第2話バイアグラ

17年前で団体職員だった頃の話。

同じ課の仲間3人で居酒屋に行った時の話。

3人で瓶ビールを飲んでいたが、田崎君の様子がおかしい。

「田崎君。今夜は静かだね。なんで?」

「僕もしかしたら風邪引いたかもしれない」

「風邪?そんなんアルコール消毒すれば、治るわさ。後、はい風邪薬」

「羽弦君ありがとう。妙に青い薬だけど大丈夫?」

「うん」

田崎君はお冷やで、薬を飲んだ。30分後。

「あいたたたた」

「どうした?田崎君」

「羽弦君さっき、僕に何飲ませたの?」

「えっ?これ。薬」

大杉君が薬が入ったプレートを見た!

「羽弦君、これバイアグラじゃん」

「えへっ、バレたか。田崎君、我々もバイアグラを飲むぞ」

僕と大杉君もバイアグラを飲んだ。このバイアグラは、たまたま1000円で1プレート仕入れたのだ。

只の興味本位で。

終電が終わるまえに、大杉君と田崎君はイタイイタイ言いながら股間を押さえながら店を出て解散した。


僕には効果がなかった。

帰宅し服を脱いで、シャワーを浴びていたらビックリした。

はち切れんばかりに、勃起していたのだ。

風呂上がりで、オナホールを使用した。直ぐに果てたが、まだ勃起している。

その晩は、3回もヌイたが僕のチンコはヤル気マンマンだった。

そして、眠った。

朝起きて、トイレに行くとまだ勃起していた。オシッコ済んだのに。

遅刻しそうだったから、服を着て肩掛けカバンで出勤した。

朝はバス内は込み合い、つり革に捕まった。

すると、座席に座る女子高生にもっこりした下半身を晒す訳には行かず、右手はつり革、左手はチンコを握り横に寝かせた。僕は変態ではない!


ようやく会社に着いたがデスクのイスに座りトイレも我慢した。

昼休みようやく、自然体になった。

バイアグラは遊びで飲んではいけない。当時26歳の男性には16時間効果があることが判明した。

勃起が難しくなった、今の歳で飲むべきであ

る。








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