第14話 星蘭の仕事
星蘭が、ある程度仕事が忙しくなり、日々を慌ただしく過ごしていると、監視の目も少しだけ
やんわりとなってきつつあった。
星蘭は、今では菅本の言ったとおりで、選り取り見取りだった。
だが、星蘭はあの時の出逢い以上のモノが見付からずに
いつも寂しそうな顔をしていた。
【私は、一生1人なのかな?】星蘭は、何気なくスマホを見ていると、
東京に上京してきた!と一言入っているメッセージに注意が向いた。
『誰だろう?』と良く読んでみると。そこには…………?!
数日前に上京して星蘭に逢いに来たから!と男性らしき人からメッセージがあった。
星蘭は、テレビ番組の収録中
だったので、
後でいっかな?
そう思いながらも、気にはしていた。
そのメッセージは、日に日に内容が人には見せられない内容に
なってきていた。
『おまえに逢いたい』
『逢って話しがしたい!』
『今から出れる?』
『顔が見たい。』
と、ずらりと口説き文句がたくさん入っていた。
『一体ダレなの??何なの?!』
星蘭は、戸惑っていたが。まさか
相手が、ホストの風斗だと知ったのは……
星蘭が、新しく彼氏という存在が出来てしまった後であった!
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