最終話の前におさらい(いらねえよと言わないでw)
こんちは~。 碧心☆あおしん☆ です。
やっと翔琉はナグナスを倒すことが出来ました。
今度が最終話なんですが、その前にちょっと『おさらい』的なものを書いておこうかと思います。
え? 最終話って言ってたじゃん!
と思われた方、すみません(^^;)
こちらを読んでいただけると、「ああ、そうだったのね」とより分かってもらえるかな~と思いまして、急遽あげることにしました(^^)
ということで、昔話風に書いてみました。
どうぞ~。
――――――――――――――――――――――
むかしむかし、時を司る神がいました。
時を司る神様は、天界に住む天部のナグナスが友と疎遠になり、1人で悩み悲しんでいることをとても心配していました。
ですが、これはナグナス本人の問題であり、自分で乗り越えなくてはならない試練であったため、助けることはできません。
しかしナグナスは、試練を乗り越えることは出来ず地に落ちてしまい、魔界に取り込まれ、別人として生まれ変わってしまいました。
その時、ナグナスはいらない感情――
その捨てたいらない感情は、翔琉と未桜の1000年前の魂に入ってしまいました。
その後、翔琉の前世の者は、ナグナスに命を狙われることになります。
時を司る神様は、翔琉の魂とナグナスを助けようとします。
翔琉はナグナス自身に殺されないようにしなければなりません。殺されてしまうと、魔界の要素を持った魔障のナグナスが確立されてしまい、奥深くに微かに存在する天部だったナグナスを助けることができないからです。
だからといってナグナスをただ殺すことはしません。どんな者であろうと、神は助けようとします。
ですが、すぐに助けることはできません。
しかたありません。こうするしかまだできなかったのです。
なぜなら、奏時までは力が弱かったからです。
時渡りは生まれ変わる度に強くなります。それは時を司る神の力の耐性が強くなるということでもあります。
時を司る神は、時朗や奏時に力を与えましたが、2人の力はまだ弱く、時を司る神の力を宿すほどの耐性がありませんでした。
そしてやっと翔琉になった時に、力に耐えれるようになり、力を与えることができたのです。
翔琉をナグナス本人に殺させないように。ナグナス本人を救うために。そして、シュラが納得がいく決着になるように――と願いながら。
ですが、時を司る神の力を使うことが出来るかどうかは、翔琉次第でした。
翔琉はその試練を乗り越え、力を使い、ナグナスを天に返すことが出来たのでした。
時を司る神様は、そんな翔琉達に微笑んだのでした。
めでたしめでたし
――――――――――――――――――――――
ということで、次が本当に最後でございます。
どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
よろしければ、☆評価、♡、コメントなどいただけたら、めちゃくちゃ嬉しいです(≧∀≦)
お願いいたしますm(_ _)m
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