのやさしさ

目に入るものは全て同じだけど

目にとまる景色が変わってた

気づいてみればいつのまにか

僕らは背中合わせで

今感じられる確かなもの

背中分の体温だけで


明日から踏み出す道二人違う道

一歩ずつ前進むたび広がる二人の距離


0センチのぬくもり今は大切にしていたい

明日から違うベクトルさして歩き出すから

0センチのぬくもり今だけは感じていたい


いつのまにか顔を見て話さなくなって

背中越しに鼓動と共に言葉を渡す

突き放した言葉が余計に

顔が見えない、心を刺す

早鐘を打つあなたの鼓動の

意味も分からないまま

明日から二人二度と会うことのない旅路

一歩踏み出す前に一目あなたを見たい


0センチのぬくもり背中越しの優しさ

嫌いじゃないけれど今日でさようなら

0センチのぬくもりあなたの鼓動感じたい

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