◆登場人物紹介/まとめ②

※ラストまでのネタバレを含みます。ご了承下さい。



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◆前・魔王討伐隊(現役当時は約15年前)

 おおよそ20年に一度、魔王はその眷族けんぞくと共に復活し、人間の国を襲う。人間は魔王に対抗すべく、魔王討伐隊を編成する。

 代々、討伐隊は次の7名で構成される。

 神の国から遣わされた『勇者』。王族、教会、冒険者から選出される『英雄』が3名。さらにその英雄の補佐をし、いざと言う時にはスペアになる『サポーター』がそれぞれ1名ずつの計3名選出される。


 『勇者』が持つ『勇者の剣』。そしてそれと繋がる『英雄の腕輪』。これらを持つものが倒した敵の魔力は、『勇者の剣』に溜められていく。その魔力が、魔王を倒すのに必要だと言われている。




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◆アシュリー・クロフォード(アッシュ)

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 主人公リリアンの前世。前・魔王討伐隊、冒険者の『英雄』


 種族:人間/女性

 年齢:(享年)22歳

 外見:長い黒髪、紅榴石(ガーネット)の瞳、長身(175cm)、美女


 * * *


 物心のついた時には、もうその小屋に住んでいた。そこに住んでいたのは、自分と父親ではない森番の男。そこで、彼女は名も付けられずに酷い扱いを受けていた。

 何故その小屋が燃えたのかはわからない。その火事に乗じて彼女はそこから逃げ出した。道端で拾われた際に別の子どもと間違われるが、そのまま否定せずにその子供に成り代わった。

 その子供の父親は冒険者だった為、冒険者ギルドの助力で最低限の保護を受けることができた。しかし、預けられた先でも彼女は良くない扱いを受ける。それでも小屋に居た時よりはずっとマシだった。


 成人後、独りでも生きていける様になる為に冒険者となった。冒険者として強くなるのも、ただただ生きる為だった。

 独りぼっちで、強さを手に入れようとがむしゃらに生きようとしている彼女は、シアンに出会った。彼女に手を出そうともせず、ただひたすらに付き人のように一緒に居てくれるシアンに、安心と愛情を抱いていく。

 でもその気持ちを肯定するには、彼女の心は傷つきすぎていた。

 自身を「けがれている」とさげすみ、「誰からも愛される資格はない」と、シアンからのアプローチにも自らで目をふさいでいた。


 シアンと共に魔王討伐隊に選ばれ、新しい仲間を得る。それでも二人の気持ちが重なる事がないままで居た。

 アシュリーは教会の命令により、メルヴィンと『恋人同士のふり』をする。その関係が表向きのものだという事は、本人たちとサマンサしか知らなかった。

 互いの思いが届かぬまま、魔族との戦いでアシュリーは仲間をかばって命を落とした。すれ違ったまま、二人は分かたれてしまった。

 アシュリーは『再びシアンに会いたい』と、星の神ギヴリスに転生を願った。


 * * *


 真面目であまり裏表がない性格。真面目過ぎて可愛げが無かったり、怖がられたりする事もある。代わりに差別や偏見も無いので、それに救われた人も少なくない。

 ただし自分へ対しての感情については非常に鈍感。好かれている事には気付かない。嫌われてる事は気にしない。

 スタイルも良くかなりの美人なのだが、認めようともしないし、モテる自覚もない。むしろ、可愛げが無い自分は異性には好まれないとすら思っている。


 討伐隊の女性陣のそれぞれの女性らしさを羨ましく思っていて、リリアンに転生してからは、彼女なりにそれらを真似して自分に取り入れたりもしている。




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◆瑠衣(ルイ)

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 前・魔王討伐隊『勇者』。神の国(日本)から来た少女


 種族:人間(転移で連れてこられた日本人)/女性

 年齢:(当時)20歳になったばかり、女子大生

 外見:黒髪ショートカット、少し茶の入った黒い瞳、背は小柄(155cm)


 * * *


 瑠衣がこの国に召喚されたのは、二十歳になった誕生日の翌日だった。

 幼い頃に両親をなくし、引き取ってくれた祖母も亡くなり、その家で一人暮らしをしていた所為か、元の世界への執着は薄かった。一方的に召喚され利用されている身でありながら、積極的に討伐隊に協力するようになる。

 サマンサとは趣味嗜好しこうが合う事で意気投合し、せがまれて日本のアニメやドラマの話をよくしていた。

 一方、色々と世話を焼いてくれたシアンに恋心を抱き、最後には「日本に帰らなくてもいい」と思っていた。その想いが、この星により勇者の力を注ぐ糧になるとも知らずに……

 彼女は魔王を倒した後に日本に帰してもらえるはずだったが、実際にはマーガレットの手により『勇者の剣』で殺された。


 * * *


 勇者が『勇者の剣』を持ち、それに繋がる腕輪を持つ『英雄』たちが命を奪う――神への糧を集める事で、勇者自身は戦わずとも魔王に注ぐ魔力が集められる。が、実際には『勇者の剣』を使う方がより多くの魔力を集める事が出来る。

 ただの女子大生だった瑠衣には戦った経験も力も無い。当然のように武器の扱いも不得意な瑠衣は、旅の最中はほとんどを『剣を持っているだけ』で過ごしていた。それでは、あつめられる魔力は不足していた。

 歴代の勇者が勇者たる理由。それはその身に『女神の魂』を宿している事である。その女神の神力と記憶は、初代の勇者ほど濃く、後の勇者ほど薄い。

 勇者たちが集めた魔力も足らず、女神の神力も薄い。そして、途中で『英雄』が一人脱落した事により、討伐隊自体の戦力と魔力も不足しており、その代では魔王をいさめる事が出来なかった。

 ただ眠りについただけの魔王は、今までほどの時を置かずに目を覚ました。


 瑠衣だけでなく召喚された勇者――つまり日本の人間たちは、魔力を持たないがこの世界の人間よりも『体力があり』『頑丈』な事で強いと見做みなされている。

 しかしそれは、彼女たちが『強い』のでなく、この世界の生き物が『弱い』のである。特に人間は『失敗作』でギヴリスの餌にしかなれなかった生き物だった。


 * * *


 運動は得意ではない。漫画やドラマはたしなむ、ゲーム寄りではないインドア女子。ゲームをやっていれば、マコトの事もすぐにピンと来たのかもしれない。

 男性との接点があまり無かったせいか、今まで交際の経験もない。

 若干引っ込み事案で、大人しく優しい。血を見るのは苦手。ついでにホラー映画やお化け屋敷も苦手。




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◆クリストファー・ジルクレヴァリー(クリス)

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 前・魔王討伐隊、王族の『英雄』で一行のリーダー。当時のシルディス国の当時の第二王子


 種族:人間/男性

 年齢:(当時)24歳

 外見:金髪、碧玉(ブルーサファイア)の瞳、長身(184cm)


 * * *


 クリストファーの父ケヴィンは、当時の『勇者』カナエと想い合っていたが、その想いは実らなかった。

 周囲の勧めで正妃を迎えたが、カナエへの恋心は消えることはなく、夫の愛を独り占め出来ていない事に気付いていた正妃は、最初に産んだ息子の事を溺愛する事でその心を満たした。そして上の息子への溺愛が過ぎた彼女は下の息子、クリストファーを突き放した。

 幼い頃から、クリストファーに母の愛情は注がれなかった。父親は彼を可愛がってはいたが、その関心の殆どは民衆と国政に向けられていた。

 クリストファーは自分らしさよりも、親にいとわれない生き方を選んでいた。そんな中で、田舎町で出会った自由な少女に憧れ、あっという間に好きになった。


 大人になったクリストファーは、先代の英雄であった父王に憧れて、且つ体の弱い兄に代わって、『英雄』の役を望んで引き受けた。

 しかし、兄はそれを「人気取りの為に役を横取りした」と思い、クリストファーの事を疎んだ。そして兄を溺愛する母はクリストファーには見向きもせず、クリストファーが『英雄』なることを反対した父王とはすれ違ってしまった。

 それでもクリストファーはその責任感からも、魔王を討伐し民衆を守る為、討伐隊のリーダーとしてその本懐を果たそうとした。

 クリストファーの憧れの一端は父親だった。かつての父のように国や民を守りたいと、そう願った。さらに彼は『英雄』になってから出会った冒険者たちの自由さにも憧れていった。『英雄』になり王宮の外に出る事で、クリストファーはようやく自分らしく生きることができた。

 その旅の中で、大切な討伐隊の仲間たちの心の傷や、社会の理不尽さを知る。

 そして、支え合いながらどうにかたどり着いた魔王城で、大切な仲間を失ってしまった。

 魔王を倒し、ようやく王都に帰還するが、クリストファーの体は魔王討伐の際に受けた魔族の呪いでむしばまれており、しばらく後に若くして命を落とした。


 * * *


 幼い頃はねだったり我儘を言ったりを一切しない子供だった。そのクリストファーがアレクサンドラの事だけは父にねだった。上手く言葉で伝えられなくても、ずっとアレクサンドラに想いを寄せていた。

 旅をはじめた頃のクリストファーは、兄の役目を奪ってしまった負い目もあり、より『王族の英雄』としての体面と、使命を果たすことにこだわっていた。アシュリーとシアンの自由さに触れ、また仲間を守る為にクリストファーは変わっていった。

 彼がもし王になっていたら、ケヴィンの様な民にも寄り添える、温かい王になれていただろう。




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◆アレクサンドラ・レンフィールド(アレク)

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 前・魔王討伐隊、王族の『サポーター』。女性騎士でクリストファーの婚約者


 種族:人間/女性

 年齢:(当時)22歳

 外見:明るい茶色の髪、翠玉(エメラルド)の瞳、背は標準+(167cm)


 * * *


 幼い頃に、田舎町へ来ていたクリストファーと出会う。王子とは知らずに友達として数日を過ごし、その際にクリストファーに気に入られ、婚約者となった。

 しかし婚約者として顔を合わせたのはその2年後、しかもその時の少年が王子だとは知らなかったアレクサンドラにとっては「何故、自分が婚約者として選ばれた」のかがずっとわからなかった。

 淑女として過ごす事を好まないアレクサンドラは、婚約者であるクリストファーを慕って騎士団に入り、『サポーター』となった

 しかし、クリストファーと並んで戦う『英雄』アシュリーの姿に、婚約者である自信を失くしかけていたが、そのアシュリーの力添えでクリストファーと気持ちを確かめ合い、自信を取り戻した。


 魔王の元を目指す任務の中で、一行は『英雄』のアシュリーを失ってしまう。本来はアシュリーのスペアとしてシアンがその後を継ぐはずなのだが、片目を負傷したシアンはその役目をアレクサンドラに託した。その事が民衆の批判を集める原因になってしまった。


 討伐隊の役目を終えた後、魔族との戦いで呪いを受けたクリストファーは病床の身となってしまい、アレクサンドラは彼の子を身籠っていた。しかし民衆は彼女に、「冒険者=庶民の代表の『英雄』の任務をアレクが奪った」のだと。、いわれの無い誹謗中傷ひぼうちゅうしょうが浴びせた。

 アレクサンドラはそれに対して反論や否定をする事はせず、大切なお腹の子を守る為に故郷の田舎町に引き籠った。

 そしてそのままクリストファーは命を落とし、、アレクサンドラは郷里で一人息子のニコラスを出産した。

 名目上はクリストファーの妻であったアレクサンドラだが、愛しい人と「夫婦」として過ごせた時間は皆無に等しかった。


 クリストファーを蝕んでいた呪いはその子のニコラスにも引き継がれていた。アレクサンドラは消すことができないわが子の呪いを自身に移した。その為、昔のように活発に動く事は出来なくなってしまった。


 王都の民衆のうちで唯一、魔族領に入る前から親しい交流を持っていた、西の冒険者ギルドの者たちはアレクサンドラたちを悪く言う事はしなかった。

 母親を慕いその汚名をそそぎたいと、、会う事も敵わなかった父親を尊敬し彼のようになりたいと、王都に出ることを決めた息子ニコラスの為に、西の冒険者ギルドに繋がる騎士を教育係にと願った。


 ニコラスたち討伐隊により、魔王は完全に倒され、二度と復活することはないと。そう討伐隊が民衆に告げた頃には、アレクサンドラの体を蝕んでいた呪いも嘘のように消えていた。

 昔の頃のような元気を取り戻したアレクサンドラを、ニコラスは王都に呼び寄せ、再び一緒に暮らすことになる。

 今度は二人だけでなく、新しい仲間たちにも囲まれて……


 * * *


 いかにも騎士らしい、生真面目な性格。冗談や恋バナなども苦手で、そういう場面ではすぐに口籠ってしまう。

 堅苦しい貴族としての付き合いも苦手。騎士になった事を、家族には快く思われていない。

 ニコラスを身籠って田舎に引っ込んでからも、やはり貴族としての付き合いは避けていたようだが、討伐隊の皆と旅をした経験が彼女を変えたのか、それとものびのびとした田舎の生活と母親になった事が影響しているのか、最初の頃のような堅すぎる雰囲気は今の彼女にはない。




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◆メルヴィン(メル)

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 前・魔王討伐隊、教会魔法使いの『英雄』。黒髪の美青年


 種族:ハーフエルフ(エルフと人間の混血)/男性

 年齢:(当時)24歳

 外見:黒い髪、漆黒の瞳、長身(185cm)、美青年


 * * *


 教会内で私生児として生まれ、その美しさから「可愛がられて」育った。

 本当の「愛情」を知らず、さらに人間の生活の中でエルフの育てられ方をした所為せいもあるのか、成人しても自身の望みはあまり持たず、ただ言われるだけの人形となっていった。その一方で、自分が容姿の所為でモテる事を自覚しており、その事を嫌悪していた。


 討伐隊の一行として選ばれる際、実力はサマンサの方が上だったが、その容姿で民衆の人気をとる為にメルヴィンが『英雄』となる。

 さらに『勇者』ルイの心をこの世界に縫い留めるよう、口説き落とせと教会から命令を受けた。しかしルイの心がシアンに向いている事がわかると、今度はその為に邪魔になるアシュリーを口説き落とすよう命令が下る。

 メルヴィンは気が進まなかったが、その命令を知ったアシュリーが「協力する」と申し出て、二人は偽の恋人同士となった。

 一方、メルヴィン自身は、仲間たち――特にアッシュと過ごす時間で少しずつ自分らしさを手に入れていく。特に自身の事を色目では見ずに、ただの酒のみ友人として、そして仲間として受け入れてくれたアシュリーに、命令とは関係なく好意を抱く様になった。

 そして討伐隊の役目が終わったら、教会を離れ自由になる事を自身で決めた。


 教会に戻った彼は、大司教に逆らい殺されかけ、虫の息だったメルヴィンを『勇者の剣』で止めを刺したのはマーガレットだった。


 * * *


 わいわいと騒ぐのは苦手な、寡黙な青年。

 実は口下手でもあるのだが、討伐隊のメンバーとは馴染んだ為に(彼にしては)饒舌じょうぜつになっていた。

(※Ep.6で、聞かれてもいないのにクリストファーたちに説明をし出したのは、その一面。あのシーンでは彼なりに浮かれている)


 メルヴィンも彼なりにアシュリーの事を愛していた。

 でもアシュリーがシアンを慕っている事を、彼は知っていた。

 時にメルヴィンの行動は、シアンを奮い立たせる為でもあった。


 メルヴィンの愛は、愛する者の幸せの為に向けられていた。




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◆サマンサ(サム)

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 前・魔王討伐隊、教会魔法使いの『サポーター』。可愛いらしいドレスを着た、金髪巻き髪のエルフの少女


 種族:エルフ/女性

 年齢:見た目は15歳くらいだが、実際にはかなり年を重ねている(少なくとも50歳以上)

 外見:淡いブロンドの巻き髪、紫水晶(アメシスト)の瞳、背は小柄(158cm)


 * * *


 エルフの村で育ったサマンサは『姉さま』を慕っていた。『姉さま』はサマンサを置いて人間の国へ行ってしまう。サマンサも彼女を追って、人間の国へ赴き、大教会の扉を叩いた。


 エルフは、魔力が一番高い年頃で見た目の成長が止まる。そして、青年期の一番美しい時期で成長が止まるのが良いとされる。しかし、サマンサはもっと幼い姿で成長が止まってしまった。

 どんなに魔力が強くても、成熟できなかった自分は『未熟な子ども』だと。そう扱われる事を、彼女は自ら望んだ。そして、ルイやアシュリーは彼女を望む通りに『少女』として扱った。

 そんなサマンサが『姉さま』と呼ぶ慕っていたマーガレットは、彼女にとっては神にも等しい唯一の存在だった。むしろ神への信心は持たず、ただマーガレットに認めてもらえる事を望んだ。


 魔王討伐隊の一人として旅をするうちに、皆が彼女にとっても大切な仲間になっていく。しかし、最後にはその大切な者たちをも失い、慕っていた『姉様』の裏切りを目にし、失意のまま大教会を抜け出した。

 王都を脱したサマンサは、アレクサンドラの元を目指し西へ進む。しかし、クリストファーを失い、さらに身重のアレクサンドラに事実を打ち明けて負担をかける事を避けようと思い直し、素通りして故郷であるエルフの国に向かった。

 しかし国境に自身を捕らえようとする警戒網が張られている事を知り、ならばと魔族領を目指して北上する。その道中で、作りかけのダンジョンの存在を知り、マルクスに会える可能性を求めてそのダンジョンの近くに居を構えた。※

 その北の地である青年と結婚し、子供を産んだ。サマンサを自分の後継にし、自身を殺させようと訪ねてきたマーガレットから世界の秘密を聞き、逆に自らに魔法を放ちマーガレットに止めを刺させた。


 ※マルクス … 魔王配下の上位魔族で、ダンジョンクリエイター。 討伐隊の一行は彼と会話を交わした事がある。

 ※新しいダンジョン … デニスが仲間たちと入り、Dランクを死なせてしまったダンジョン。(Ep.14)


 * * *


 見た目は15歳くらいだが、実年齢は一行の中では一番年上。魔力は高いが早熟過ぎた為に、見た目が成長できなかった事を気に病んでいた。中身は大人らしいしっかり者だが、外見や行動はあえて奔放な少女のように見せていた。

 可愛い物が好きで、ルイとは趣味嗜好が合う事で意気投合する。ルイの国の物語を聞くのが好きで、よく二人で色々な話をして過ごしていた。

 エルフの習性もあり、恋愛感情には若干うとい。そして性的な事を嫌がる気持ちがイマイチわからない




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◆シアン・ギャレット

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 前・魔王討伐隊、冒険者の『サポーター』。アシュリーの冒険者としての相方でもあった。


 種族:人間/男性

 年齢:(当時)20歳

 ランク:Sランク

 外見:栗毛の短髪、茶の瞳(細目の三白眼)、背は標準(178cm/皆よりは低い&アッシュとさほど変わらないのがコンプレックス)


※詳細は<登場人物紹介/まとめ①>を参照

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