私は攻めたいの♡

 教室で私と忍さんの2人きり。忍さんを百合に誘うつもりだったけど、まさかの本人から、であることを告白される。


このままだと私、襲われちゃうよ。攻めたいけど、受けは嫌なの!



 忍さんが少しずつ近付いてくる。後ずさる私。


…マズイ。壁に追い詰められた。


「春風さん。おしおきなんだから、逃げちゃダメでしょ!」

壁ドンしてくる忍さん。


忍さんは私より身長が高くてスタイルが良い。抵抗しても勝てないと思う。


忍さんは私の下着に手を入れ、指を体中に入れてきた。

ちょっと待って。いきなり入れてくるの?


「優木さん、止めてよ」


何とか手をどかしたとしても、忍さんのことだ。もっと強引にするような気がする。

…なら、大人しくしたほうが良いかもしれない。おしおきなんだし。


「あなたがそれを言う? 昨日石井さんと一緒に帰ってたけど、彼女にも強引なことをしたんじゃないの?」


それを言われると、ぐうの音も出ない。

けど、さすがに入れてはいないよ。おもちゃは当てたけど…。



 …忍さんの指が気持ち良い。出し入れしながら敏感な部分も責めているからだ。

このままじゃ、私……。


「大人しくして偉いわね、春風さん♪」

そう言いながら、私の耳を甘噛みする忍さん。


「ひゃ♡」

つい声が出てしまった。耳まで責められるなんて…。


「可愛い声ね。もっと聴かせて」


忍さんは私のスカートをめくって下着を下ろし、姿勢を低くする。

その後、私の体内に入れる指の本数を増やし、出し入れする速度を速めた。


「忍さ…ん。やめ…てよ」

限界が近いから、本当に止めて欲しい。


「そう言いつつ、濡れてるけど? …素直じゃないわね」

私の言葉を無視して、逆に激しくする忍さん。



 そして限界の時は訪れた。私は体を痙攣させて座り込む。

忍さんに一方的に責められちゃった……。


「今回はここまでにしましょうか。私はクラス委員長だからね。問題を起こしたら、何度もお仕置きするわよ。覚悟しておいて」


そう言った忍さんは、教室のカギを開けて出て行った。


忍さんがクラス委員長になったのって、こういう事をするため?

……あり得そうだ。あの人を敵に回さない範囲で楽しまないと。


そう思う私だった。

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