4月11日 15時45分

生徒会室にて。生徒会室にて。生徒会長と、生徒会役員見習いと。

「文芸部の活動資料?」

「ああ、生徒会で保存してないか?」

「いや、どうだろ…。会長、何か知っていますか?」

「廃部が決定したときに処分したと聞いた。とはいえ、さすがに全部捨てるとは思えないから倉庫のどこかに収納されているんじゃないかな」

「探してきてもいいですか?」

「構わないよ。三宅クン、鍵の貸出許可の申請の仕方と場所を教えてやってくれ」

「わかりました。それじゃ二人とも、ついてきてください」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る