拝読致しました。
舞台は整った、て感じですね。
折り目正しい武士・ピサ―ニさんを処刑しようとするトリューニヒト……ステーノさん、それで手薄になって半包囲とか。
こんな時は、素行は悪くても力ある者こそが求められる。
満を持して、無頼漢カルロさんの登場が待たれます。
しかし、なかなか洒落の効いたことばですね、聖マルコの馬と馬具。
守護聖人に紐をつけてくれよう、と。
言われっぱなしではいられない、次回はカルロさんが暴れ馬になってくれることを期待しています!
作者からの返信
ステーノさん、こんな人ですがのちに元首になってます(笑)
いやまあ……しかもその時の元首選の対立候補がカルロ・ゼンって人だったみたいなんで(笑)、何ともすごい胆力だな、と……ステーノもカルロも^^;
そんなわけで、無頼の男、カルロ・ゼンというジョーカーを持つヴェネツィアですが、ついに追い詰められてしまいます。
聖マルコの馬云々は、これはホントにそう言われたみたいで、やっぱイタリアってそういう「たとえ」が好きみたいですね(笑)
ヴェネツィア、まさに危急存亡の秋。
非常の時であり、非常の策を用いる時が来ました。
果たして、次の一手は……。
ありがとうございました。
こんばんは、御作を読みました。
ですよねー。ジェノヴァがニコニコ、ハイキング気分で来ますよね。
いや、本当にヴェネツィアのステーノさんはいったい何を考えているのやら? 人は合理ばかりじゃ動かないけど、鼻薬でもかがされていたのかな? 面白かったです。
作者からの返信
ジェノヴァは、権門のドーリア家の提督が死んだからもう来ないだろと思ってたら、ドーリアさん家からさらに提督を引っ張ってきました^^;
そんなわけで城下の盟です(笑)
でもヴェネツィアとしてもそれを認めるわけにはいかないわけで……。
ステーノさんは勝てると思っちゃったんじゃないですかねぇ……。
いちおう、のちの元首なんで、利敵行為まではしてないと思うけど……。
あの国家でそんなことしたら、さすがに消されるでしょうし(笑)
ありがとうございました。
カルロさん、経歴といい、キャラクター性といい、小説の主役を張れそうなお人ですねえ^^
実際探せばあるかも、って今まさにですが(´∀`)
ヴェネツィア上層部、「莫迦な」って、「莫迦はお前らじゃ(呆れ)」という体を張ったギャグなんでしょうか^^;
ヴェットールさんが死刑にならなかったのは安心しましたが、それでも罰金刑ならびに投獄って……。
国民的青狸猫の「いや、そのりくつはおかしい」のコマを貼ってやりたくなりますw
ともあれ、追い詰められてしまったヴェネツィア。ここからどうなるか楽しみです^^
作者からの返信
カルロさんはホント凄い人なんで、ペンネームにしたくなるのもわかります(笑)
この人の戦いと人生の軌跡は、これから語られていきます^^;
ヴェネツィア共和国、泡喰ってます(笑)
信じて送り出した監査官がヘマかました挙句、国の玄関にドカンと一発かまされて(笑)
唯一国を守れそうなヴェットールさんは、お金ボッシュートの上に牢屋にいるし……。
「このままでは国が亡びる」と某ネコ型ロボットに言われそう^^;
果たしてヴェネツィアはここで終わってしまうのか。
「カルロー! 早く来てくれー!」で何とかするつもりなのか(笑)
お楽しみいただければ幸いです。
ありがとうございました。