第4話 連絡がないまま季節は冬

 ――2022年、12月23日。

 ジングルベール、ジングルベール、鈴がなる~。

 良い子のところにはサンタさんが来るクリスマスとなりました。受賞したのが秋で、いまは冬です。


 コミック化の話はまだ来ません。


 ちょうどこの頃にネットの無料占いを見ましたら、「モテ期到来」って書いてあったんです。とうとう来たかと。ついにコミック化の話がくるな、これは、と思ってそわそわしておりましたが、いっこうに連絡がない。

 

 というか賞金ももらっていないのです。佳作でもアマギフがもらえるはずでは?


 ……悲しい。

 忘れられちゃったのかな?

 コミカライズがダメなのはしょうがないとしても賞金は欲しい!

 

 これって問い合わせたほうがいいんだろうなあ。面倒くさいなあ。でも、このまま放置ってわけにもね。せっかくもらえる1万円、逃したくはないっ! コミカライズはできなくても、賞金だけはもらいたい! というわけで、賞金についてはお正月休み明けに問い合わせることにしました。

 なぜ今すぐ問い合わせないのかというと、長期休暇の前に問い合わせると忘れられちゃうかもしれないからです。うっかりさんは、大体みんなそうです。連休がリセットボタンです。私もうっかりさんなので、うっかりさんの気持ちがよ~くわかります。カクヨムさんがうっかりさんだと言いたいわけではないのですが……いや、言ったも同然ですかね。でもさ、うっかりさんじゃなくても、連休前の問い合わせは忘れちゃうことがあるかもですしね!


 余談ですが、私がテープ起こしの仕事をしていたとき、テープ起こし係(私)、営業、校閲者、依頼者の4者全員がうっかりさんだったことがありました。そのときは「締め切りがいつなのか誰も知らない」という不思議納期になりました。うっかり~。誰か一人がしっかりしていればいいんですけどね、全員うっかりさんだと大変です。


 そんなわけで、年明けに問い合わせることにしました。


 とくに進展もないまま2022年が終わりそうです。


 では、続きは2023年に。

 カクヨムさんへの問い合わせの後のことを書いていきたいと思います。

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