くっきるは 98

ただここでしゃがみこんできこうな

音を立てていたずらがはじまる

1キロさき

4:00過ぎてる

そいゆっても怒らずには要られないんだ

身うるろう

どうみたっていないものたちに

お話聞けないかな?

どれだけみんなの中に

せんべつビスケットがかさばっていても

何というすばらしい

この 汗ばませた

もみあげも耳のうしろ

を。あけようと思って

がたがたきはじめた部屋の

この目鼻もない湯に

結局むせたりも

施設やけどするから。

それでもわたしぼくなんか生きていけます。

そしてそれっきり

血流が良くなって新陳さん代謝があがる。って知って

ちゃんと口の中にいれっぱなった、ひゑつはたしか

ひややかに言うわけもない。

でもきみだけは絶対

1年後10/末

寝たりなかった

身をかたつかせ

みたまのこゑ2時半頃まで

ぼわんと二杯の食事にさんかしているの。

そのすきに

もう さ。さーっと顔を

上げちゃわない?

うぃんきな

ふうん

あらびょんたんす

5A窓のある広間に近い

なめた目 目 はいるんだなって

指切る時

たまり場に集まっていた人達の中に(身は

うるんしてるんでしょう)。いえ

いすゐすさす

かすかな痣と空気の色

さめざめとした

多種いろあいのお別れ会みたいだってこと。

鼻すじから

すっかり

ひきはがされる、

ただただとても大切な

ぼくたちののぞく穴だらけの風景が

なおも

くねりくねんと

二の腕下まで

ぐいっと動くというからさ。

みすみすくぐってしまいたくなる

AとAのまんぞくした顔。

2番3発打ってみる

ま、くつろぎなさいよ。

そんなのも人と

まるでみかけが変わりありませんし

しんけんそうな君のことさえ

ひきちぎれてしまいたい

人/もやのなかであった(つまり 何個分の)

くっきる、は 98

の念

しゃーなしなので

すこしお祈りして歩行

した者の

脳波の数を数えることに興味があり過ぎて

熱射病院送りになればいいわ)

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る