空へドライブ
嫌なことがあったんだ
僕はいつも疲れてさ
僕は全てを放り出して
飛び出すことにしたんだ
ベッドから飛び降りて
傍にあったTシャツとデニム
それだけ身につけて
愛車に逃げ込んだ
どこにいけばいいんだ
海か山か森か
どうでもいいや
気分のままだ
見上げれば
吸い込まれる青に
白の塊もなく
そのまま上方ダイブ
できたら、いいねぇ
そんな中でも
曲がり道は現れて
気ままに自由に
曲がってやったさ
曲がる先には何がある
僕の平凡?
僕の希望?
わかんないや
考えるだけ無駄
日を浴びた木々達の
影に絡め取られないよう
僕は日向を走り抜け
つかの間の自由を
永遠と感じるんだ
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